主治医の気概に感動 すべてが思い通りになった通院記録
病院が入っているビルのエントランスにあった木 2021年11月26日撮影
久しぶりに晴れ晴れとした気分になった。
昨日のブログに書いた件である。
上の記事に記した通り、自分の状態を細かく書いた紙を持参した。
これがとても効果的だったのである。
今回はイレギュラーとなった本日の通院について記録する。
障害者手帳再申請のための診断書について
精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)の再申請をせねばならなくなった。
手帳をお持ちの方ならピンとくることだろう。
実は先日、障害等級を1級から2級に引き下げられたのだ。
しかも不当にである。
そう、市役所ともめたのはこの件だったのだ。
解決してから詳細を書くと言ったが、主治医との会話の説明がつかなくなるので、4行だけ説明させていただいた。
私は初めての更新で、お役人は「初めての場合は診断書は不要」「このままでよければ診断書は不要」と何度も言うので、それを鵜呑みにしてしまったことを主治医に報告した。
診断書なしで障害等級を変えられるなど、誰が想像するだろうか。
「このままでよければ」とは現状維持を表わす言葉ではないのか。
それに、もっとも肝心なことを主治医は言い放った。
「前より悪化してるのにね」
1番納得がいかなかったのは、まさにそのポイントである。
いくらかでも快方に向かっているならば、話はまた別だった。
だが主治医の言葉通り、私のうつ病は、今が1番ひどいと言っても過言ではない。
そんな状態で等級を下げられ、誰が納得するというのか。
主治医は断言してくれた。
1級に戻るように診断書を書いてくれると。
忖度とか便宜とか、そういう話ではない。
私の状態について、事実をありのまま書く、ということである。
それで1発目の申請で、いきなり1級の認定を受けたのだから。
私の主治医は、2人目で出会えたのが奇跡なくらい優秀なのである。
障害等級が下げられたことに、私と同じように納得がいかない様子だった。
念のために申し上げておくが、障害等級を判定するのは県である。
が、県と患者が接触することはなく、すべての手続きは市を介して行われるのだ。
つまり患者側からすると、市役所職員の説明が「すべて」なのだ。
なんか、ほとんど言ってしまっている気がするが、勢いだ。
それもまたヨシとしよう。
そうして、私の最重要案件は主治医の腕に託されたのであった。
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エチゾラム(デパス)変更とアリピプラゾール(エビリファイ)増量について
私が自分の症状について詳しく書いた紙を読み、主治医は薬の変更、増量にも応じてくれた。
エチゾラムは本当にヤバいと思った。
近頃、やけに苛立つことが多いとは思っていたが、私は衝動的にまたやってしまっていたのである。
引く準備はいいかい?
たいしたことはない。
ロングが短めのセミロングになった程度だから。
問題は髪型ではなく、衝動を抑えられないことにある。
以前やったのは、母が亡くなった年だ。
まだうつ病と診断される前のこと。
明るくなくても構わない。
鏡を見る必要もない。
髪をまとめ取った指先の感覚で、「ここから下は要らない」と感じた部分をどんどん切り落とすだけだから。
実は髪の件だけは、紙に書かずに口答で伝えた。
主治医は相槌を打ちながらも、私を見なかった。
いつもまとめ髪で診察を受ける私が、ボサボサ頭に帽子を被っただけで現れたのだ。
おそらく一目でインパクトはあったに違いない。
その代わり、「エチゾラムは中止」と力強く言ってくれた。
今日は画像を撮るのを忘れてしまったので、後でこっそり挿入しておこう。
「もう今日から、今日から飲んでください」
ちょっと慌てた口調の主治医。
いくらクールな先生でも、やっぱそうなるよね。
で、アリピプラゾールも迷うことなく倍にしてくれた。
抗うつ薬のはたらきを助ける薬ね。
倍の助けを期待する。
勢いだけで一気に書いちゃったな……ま、いっか。
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あとがき
ボサボサ頭といってもあれよ。
元々天パでくねっくねした髪の毛だから、そう見えるの。
ちゃんとブラッシングして、髪が曲がりたい方向に逆らわないだけ。
逆らっても無駄だと知ったのは小6の頃だった。
高校生の頃は思い切ってストレートパーマかけてみたんだけど、1時間ももたなかったからね。
色も赤っぽかったから、何度、いわれなき疑いをかけられたことか。
原付の免許を高1でとっちゃったのが悪かったのか。
話が大脱線して迷路。
今の私の頭の中ってこんな感じ。
今回は一方的に、私の言い分だけを書いた。
お役人にはお役人の言い分があり、県にも県の言い分があるわけだ。
でもこっちからすりゃ知ったこっちゃないわけで。
不当だと感じたら黙ったりしない。
正当なものを取り返しにいく。
普通のことだよね?
それではまた。