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山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

激重鬱(うつ)の通院でアリピプラゾール(エビリファイ)追加

 

市役所と通院で疲労困憊 薬が増えた日の通院の記録

 

古い鐘付き堂

通院の途中にて 2021年10月13日撮影

 

昨日までの約3日間、とてつもなく重い鬱(うつ)と闘っていた。

思えば、次の記事を書いた日。

 

www.yamauba.work

 

5日前になるが、もうこの辺りから鬱の大波は押し寄せていたのだ。

 

今日の通院の日まで何とか持ちこたえることができた。

 

今回は市役所に先に行ったので、その話から記録しよう。

 

 

 

 

自立支援医療受給者証と障害者保健福祉手帳の更新手続き

 

コロナ禍の影響で更新期限が延長されていた自立支援医療受給者証

こちらは申請手続きを行った障害者の治療や薬代を1割負担とし、上限を定めたもので、自立支援医療制度の受給者であることを証明するもの。

私の受給者証は黄色だったが、精神障害者は皆そうなのかな?

 

これがないと一般患者と同じく、すべての治療、薬に対して3割負担となってしまう。

適用されるのは精神疾患に直接、関係のある薬で、抗うつ薬睡眠導入剤抗不安薬が対象となる。

 

10月から更新手続きの受付が始まっており、期限は12月末までだったと思う。

既に済まされた方はいいが、まだの方は早めの更新手続きをお勧めする。

 

私は同時に障害者保健福祉手帳(障害者手帳の更新手続きも行った。

1年目なので診断書の提出は不要だったが、必要な方もおられると思うので、各自ご確認の上、更新手続きをお願いしたい。

障害者年金受給者の場合は、保険年金証書と納付通知書(或いは通帳など受給を証明するもの)が必要となるので、こちらも予め各自治体にご確認願いたい。

 

どの手続きにもマイナンバーカードと印鑑は必須である。

 

市役所の玄関に飾られた花

市役所の玄関に飾られた花 2021年10月13日撮影

 

ということで、病院の予約時間より早く出発し、私は先に市役所に向かった。

もちろん、まだ十分に歩けないので、ブラザーに車で連れて行ってもらった。

 

対応は若い女性。

持参したものを提出し、指示通りに申請書に名前などを書くだけなので、問題はない。

最後にハンコを押して、すべての手続きが終了した。

 

だが交付の説明がはっきりしない。

障害者手帳の交付についてだ。

このまま申請が通れば手帳が郵送されます、という意味のことを、ふんわりぼやかした雰囲気で説明するのだ。

 

診断書は不要と言っておいて、申請が通らないことなどあるのか?

あるとしたら、何を持って交付の可否を決定しているのだろう。

 

考えられるのは、うちの収入に関することだけだ。

はっきり言って、コロナ前より半減している。

手帳を取り上げられることなんてないとは思うが、不安になるというもの。

 

「はい」か「いいえ」で答えられる質問のし方をしても、向こうは同じ説明を早口で繰り返すだけ。

タクシー補助券の話題に変えて、単純な質問をしてみた。

やはり「はい」も「いいえ」もなく、仕組みの説明から入りやがった。

 

こらキミ待ちたまえ。

バカにしているのかな?

ちんたらした説明は「はい」か「いいえ」の後でいいんだよ。

 

と、心の中でつぶやいただけなので、ご安心を。

今回は役所のお嬢さんを震えさせたり、涙目にさせたりはしていない。

 

至って穏やかに役所を後にした。(つもり)

 

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市役所から病院への長い道のり

 

市役所脇の道路の花壇

市役所の道路沿いの花壇 2021年10月13日撮影

 

席を立った時から、もうヤバいと思った。

痛い、重い、苦しい、足が前に出ない。

 

それでも、ゆっくりと、必死に歩いた。

 

自立支援課(?)のある棟は、市役所本館から道を隔てて増設された新館にある。

しかも、病院からは1番遠い端っこに。

 

まず、本館の正面玄関までの約100m。

 

市役所の道路沿いの花

 

意識を身体の外に向け、デジカメで撮影しながら休み休み歩いた。

 

古い洋館

手入れの行き届いた植木

 

看板猫?

看板猫?

 

可愛いからといって休み過ぎである。

でも休まずには歩けなかったのだ。

 

手入れの行き届いた植木

 

休んだのは、ここが最後。

ここから病院までは約150mある。

 

もうね、私を追い抜いていく年上のご婦人方が羨ましいったらなかった。

 

元気だったら3分くらいなところを、25分くらいかかったかな。

この時間を計算に入れていなかったので、到着したのは予約終了時間の15分前だった。

 

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鬱の重さを訴えたら即決でアリピプラゾール(エビリファイ)追加

 

アリピプラゾール

アリピプラゾール錠3mg(エビリファイ

 

まず受付前にある、顔を近づけるだけで体温測定されるパネルに近づいた。

安定の35℃台である。

 

待合室に人はおらず、3分くらいで名前を呼ばれた。

 

いつものように「調子はどうですか?」と尋ねる主治医に、「鬱がすごくて」というような言い方で苦痛を訴えた。

何と言ったか憶えていないのである。

 

「とにかく しんどいです」

 

最後の一言は憶えていた。

主治医の判断は、まるでシミュレーションをしていたかのような速さだった。

 

抗うつ薬のはたらきを増進させる薬として、アリピプラゾールを処方すると。

とうとうキタよ、メジャートランキライザーが。

 

詳しくはこちらをご覧いただきたい。

 

www.yamauba.work

 

抗精神病薬の中で比較的新しい非定型抗精神病薬

おもに統合失調症双極性障害の治療に用いられる。

 

「おもに」であって、必ずしもそうとは限らない。

私が存じ上げているうつ病闘病仲間にも、メジャートランキライザーを処方されている方が複数おられる。

 

加えて、私には解離性障害がある。

母の気配の話などしたことはないのだが、主治医はそちら側からアプローチしようとしているのかもしれない。

私はただ、主治医を信じて薬を飲むだけだ。

 

眠くなる可能性が強いというので、就寝前にミルタザピン(リフレックスエチゾラムデパスと一緒に飲むことになった。

なんか、クリーンナップ、ここに置くか~的な斬新さ。(おそらく伝わらない)

 

今夜からだ。

 

効いてくれ。

 

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あとがき

 

そんなこんなで明日はどんなテンションになっているやら。

ここ3日、4日の落ち過ぎが、少しでも上向いてくれるといいのだが。

 

ツイートもできないなんて初めての経験だった。

 

でもブログを書くことはできたんだよなぁ。

 

まあ、焦らずにのんびりいきます。

それではまた。

 

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