web
stats

山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

重度うつ病患者がド根性を出した結果 今週の闘病記録まとめ

 

危険な鬱(うつ)から生還 根性は害? 回復までの道のり

 

ノコンギク ノギク

ノコンギク(ノギク) 2021年11月14日撮影

 

昨日のブログの予告通り、本日、あの底なし沼のような鬱から脱出することができた。

 

www.yamauba.work

 

睡眠時間は8時間弱、起床時の気分はややスッキリしていた。

昨日までとは大違いである。

思わず微笑みを浮かべたほど。

 

でも、急にいろんなことをしないようにして、なるべくおとなしくしていた。

それでなくても昨夜、自室でコケてしまい、また左膝を強打したばかり。

柔らかい土も雑草もないから、結構な痛さだった。

怪我はしていないのでご安心を。

 

今回は、2日間で済んだ激重鬱の件をまとめてみよう。

 

 

 

 

 

根性を出し過ぎると鬱の大波がやってくる

 

昨日の記事に書いた通り、原因は10日の通院帰りに無茶して歩いたことだとの結論に至った。

 

www.yamauba.work

 

当日は「根性だけで歩いた」「歩くしかなかった」という意味のことを記している。

とんでもないド根性を約1時間持続させたせいで、まさかこんなことになろうとは。

 

理窟で考えてみても、確かに疑問を挟む余地はない。

精神を病んでいる者が、精神論の究極とも言うべき『根性』なんてものを無理やり発揮したのだ。

反動が来るのは道理とうなずける。

 

でも、そこまで考えが及ばなかった私は、身体面への反動のダメージだけを心配していた。

筋肉痛なら翌日を飛ばして2日後に始まるのではないかと。

 

始まったのは筋肉痛などではなく、大きくて激しく重い鬱だったというわけだ。

 

それが通院の2日後の一昨日12日の話である。

 

その日の記事は冬季うつを疑ったものの、すぐに違うと気づいている。

だが『根性』とは結びつけられず、ただひたすら耐えていただけだった。

確か、「3日続いたら危険」と書いたと記憶している。

 

www.yamauba.work

 

その3日には根拠がある。

先月の通院前も、強い鬱に見舞われ、そのまま我慢して病院に行ったのだ。

その診察時に、鬱が4日前に始まったのか、5日前に始まったのかを答えられなかった。

憶えているのは3日目までで、その後、何日過ぎたのかを記憶できていなかったのである。

 

結局、「4日か5日、続いています」と答え、主治医は「それはいけないな……」という意味のことを言い、すぐに新しい薬を追加してくれた。

平たく言うと、主治医も「これはヤバいな」と思った雰囲気である。

 

www.yamauba.work

 

通院の予約がすぐだったので、我慢した分、危険なシミュレーションになってしまった。

3日目までは何とか正常な記憶を保っていたので、今回も3日目、つまり本日14日までなら我慢できるだろうと思った次第。

 

記憶が曖昧になるほどの鬱とはどんなものか。

私の場合、解離性障害もあるので、あまり参考にはならないかもしれない。

 

起床した瞬間から闘いは始まる。

前回は「衝動的な思い」とぼやかしたが、はっきりした『希死念慮』が身体に張りついている気分だ。

でも長年のつきあいの私は、言いなりにならない方法を知っている。

 

倦怠感が強く、無気力で、まるで身体が空洞のように感じられるのだ。

この時、『自我』を手放してしまうと、解離性障害離人症という症状が出てくるので、『自我』はしっかり捕まえて離さない。

 

www.yamauba.work

 

時間もかかるし、ちょっと動くことすら精神的負担になる。

でも動く。

生きているからには、何としてでも動く。

 

これは『根性論』とは違う。

どちらかというと己の『生存本能』に呼びかけ、目覚めてもらうための作業だ。

どんなに時間がかかっても、これをクリアする。

 

私はこの精神疾患に命をくれてやるつもりはない。

 

ここまで重度になっても、まだその気概だけはある。

精神論ではどうにもならないことなんて、とっくの昔に知っているが、自分の死に様くらいには貫き通したい信条があるのだ。

それに必要なのは、常に「自分」を保っていられるかどうかだ。

 

時々、解離性障害が邪魔をする。

私が辛い思いをしていると、勝手に発動することがあるので厄介。

これだけは制御不能なのだ。

 

ん、いかんいかん。

自分にしかわからない状態を、自分にしか通じない感覚で話している気がしてきた。

底なし鬱から解放された反動だ。

支離滅裂に感じられる方もおられるだろう。

 

感覚で話すのはここまでにする。

 

スポンサーリンク 

 

原因に気づいてから回復の兆しが見えた

 

原因がわかったところで、辛い状況には変わらない。

 

しかし、ほんのわずかであるが、気分的にスッキリしているのだ。

今回は、これが突破口となった。

 

厳密に言えば、それは間違った答えかもしれない。

間違えていてもいいのだ。

安心さえできれば。

 

後はひたすら自己暗示である。

「きっと大丈夫」

「もう大丈夫」

「明日はきっと良くなっている」

「もう安心」

「大丈夫、大丈夫」

 

私の場合、自己暗示はとても効果が高い。

小さい頃はこれしか切り抜ける方法がなかったから。

 

この話も支離滅裂になりそうだな。

いいとこで切り上げよう。

 

スポンサーリンク 

 

あとがき

 

今日は気が緩みまくっていて、しっかりした文章が書けていない。

少しでも、何か伝わるものがあれば幸い。

このブログを書きながら、3回くらい眠ってしまった。

 

明日はもう普通に戻るだろう。

できればブログ以外のやるべきことをやりたい。

ブログやめるわけじゃないよ。

 

次の更新は明後日かな。

それではまた。

 


うつ病ランキング

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ
にほんブログ村