解離性障害であるという事実 抗不安薬をデパス(エチゾラム)に変更
2021年5月19日撮影
昨日は通院の日だった。
直近の2回、ブラザーに代理を頼んだので、どうしても今月は行きたかった。
3ヵ月に1回の血液検査もある。
徒歩で行くことを望んでいたけど、玄関を出る前に断念。
昨日までは、坂の上までブラザーの車で送ってもらい、後は自分で歩くつもりでいたのだ。
彼も市役所に用事があったので、ちょうどよかった。
市役所と病院は目と鼻の先にある。
3ヵ月ぶりの診察で、私は新たな診断を下されることとなった。
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主治医が「解離性障害」と断言
18日の空
私自身、解離性障害の症状を疑い 、先日記事にした。
私が自分に当てはまると思ったのは、解離性健忘、カタレプシー、離人症、心因性難聴である。
ここからは私と主治医の会話。
「前向性健忘だと思っていたんですが、解離性健忘というのを知り、調べてみると私に当てはまるものばかりだったんですけど」
「うん、解離性健忘だね」
「解離性障害でなくても解離性健忘になることはーー」
「ううん、(あなたは)解離性障害」
「え、そうなんですか……確かに、他にも離人症とか(心因性)難聴とか……」
カタレプシーという言葉を出すことは躊躇(ためら)われた。
ちょっとだけ調べたテイが、がっつり調べていたとバレてしまうし、そうして患者が自己診断することを嫌う医師は多い。
それに、解離性障害だと断言されたのだ。
カタレプシーが含まれていることは言うまでもない。
興味を示されたので、自分の離人症の症状を簡単に説明し、次の質問に移った。
3ヵ月ぶりなので聞きたいことがたくさんあるのだ。
社交不安障害を持ち、解離性障害でもあると言われては、どうしても聞かずにはいられない質問があった。
文化結合症候群(文化依存症候群)に関してである。
厚生労働省のホームページによると、対人恐怖症など、文化結合症候群の症状のほとんどすべてが解離性の症状と考ることができる としている。
解離性障害と社交不安障害が密接な関係にあることはわかったが、階層を思い浮かべるとうまく想像することができない。
睡眠障害、摂食障害、社交不安障害、パニック障害、パーソナリティ障害、心的外傷後ストレス障害 PTSD等は、「不安障害」という大きなくくりに入れられている。
つまり、それらは「不安障害」の下の階層に属することになるのだ。
解離性障害とはどの位置にあるものなのか。
文化結合症候群の症状がすべて解離性の症状と考えられるという内容を、素人っぽく稚拙な表現も入れながら話していたのだが、主治医はパソコンを見たまま無言で首を横にふり否定。
苦笑を浮かべると、いつもの穏やかな声で、
「じゃ 今日は採血がありますからね」
と、会話を打ち切られた。
診療外の話と判断されたらしい。
私にすれば自分と無関係な話ではないのだが、持っていき方がまずかったようだ。
診察は専門家が講義する場ではない。
せめて、
「解離性障害も、不安障害の1つなんですか?」
程度の質問で抑えておくべきだった。
答えはイエスだろうが。
3ヵ月ぶりの診察で焦ったというか、勘が鈍っていたようだ。
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抗不安薬をアルプラゾラムからデパス(エチゾラム)に変更
私が「デパスを?」と、驚いておられる方もいるだろう。
ほとぼりも冷めたと思うので、スマニュー砲に直撃された記事を貼っておこう。
お断りしておくが、私の口の悪さがそのまま出ている。
気分を害される方がおられるかもしれないので、予め謝罪しておこう。
誠に申し訳ございません。
では話に戻る。
私は抗うつ薬サインバルタ、ミルタザピンの他に、抗不安薬アルプラゾラムも処方されていた。
アルプラゾラムは1日に3回飲む薬で、こちらも上限量に達している。
しかしながら、アルプラゾラムは前の病院の初期から処方されており、飲み始めて10年は経過しているはず。
今となっては効果があるのかどうか、わからない状態になっていた。
うつの状態が良くなっている実感がないので、抗不安薬を変えてみようという話は以前から出ていた。
だが睡眠の改善の方が先と考え、それまでは余計なことをしないことにしたのだ。
とうとう過眠を克服し(たぶん)、他の薬のことを考える余裕ができた。
薬を変える話を私から言い出し、主治医もそうしようとなった。
