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山姥の戯言日記

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『青天を衝け』第36回 栄一と千代完結 橋本愛さんの透明感

 

「栄一と千代」感想 前回に続き橋本愛さんに魅せられた回

 

青天を衝け 感想ブログ 吉沢亮 橋本愛 渋沢千代

 

今回の主要キャスト

 

渋沢栄一 吉沢亮さん

渋沢喜作 高良健吾さん

 

渋沢千代 橋本愛さん

渋沢うた 小野莉奈さん

渋沢こと 森美理愛さん

渋沢篤二 齋藤絢永さん

大内くに 仁村紗和さん

渋沢ふみ 山本理楽さん

渋沢市郎 石川竜太郎さん

渋沢てい 藤野涼子さん

尾高惇忠 田辺誠一さん

渋沢よし 成海璃子さん

須永伝蔵 萩原護さん

穂積陳重 田村健太郎さん

 

隈重信 大倉孝二さん

大隈綾子 朝倉あきさん 

伊藤博文 山崎育三郎さん

井上馨 福士誠治さん

井上武子 愛希れいかさん

井上末子 駒井蓮さん

伊達宗城 菅原大吉さん

 

五代友厚 ディーン・フジオカさん

福地源一郎 犬飼貴丈さん

大倉喜八郎 岡部たかしさん

益田孝 安井順平さん

 

岩崎弥太郎 中村芝翫さん 

岩崎弥之助 忍成修吾さん

 

番組公式サイト大河ドラマ「青天を衝け」|NHKオンライン

公式Instagramhttps://www.instagram.com/nhk_seiten/

公式Twitter【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) | Twitter

 

わかってはいたけれど、やはり衝撃は大きかった。

前半の出来事を忘れてしまうほどだったので、前半だけはリピする。

 

けども後半はもう二度と観ることができない。

むしろ一度観れば十分と感じた。

平岡円四郎の死以来のことである。

 

後半は目に焼きついて離れない光景と、その感想くらいになる。

 

元気が出ないけど、早速、感想いってみよう。

 

 

 

 

 

栄一の新しい船出ならず 岩崎弥太郎の脅威

 

前回から、三菱の一人勝ちを阻止するため、栄一たちが海運業の合本会社を作る話は出ていた。

ところが、岩崎弥太郎の知略によって、栄一の会社は始まる前から暗礁に乗り上げる。

 

 

大隈重信という後ろ盾を得て、岩崎弥太郎はやりたい放題である。

 

栄一が首を括ったなどという新聞記事が出た時は、喜作が驚いて駆けつけたほど。

横浜焼き討ち(蚕卵紙焼却)の際は味方になった、栗本鋤雲や福地源一郎は、同じ新聞記者としてどう思っているのか。

迂闊に正しい記事が書けないところまで、岩崎の力は及んでいるようだ。

 

また、栄一が会長を務める養育院の経営にも暗雲が立ち込める。

 

 

果たして栄一の起死回生はなるのか。

逆転の日はやって来るのだろうか。

 

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長女うたのお見合い 乗り気でない栄一

 

お相手を連れてきたのは、なんと伊達宗城

こういう事情からのようだ。

 

 

そして、今回初登場となったお相手の男性はこちら。

 

 

誠実そうで優しそうな男性である。

 

穂積がうたの話を聞く形から始まり、互いの距離が引き寄せられるように近づく。

それまで結婚には乗り気でなかったうただが、それはお眼鏡にかなう人と出会わなかっただけで、ようやく乗り気になれる男性と出会えたのだ。

 

うた、素晴らしい男性に出会えてよかったね。

 

互いに気に入り、ゴールインは決定的となった。

 

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明治14年の政変

 

明治14年は西暦1881年、栄一41歳の年である。

前回、グラント将軍をもてなしてから、2年の歳月が流れたことになる。

 

大隈重信の増長ぶりが目に余るようになってきた。

 

 

大隈が反対したのは、岩崎に便宜を図るために他ならない。

このことで、新聞は大隈を褒めたたえ、五代や政府のことは目の敵にして悪者扱い。

 

