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『青天を衝け』第35回 渋沢千代に魅了された回 栄一ほれ直す

 

第35回「栄一、もてなす」感想 橋本愛さん演じる千代の魅力があふれた回

 

青天を衝け 感想 感想ブログ

 

今回の主要キャスト

 

渋沢栄一 吉沢亮さん

渋沢喜作 高良健吾さん

 

渋沢千代 橋本愛さん

渋沢うた 小野莉奈さん

渋沢こと 森美理愛さん

渋沢篤二 齋藤絢永さん

渋沢よし 成海璃子さん

大内くに 仁村紗和さん

渋沢ふみ 山本理楽さん

 

隈重信 大倉孝二さん

大隈綾子 朝倉あきさん 

伊藤博文 山崎育三郎さん

井上馨 福士誠治さん

井上武子 愛希れいかさん

井上末子 駒井蓮さん

大倉喜八郎 岡部たかしさん

大倉徳子 菅野莉央さん

益田孝 安井順平さん

益田栄子 呉城久美さん

岩倉具視 山内圭哉さん

福地源一郎 犬飼貴丈さん

佐々木勇之助 長村航希さん

 

ユリシーズ・グラント フレデリック・ベノリエルさん

ジュリア・グラント ミッシェル・タケさん

ジェシー・グラント ブレント・オリアンさん

 

岩崎弥太郎 中村芝翫さん 

岩崎弥之助 忍成修吾さん

 

番組公式サイト大河ドラマ「青天を衝け」|NHKオンライン

公式Instagramhttps://www.instagram.com/nhk_seiten/

公式Twitter【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) | Twitter

 

今回は、渋沢千代の回と言っても過言ではないほど、千代が活躍した。

渋沢よしや大隈綾子ら、女性陣も皆、輝いていた。

 

ずっと栄一中心の男くさい話ばかり続いていたから、華やかなアクセントになった回だった。

 

偉人たちの奥方は、やはり人として優れた人材ばかりとわかったし、中でも千代の敏腕ぶりは夫の窮地を助けることになる。

 

では、詳しい感想を……OK.so…Here we go!(by 井上武子)

 

 

 

 

 

渋沢千代と偉人の妻たち

 

もうね、華やかの一言に尽きる。

千代とよしのダブル渋沢だけでも花のようなのに、大隈重信の妻 綾子の他に、3人の才女たちが加わったのだ。

 

まずは井上馨の妻の武子。

 

お次は大倉喜八郎の妻の徳子。

 

夫の喜八郎は商法会議所で、グラント将軍(前大統領)の歓迎式典では、流鏑馬(やぶさめ)や犬追物(いぬおいもの)を披露しようと提案していた。

 

そして、三井組の益田孝の妻の栄子。

 

夫はやはり商法会議所で、競馬なら陸軍に任せろと栄一たちに豪語していた。

 

イギリスから帰ったばかりという井上武子。

 

井上さんは、いつの間にか、お役人に戻っていたようだ。

 

それはさておき、大隈邸に集まった千代たちに、武子は西洋のマナーのレクチャーを始める。

 

「西洋では挨拶をする時に 歯を見せつけます」

 

わかり易い表現だけど笑ってしまった。

女性が歯を見せて笑うことが下品とされていた時代らしいから、あえて強調したのだろうか。

続いてシェイクハンズ(握手)とハグの仕方を教えられるが、皆、驚いたり戸惑ったり。

 

「おなごも変わらなくてはならねぇ」

 

そう言った千代が、初めて栄一の洋装姿の写真を見た時、ゾッとしたという話をしたことから、話題が大きく脱線する。

 

箇条書きにしてみよう。

  • 栄一が髷(まげ)まで落とし、なんと情けないことかと涙が出た(千代)
  • 千代に賛同。髷は粋だった(井上武子)
  • 同意。自分は明治男の髭も嫌(大隈綾子)
  • 同意。御一新前の男はさっぱりと美しかった(益田栄子)
  • 同意。でも10年経ってようやく見慣れた(千代)
  • 御一新の時は辛かった。小栗のにいさまがあんなことになるなんて(大隈綾子)
  • 亡き小栗忠順は綾子の従兄だった(益田栄子)

 

小栗忠順と大隈綾子の詳しい解説はこちら。

 

  • まさに青天の霹靂。公儀ご直参の娘が親に頼まれ、芸者になる話がいくらでもあった(伊藤武子)
  • でも女は強し。「芸は売っても操みさおは売らず 泥の中にも蓮の花」(大倉徳子)
  • 皆さん、ご苦労があったんですね(よし)
  • 渋沢さんもでしょう? 函館まで行かれたとか(大隈綾子)
  • あの時は生きた心地がしねぇで……(よし)
  • 渋沢さんたちは、旦那様との馴れ初めは?(井上武子)

