障害者手帳再申請手続き 抗不安薬ロラゼパムの4日間
窓 2021年11月30日撮影
今日の午前中、障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)の再申請手続きのため、市役所に行ってきた。
時間は短かったが、無駄な時間が多く、長く感じてしまった。
今回は、その話題を先にし、抗不安薬ロラゼパムの経過は後半に記録しよう。
障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)の再申請手続き完了
金曜日に心療内科で主治医に頼んできた診断書。
病院から直接、市役所に回しておくとのことで、私は自分がすべき手続きをしに行った。
対応に当たったのは2人の女性職員。
その1人が、曖昧な説明を繰り返した例の職員だった。
いきなり2人で何かを探し始めた。
すごい勢いで、あっちの棚、こっちのデスクと探し回っている。
私は必要なものをすべて机の上に出し、何気なく担当者の女性の動きを目で追っていた。
それがいけなかったのか、もう1人の女性職員が何度も私の方をチラ見する。
私の電話対応に当たった男性職員が伝えていたのかもしれない。
「かなり怒っていましたよ」的なことを。
待たされていることより、チラ見が気になったので、何度目かのチラ見の時に、私は担当者から目を離さず、机の上を人差し指でトン、トン、トンと叩いてみた。
案の定、チラ見の女性が飛んでくる。
正確な言葉は忘れたが、「もう少々お待ちください」と笑顔で言われた。
こちらも笑顔でうなずく。
別にイライラするほど待たされているわけではない。
3分ほどで、担当者はようやく私の正面に座った。
差し出された書類に必要事項を記入することに集中していて、彼女の表情などはしっかり見なかった。
声も普通で、特におどおどしたり、ビクビクしたりという様子はなかったように思う。
ところがだ。
書類以外の確認事項を聞いて、私が何か言った時、聞き取れなかった彼女は思いっきりアクリル板に頭突きをかましたのである。
しかも痛くなかったためか、アクリル板を押さえたまま、必死に左耳を近づけようとしているではないか。
アクリル板、はずれるから! と内心焦った私は、彼女が聞き返した言葉をもう一度言った。
彼女の無茶な前進が止まる。
止まったはいいが、また猛烈な勢いで書類を探し始めた。
またかい……と目が据わりそうになったものの、間違いのない申請をしてくれるなら、いつまでも待ちましょう的な気分で気長に待っていた。
と、そこへ今度は新キャラ登場。
いかにも先輩、いかにも仕事できますオーラの女性職員がやって来た。
酒やけか知らないが結構なハスキーボイス。
近寄るなり、小声で「わからないことは聞いて」ってさ。
担当者がどういうタイプの人かわかって、なるほどねぇと思っていると、二言三言交わしたお2人が、揃って私の正面に着席した。
担当者の女性は真面目な顔で申された。
「では、再申請のお手続きは完了でございます」
ズコ~! ってコケたかったさ。
思いっきりダサくね!
コント?
笑ってはいけない系のコントか何か?
でも違う。
私を見送ろうと立ち上がった2人は、めっちゃピリピリしてる。
特に担当者さん、葬儀の受付みたいな顔やめて。
私は小市民、小妖怪で超弱小プロガーの山姥なんだから。
去り際に嫌味言うタイプと違うから。
重苦しい空気を、どれだけ「ひぐちカッター!」で切り捨てたかったことか。
最後に私の口から出た言葉は「お世話になりました」。
ふっつ~~~!
普通過ぎてオチにもなんねぇよ!
というのが、障害者手帳再申請手続きの一部始終でした。
無駄に疲れたわ。
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ロラゼパム4日間 アリピプラゾール倍増の効果は
金曜日の夜から飲み始めた抗不安薬ロラゼパムは、期待通り、穏やかに精神面に効いている。
あの強い発作のような苛立ちが消えた。
感情的にものを言うこともない。
これが昔の母だったらよかったのに。
虚しいね。
抗精神病薬アリピプラゾール倍増も、いい方向に効いている。
中途覚醒が格段に遅くなった。
以前は入眠後、2~4時間で中途覚醒があったんだけど、今は早くても6時間くらいになってきた。
睡眠時間の短い人なら中途じゃない覚醒だね。
私も本来は7時間くらいがベストなんだけど、アリピプラゾールには過眠を呼び戻すはたらきもあったみたい。
でも前と違って短めの過眠で済んでるから、気落ちはしてない。
ものすごいのを昨年体験したから、これならすぐに慣れそう。
夜になり5日めに入ったけど、今のところはどちらの薬も順調。
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あとがき
ごめんなさいね、途中から変なスイッチ入っちゃって。
一昨年はこんな感じで書いてたなぁ~って懐かしくなった。
うつ病患者でもね、笑いたくなることくらいあるんだよ。
むしろ笑った方がいいんだっけ。
でも今日の市役所は反則だわ。
調子狂うわ~。
ま、無事に完了だから、果報は寝て待て精神で待つのみ。
それではまた。