伊藤博文はとうとう決断した。

 

 

ドラマではほぼ触れられなかったが、「国会開設を約束」というのはとても大きな出来事である。

 

一方、とばっちりを受けた五代は、でたらめな記事には反論しない、自分が文句を言えば大隈がもっと叩かれる、北海道の件は残念だがまた次がある、と栄一に語った。

 

「あなたは甘い」

 

五代の名誉が傷つけられたまま終わることを危惧しての栄一の言葉だ。

 

「名誉や金より 大切なのは目的じゃ」

 

皆が協力一致して、日本を豊かにすることこそ、正義だと思っていると五代は続ける。

商人としては、岩崎よりも、栄一よりも劣ると。

 

「おはんは おいと比べて ずっと欲深き男じゃ」

 

「は? 私は岩崎さんとは違う」

 

「うんにゃ 2人はどこか似ちょ。岩崎君もおはんも 己こそが日本を変えてやるという 欲に満ちておる」

 

興味深いやり取りの中、井上馨と益田孝が2人のいる部屋に飛び込んでくる。

挨拶も抜きにして、井上はいきなり本題に入る。

テンポがいい。

 

「おぉい 三菱を倒してくれ。ますます力をつけて 政府の手に負えん」

 

井上が持ち込んだのは新たな海運会社の設立話だった。

新たな風帆船会社に、北海道運輸会社と越中風帆船会社など既存の会社を合同させるのだという。

しかも資本金600万円のうち、260万円を政府が融通すると。

 

身を乗り出した栄一が、政府がなぜそこまでするのかと尋ねる。

 

「それが……あの佐賀人は不死身じゃ!」

 

益田が説明したのは次のようなこと。

 

 

大隈の資金源となっているのが三菱、ということらしい。

 

政府も出てきたからには、今度こそ失敗は許されない。

熱意のこもった眼差しで、早速、書類に目を通し始める栄一だった。

 

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長女うたの婚礼

 

井上馨の妻 武子と、娘の末子が渋沢邸を訪れていた。

武子は大隈の妻の綾子から預かった、祝いの席での食事の献立を千代に渡す。

 

「政治家は 一切 呼ばないなんて 渋沢さんらしいわ」

 

と、武子が言えば、末子も…

 

「お父様たちはごちゃごちゃ争っているけど 国会開設を前に 国が盛り上がる こんな時にお嫁入りとは 晴れがましいことだわ」 

 

さすが末子嬢、言うこともサバサバしているし、初めて見た着物姿も美しい。

 

そんなところへ、血洗島からてい市郎夫婦が訪ねてきた。

祝言に参加するためである。

藤野涼子さん、見た目は娘時代と変わらないのに、叔母様の演技が秀逸。

 

そして、歌子(うた)と穂積陳重祝言の日を迎えた。

 

 

栄一が望んだ通りのお相手ではないか。

 

祝言では喜作のスピーチが長いとよしがツッコみ、場は和やかな雰囲気に。

久々に須永伝蔵の姿も見ることができた。

 

皆が幸せに包まれた、晴れがましい日であった。

 

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栄一と千代

 

祝言を終えた夜の2人の会話。

大げさな表現をさせたにしても、なぜ千代に「これでもう この世に思い残すことはございません」なんて台詞を言わせたのだろう。

まだ幼いこと篤二もいるのにだ。

 

年頃の長女を無事に嫁入りさせた達成感と高揚感があったにしても、あまりに千代らしくない台詞で不自然に感じた。

過剰な演出だったと思う。

 

さて、それはさておき、この辺りからリピするのが辛くなってくるので、一度観た記憶だけで感想を続ける。

 

若い2人が羨ましい。

 

そんな風に言いながら、栄一は己を汚れた大人だと嘆いた。

でも千代は、栄一の根っこは昔からちっとも変っていないと言い聞かせる。

お義父様もお義母様もきっと褒めてくださると。

 

「お千代は……?」

 

子どもみたいな顔で訊く栄一に、千代は笑顔を見せながら答える。

 