 

まだ続くがここまでにしよう。

大隈綾子のゆったりどっしりとした構えは想定内だが、井上武子の話術の巧妙さに驚かされた。

女が集まれば、話があっちこっち飛ぶのは当然と思われるかもしれない。

しかし武子の場合、さり気なくイニシアティブをとって、話の流れを作っているのだ。

まるで、どこか気後れした感じの千代とよしを気遣うかのように。

 

あくまで個人的な感想。

 

そして、さらに驚いたのは、馴れ初めを聞かれた後のよしの受け答えだ。

もちろん正直にすべてを話す必要などない。

が、自分も含めて全員、幼馴染みだと断言した。

あの栄一と喜作の、千代を賭けた決闘の日まで、誰もよしを知らなかったにも関わらず。

 

思うに、よしの心の片隅に、千代に対するコンプレックスがあるのでは……と疑ってしまった。

そこまではっきりしていなくても、よしに違和感を覚えた視聴者は多いのではないだろうか。

素朴で繊細なよしを、成海璃子さんはとても好演している。

 

栄一も準備に勤しむ一方で、後日、千代はうたを連れて大隈邸へ。

うたは、栄一たちの催しに反対する過激な者たちに激怒。

でも奥方たちは至って冷静な反応だった。

 

  • 「気にすることはないわ。脅しは臆病者のすることよ」(益田栄子)
  • 「そうですよ うた。お前は心配し過ぎです」(千代)
  • 「私たちは私たちで できることをいたしましょう」(大隈綾子)

 

千代がなぜか衝立の向こうにいるなぁと思っていたら、伊藤武子に奇抜な髪形にされていた。

すごく綺麗なのに、日本髪しか知らないと、そう思うのだろう。

 

「こんな姿 旦那様に見せられねぇ」

 

と、珍しくアタフタする千代の可愛いこと。

 

こちらはそのシーンのオフショット。

 
 
 
 
 
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この髪型ならドレスも似合っただろう。

残念ながら橋本愛さんのドレス姿は見ることができなかったけど。

 

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渋沢千代と奥方たちと夜会

 

ついに、グラント将軍が日本へやって来た。

 

 

1879年といえば明治12年、栄一が39歳の年である。

 

栄一が歓迎の言葉を述べる式典も無事終了し、奥方たちは夫人同伴で行われる夜会に向けて準備中。

千代たちの前に、まずは公家姿の大隈綾子、続いてドレス姿の伊藤武子と、娘の末子が現れる。

 

 

このお嬢さんがまた言うことがすごい。

ドレスのコルセットは窮屈、靴は小さい器(千代談)との話から、次のような発言を。

 

「西洋の男は 日本よりずっとカインドだけど それでも 女を飾りとしか見ていないことがよくわかるわ」

 

なるほどね~と感心しそうになったけど、着物の帯の締めつけと、ぴっちりした裾による歩幅の制限もなかなかのものだと思う。

うたは絵本で見た異国のお姫様のようだと大興奮。

 

「あなたが うたね?」

 

呼び捨て! だけど、西洋風ならそうなるね。

同じ年頃のうたに嬉しそうに挨拶をする末子だった。

 

そして、予告にもあった横並びで「ヘロー」のシーン。

挨拶も笑顔の練習もバッチリ決めたところで、「エイ エイ オー!」と勇ましくも、おしとやかに士気を高めた一同である。

 

 

ちゃんと袖を押さえる千代と、押さえていないけど控えめなよしと、二の腕まで思いっきり露出しているうた。

ちなみに写っていない大倉徳子と益田栄子も千代と同じように袖を押さえていた。

演出かどうかわからないけど、それぞれの「らしさ」が出ていたワンシーンである。

 

そして夜会。

千代と奥様連合の笑顔はキラリーンと効果音つきで輝き、眩いばかりの光を放つ。

井上武子のダンスは美しく、夫の馨も嬉しそう。

 

「やはり 綾子が1番ばい……」

 

大隈重信のキャラ、やっぱり好きだ。

早く栄一と仲直りしてほしいけど、岩崎弥太郎が側にいるうちは険悪なままなんだろうなぁ。

まあ、奥様同士は上手くやってるからいいか。

 

こちら、旦那様方のお茶目なオフショット。

 
 
 
 
 
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というか、ジュリア夫人、何の虫に刺されてあんな大きな腫れに?

