今月2度目の通院の明日 主治医に伝えたいことと正確な伝え方
庭のサザンカの花 2021年11月21日撮影
私の心療内科への通院は、通常、月に1回である。
それが、今月は約半月で2回目の通院となる。
目的は、1つに障害者保健福祉手帳の申請に関する相談、及び診断書の依頼だ。
診断書は病院に電話をするだけでも書いてもらえるが、私の場合はまだ主治医に伝えていない事柄があるため、直接お会いしての依頼となる。
もう1つは、現在、処方されている薬についての相談である。
これについては、先日、記事にした。
その気持ちは今でも変わりはない。
問題は、その気持ちを正確に伝えられるかどうかだ。
今回は明日、伝えるべき事柄を整理し、まとめとして記録する。
最近 鬱(うつ)の状態が激しい理由について
まず、自覚のある心因的な原因から検証してみよう。
コロナワクチン接種への不安
今までブログにすら書けなかった大きな不安である。
アルツハイマー型認知症の父も、ブラザーも、2回の接種を終えている。
だが私は、実はワクチン接種を受けていない。
不安を細かく上げてみる。
- 知らない会場での接種
- 知らない人との接触や会話
- 副反応への恐怖感
細かくと言っても、言葉で言い表せる不安はこの3つ。
上の2つは社交不安障害の為せる技であり、3つ目はほとんどの人が乗り越えたであろう平凡な理由だ。
初めは何の問題もなく、ワクチン接種も普通に受けられると思っていた。
精神疾患も『持病』に該当するので、大きな会場ではなく、持病を持つ人の接種を実施している個人病院を探した。
探しているうちに、小さな不安が集まって大きな不安となり、不安はすぐに恐怖へと姿を変えたのだ。
スマホで探していた指が止まり、急いで画面を閉じた。
それからだ。
鬱の状態が悪化していったのは。
理窟ではわかっている。
そんなに構える必要はない。
副反応も、そこまで怯えなくても大丈夫。
でも、私の精神は全力で拒絶している。
まともに歩けなくなっても、整形外科を受診しないのも同じ理由だ。
どちらも「受けなくては」と考えているうちに、鬱の波に飲み込まれてしまう。
やはり、うつ病は『持病』だと気づいた瞬間である。
己の意志ではどうにもできない。
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アリピプラゾール(エビリファイ)とエチゾラム(デパス)の作用・副作用
薬の効果・副作用には個人差があることを、予めご承知おき願いたい。
あくまで「私の場合」の話である。
抗うつ薬はデュロキセチン(サインバルタ)もミルタザピン(リフレックス)も上限量に達している。
そこで先月の通院時に、抗精神病薬アリピプラゾール(エビリファイ)を処方された。
抗うつ薬のはたらきを助ける薬として。
初めて飲んだせいもあってか、最初はよく効いてくれた。
だが最近はちょっと怪しい。
今月の通院で主治医に話してみようかと密かに思っていたが、かなわず。
この2日後から、また激重の鬱の大波に見舞われることになる。
アリピプラゾールは導入量の3mgしか飲んでいないので、明日は次の段階まで引き上げてもらうつもりだ。
それでも現状維持がやっとだろうが、大波はもうご免である。
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市役所職員と一悶着
と言っても、ご本人とやり合ったわけではない。
ご本人は30代と思しき女性職員であり、クレームの電話に出たのはもっと若い男性職員だった。
おそらく、以前、私の印鑑をキレイについてくれて、笑顔で送り出してくれた青年だろう。
いつかの記事に書いた通り、この件に関しては、決着してから詳細を記すつもりだ。
正直言うと、思い出すだけで大波が来そうな腹立たしい話なのである。
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主治医に正確に伝えるために
いつもの箇条書きメモでは足りないと思い知ったばかり。
自分だけ見て喋っても、話を打ち切られてしまうと続けられない。
明日は特に大事な用件なので、詳しく書いたものを主治医に渡すつもりでいる。
私の話が足りなくても、後で読めば伝わるように。
拒否はされないだろう。
うつ病の状態を正確に伝えるのは本当に難しい。
でも正確に伝えなければ、正しい治療も受けられないのだ。
諦めずにいこう。
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あとがき
通院を前にこんなに緊張するのは初めてかもしれない。
本当にどうなっているのだ、私は。
普段から主治医に何でも言えていればいいのだが、そうではないからなんだろうな。
なぜ言えないのだろう。
診察してもらいながらも、かなり気を遣ってしまう。
なぜ、あんなに神経を遣うのか。
「性分」と言ってしまえばそれまでのことである。
何にしても、明日の通院が成功しますように。
それではまた。