「千代もです」

 

魑魅魍魎が跋扈する世界を渡っているうちに、栄一は確かに「変わった」と思わせる部分もある。

ほんの、表面上の部分でだ。

千代の言葉は慰めなどではない。

真実である。

 

歌子夫婦も含めた家族全員の朝食のシーン。

ほんの短い間の家族の幸せなシーン。

牛乳を思わず疑って悪かった。

ことも篤二も飲んでいたから無関係なのだろう。

 

やがて千代が倒れる。

医者は栄一に告げた。

コレラと見て間違いないでしょうと。

感染力が強いため、子どもたちを近づけてはならないとも。

 

流行り病はいつの時代も人類の大敵。

 

子どもたちに感染していないのはよかったけど、なぜ千代が?

千代だけが?

答えはないよね。

 

喜作が泣いていた。

栄一と千代を小さい頃から見てきた兄貴分。

喜作、そりゃ泣くよねぇ。

栄一の分も先に泣いてくれていたみたいに見えた。

 

命が散るのって本当にあっけない。

千代の最期の言葉は…

 

「生きて……ください……あなたの……道を……」

 

まさか最期の言葉だなんて思わないから、涙目の栄一は素直にうなずいてみせた。

でも握っていた千代の腕が力を失い、ようやく気づく。

 

思い出すだけで辛い。

 

「逝かねぇでくれ!」

 

「置いてかねぇでくれ!」

 

名前を呼びながら、何度も何度も繰り返し叫ぶ栄一。

千代の耳にはもう届かない。

 

渋沢家の時が止まった。

 

家族を守り続けてきた太陽が沈んだ。

 

歌子みたいに泣けたらどんなにいいだろう。

 

ことは、篤二は、ちゃんと泣けているのだろうか。

 

光を失った太陽は、深紅の炎に焼かれて天へと昇っていく。

 

見つめる栄一は放心状態。

 

 

喜作とよしが訪れていた渋沢邸に、千代の兄 惇忠が駆けつける。

 

誰も栄一とは会えていない様子。

大内くにですら、かける言葉もなく、その場を去った。

 

部屋を振り返る栄一。

そこには千代はもういない。

 

 

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次回予告とあとがき

 

次回は 第37回「栄一、あがく」

 

栄一「お千代に見せてやりたかった……」

伊藤?「渋沢は今や 日本経済の要じゃ」

栄一「渋沢家の家政を任せたい」

五代「まちっと大きな目で 日本を見んか!」

栄一「いいや! これは岩崎さんの独裁と 俺の合本の戦いなんだ」

栄一「俺は この家を……家族を守りたい」

 

千代に見せたかったのは……孫? かな。

よくわからないけど、栄一、どんどんあがいていこうぜ!

家政を任せたいってプロポーズじゃないよね?

プロポーズだったら最悪の台詞だから。

岩崎さんとの勝負、決着はつくのかね。

すっごい時間かかりそう。

あ、慶喜、久しぶり!

出てくれて嬉しいぞ。

 

次回予告に関しては以上。

 

さて、とうとう迎えてしまった千代の最期の回。

あまりにも早い逝去だった。

橋本愛さん、魅力的な演技をありがとうございました。

本当にお疲れさまでした。

 

次回予告を観るために、ラストシーンはリピしたことを白状いたす。

ぽっつーんな栄一の痛々しさよ。

次回は復活しているようだけど、千代が願った通り、栄一の道を進んでほしい。

 

そういえば、今回は大隈さんが政府を追い出されたのだった。

当然だと思うけど、抵抗勢力というか、政党を作るのは大いに賛同できる。

でも岩崎が資金源というのがいまいち……気に入らん。

 

ご夫人方や末子さんには毎回登場していただきたい。

うたを支えてやってくだされ、末子さん。

 

にしても、千代の死は本当にショック過ぎた。

わかっててもショックを受けた。

まさか、ここまで入れ込んでいたとは、自分でも驚きである。

 

次回はまた気持ちを入れ替えて参上仕る。

それではまた。

 

前回の感想記事

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