痛そうだし、熱もってそうだし、見ただけで可哀そうになった。

早くアメリカに帰りたいとか言うし。

 

グラント将軍は栄一に、こんなに大掛かりにもてなされても、日本の期待には応えられないと。

本人はそういうつもりでも、現実には連日のように大掛かりにもてなされていた様子。

 

 

夜会も終わり、次の歓迎会の準備を進める栄一や喜作たち。

ここで「東京にコレラ蔓延」とのプチ情報が入る。

嫌な予感しかない。

 

伊藤博文が急いだ様子で栄一を訪ねてきた。

グラント将軍の無茶ぶりを伝えるためである。

 

さて、どうする? 栄一。

 

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渋沢千代 ぐるぐるする

 

「お千代 どうしよう。グラント将軍が 我が家に来たいとおっしゃっている」

 

帰宅した栄一は早速、千代に泣きついた。

 

 

完成したと言っても母屋ができたばかりで、庭の整備も家具の調達もできていない状態だった。

2日しかないのにどうすりゃいいんだ……と栄一は嘆くが、千代は違った。

 

「なんという僥倖でございましょう」

 

「へ?」

 

「あれほどのお方を家でお迎えをできるとは こんな光栄なことはございません。お前様。あの飛鳥山の邸を何としてでも2日で仕上げ 精一杯の支度をして 御光臨を仰ぎましょう」

 

「え? ……いや、え?」

 

「うた 急いで家の者を集めておくれ。それから 上野の西洋料理屋に使いを。ことは おくにさんに声をおかけして」

 

「お千代?」

 

「あぁ……ぐるぐるいたします!」

 

「……ぐるぐる?」

 

すべては栄一が呆気にとられているうちに決まった。

 

千代の「ぐるぐるいたします!」が乙女みたいで可愛過ぎる。

あんな張り合いあり気な千代を見たのは初めてではないだろうか。

しかも、千代が仕切るだけで妙な安心感を覚える。

頼もしい女性だ。

 

飛鳥山の邸でもチャキチャキと仕切る千代の姿があった。

 

 

飛鳥山の渋沢邸での接待は、大いに盛り上がり、成功に終わった。

 

こちらは、相撲をとって場をわかせたお2人のオフショット。

 
 
 
 
 
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こちらの夫婦も大活躍。

 
 
 
 
 
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途中でグラント将軍が、栄一たちに欧米人の本音を教えて忠告する場面があった。

欧米の、特に商人の考えが、岩崎弥太郎のそれとダブって聞こえたのは私だけだろうか。

勝つのはほんの一握りの商人、三菱だけでいいと思っているところは、本当に国益のためだと信じているのか。

栄一とは一生、相容れぬ仲で終わることだろう。

 

それより今回のタイトル「千代、もてなす」でもいいくらいの、見事な働きっぷりだった。

「惚れ直した」と抱き締める栄一。

異議なしである。

 

うたが読んでいた新聞を千代が手にし、コレラのニュースが目に止まったところで「つづく」。

 

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次回予告とあとがき

 

次回は 第36回「栄一と千代」

 

うた「母さま? 大丈夫ですか?」

医者コレラと見て間違いありません」

岩崎弥太郎「風船玉のように しぼめちゃる」

伊藤博文「辞表をお出しください」

栄一「俺が間違っていると言う お主が間違っておる!」

??「渋沢」

五代友厚「おいに比べて ずっと欲深き男じゃ」

穂積陳重「僕のことも知っていただきたい」

うた「はい!」

子どもたち「よいしょ。よいしょ」

??「生きて……ください……」

 

……何も言えねぇ~。

今回が華やかで輝いていただけに……言えねぇ~。

最後の台詞、誰の声か聞き取れたけど……書けねぇ~。

こんなに早く、この回が来るとは。

 

次回予告に関しては以上。

言いたくないんだもん。

 

さて、今回……って、なかなか切り替わらないけど、千代中心の感想である。

男たちだけの場面は、ほぼすっ飛ばした。

なぜなら次回でも間に合うからだ。

 

今回は特別。

今回は千代の回。

 

言いたいことは本文ですべて言い切った。

 

あ、ひとつだけ。

グラントファミリー、滞在2ヵ月って長過ぎ。

ナレーション聞いて驚いちゃったよ。

でもグラント将軍、チャーミングなおじいちゃんだった。

腹を割って話してくれたのも、千代の功績ではなかろうか。

 

次回は観るのが何となく怖い。

観るけど。

 

それではまた。

 


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