最初、主治医が提案した薬はロラゼパムだったと記憶している。
薬について説明しようと、彼はタブレットを私の前に差し出した。
五輪の輪のように、重なった円の中にそれぞれ薬の名前が記されている。
私の目に飛び込んできたのは、主治医が指す薬ではなく デパス だった。
目が釘付けになり、話が頭に入ってこない。
自分でも何を言っているんだと思った。
躊躇なく、OKの返事をする主治医。
「母が飲んでいた薬…私も母みたいに暴れたりするのかな? フフ」
ヤバいやつである。
なぜ主治医の提案を受け入れなかったのか。
私の笑いに主治医もハハハと控えめに笑ったが、どこか私を刺激しないようにしている風に感じた。
私は何をしたいのか、自分でもよくわからない。
決して母のようにはなりたくないはずなのに。
あの時の自分は、自分ではなかったようにも思えてくる。
めんどくさい。
主治医はもっとめんどくさいと思っているだろう。
とりあえず、最低1ヵ月は因縁のデパスを飲む羽目になった。
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デパス(エチゾラム)服用 2日目
17日の空
デパスも1日3回の薬なので、昨日の昼食後から飲んでいる。
気分は良くも悪くもないが、初デパスだけあって、アルプラゾラムより働いている感があった。
まず副作用の眠気。
昨日は通院で疲れていたし、あくまで参考記録として残す。
最初の眠気は本当に眠ってしまうほど強くはなく、疲労感に相応した現象のように思われた。
だが、夜に2回目のデパスを飲んだ後に、今度は強い眠気が襲ってきた。
夜の10時前後だっただろうか。
うつらうつらとしつつ、ブログの投稿は諦めて、就寝前の薬を飲んでしまおうと考えたところまでは憶えている。
気がつくと、午前3時だった。
慌てて就寝前に飲むはずだったフルニトラゼパムとミルタザピンを飲み、再び就寝。
睡眠時間はデパスだけで4時間強、いつもの薬で7時間弱だった。
本日は既にデパスを2回飲んでいるが、眠気はまったくなし。
こちらが本来の効き方であり、副作用の状態なのだろう。
精神が安定しているとは言えないが、ちゃんと効いてくるまでには時間が必要なのかもしれない。
しばらく様子見である。
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最近撮影した「今日の画像」コーナー 15枚
通院の前日の空。
雲が面白い形だったので撮った。
こちらはモコモコの街路樹。
モコモコの範囲が増えていた。
ここからは昨日19日の画像。
薄紫色の小さい菊を撮影したのだが、ほぼ白く写っている…なぜだ。
白い部分などまったくない薄紫色の花なのに。
しかもメインではないこちらの方が薄紫色に写っている。
カエル殿と菊を一緒に撮りたくて無理な体勢に。
菊の方は真正面から撮らない方が良いいようである。
そして、現在の裏庭で満開を迎えているこちら。
花の名前すっごい調べたんだけど発狂しそうになって強制終了。
先日はツツジって載せたんだけど、仲間だと思うんだ。
小さいツツジの集合体でしだれて咲いてるの。
ちなみに、幹と根元のあたりはこんな感じ。
1本1本の幹が細くて驚く。
ここに固まっているということは、根元は一緒なのかな。
花のアップ2枚。
戻ってくる途中、小さいピンクの花を咲かせた雑草を撮ってみた。
やはり実物より白く写っている。
シャクナゲがまだ咲いているのだ。
玄関側から撮影するとこんな感じになる。
ここからは昨日病院の帰りに買ったもの。
パイナップルケーキ。
パイナップルの甘くて美味しい味だけなの。
でもさっぱりしっとりしてて非常に美味。
こちらは定番のゴマ巻き。
もちもち柔らかくて食べると身体が安心するの。
最後は黒ぶどうのフランス(パン)。
地元の人が作る菓子類はどれも味が良くて柔らかい。
食べ応え充分なのだ。
やっぱり、最後に今日の空を載せておこう。
右上にかすかに月が見える。
でも存在感はまだなし。
真昼の月だからね。
以上、「今日の画像」コーナーでした。
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あとがき
今思うと、主治医の前で離人症出ちゃったのかもしれない。
気づいたかなぁ、先生。
本人でさえ気づくのは難しいっていうし。
まあ、次回の診察で謝っておこう。
いろいろと。
それではまた。
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