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ミルタザピン(リフレックス)服用の途中経過 苦痛と鬱
昨日ブログを書きたかったのだが、ついに書けずに終わった。
半日のひとり介護の日だったことは関係ない。
以前通っていた病院の医師に関連する精神的苦痛が理由である。
近頃の私の状態については前回の記事でも少し触れたが、
今日は久々に健康面、精神面の報告を記したいと思う。
『麒麟がくる』の放送日だが、今回はしっかりと録画をしてブログを優先する。
では早速。
ミルタザピン(リフレックス)服用経過【睡眠障害】
まずはミルタザピン(リフレックス)の話題から。
処方されてからの経緯を少し振り返ってみる。
初めは1錠15mgの服用から始まった。
睡眠導入剤フルニトラゼパム2mgは、風邪薬PL配合を飲んでいる間は効いていた。おそらくPL配合が効いていただけかもしれないが、それを飲まなくなった日も眠れたと記憶している。
少なくても一昨日まではフルニトラゼパムだけでやり過ごせたのだ。
ところが昨夜、とうとう限界を迎える。
フルニトラゼパム2mgで眠れないからミルタザピン(リフレックス)も初めて飲んじゃった。今日は起きられないかもしれないけどご心配なくね。鬱、蹴飛ばしてやる。#鬱#フルニトラゼパム#ミルタザピン pic.twitter.com/xMzOdDCksH
— やまうば@うつ病治療中 (@Ukq1P) 2020年2月19日
そして起床後。
16時間くらい寝てご飯食べて薬飲んでもまだボーッとしてる。ミルタザピン効き過ぎ。諸々手続きが終わるまで封印する。これじゃ年金事務所どころか病院にも歩いて行けないよ。#うつ病 #鬱#ミルタザピン
— やまうば@うつ病治療中 (@Ukq1P) 2020年2月20日
引用元の過去記事:
ちょうど風邪をひいていた期間で、毎日PL配合を飲んでいた。
以前も書いたが、私はこの風邪薬を飲むとそれはもうよく眠れる。
睡眠導入剤が必要ないほどに。
でも、あくまで風邪薬であるので、風邪が治れば飲むことはなくなる。
フルニトラゼパム(サイレース)2錠ではやはり眠れなかった。
風邪のぶり返しもあり、障害年金手続きの確認のために早めた次の通院時まで、 ミルタザピン(リフレックス)を飲んだのは2回だけ。
こんな感じだった。
飲んだのはまだ2回だけである。
ミルタザピンを飲むと確かに中途覚醒もなく熟睡できる。
ところがだ。
半端じゃなく寝起きが辛い。
長時間眠ったにも限らず、覚醒と夢うつつを行ったり来たりが2時間は続く。
必死に起きても頭はなかなか回転せずに重い感じで、ブラザーの簡単な質問にもパッと言葉が出ないほど酷い。
引用元の過去記事:
この時に先生に半量にしようと言われ、 既に家にある錠剤は半分に割って飲むことになった。0.5錠7.5mgである。
そして、2日後は次のように書いている。
強力な睡眠薬として知られるフルニトラゼパム(サイレース)ですら、改善できなかった私の中途覚醒。
肝心なことなのに自信を持って「ない」とはまだ言えない。
ミルタザピンの副作用で、起床時も活動を始めても頭がボーっとしていて「あったような、なかったような…」というボンヤリした記憶しかないためだ。
先生は副作用について、慣れてくればなくなるという意味の事を言っていたので、それを信じてしばらく経過を見ようと思う。
引用元の過去記事:
先生の言う通りだった。
過眠気味ではあっても前ほどではなく、何より起きた時から頭がスッキリしているのが嬉しい。日中にぼーっとすることがなくなったのだ。
しかも上の記事を書いた翌日からである。
もしかしたら2回だけ飲んだ倍の1錠も、 数日で慣れたのでは…とも思うが、薬が効くのなら量が少ない方がいいことは確かだ。
半量で眠れるうちはこのまま続けようと思う。
睡眠以外にも問題はあるが、すべては障害者年金申請手続きが終わってからだ。
苦痛の塊 前の医師に手紙を書く前と書いた後
鬱は常に私の中にあるもの。
久々に自分が苦痛を味わっていると自覚したのは、初診の証明になる「受診状況等証明書」を前の病院に届ける際、一筆したためるべきだと考えついてからだ。
つまり、あの医師と電話で話した日からである。
あちらからすると、別の病院に移った元自分の患者のために、当時のカルテを見直して状況を詳細に書かなくてはならないのだ。
用紙を見てみたが、これがまた結構面倒そうなもので。
相手がどんな医師であれ、こういう場合は転院せざるを得なかった経緯、手数をかけることへの詫びと、感謝の気持ちを綴った手紙を添えた方がいいだろう。
特にああいう医者には。
頭の中で、まず事務的に組み立て、そこに感情を入れた文章はすぐに出来上がった。
ところが。
書けない。
書こうとする動作に移れない。
書くものを用意しようとすると、凄まじい苦痛に襲われる。
休診日があり、ブラザーの仕事の都合もあり(とても歩いて行ける距離ではない)、持って行くのは3日後の予定だった。
前日の夜、とうとうブラザーから柔らかく言われた。
「ただ書類だけ持ってくより『よろしくお願いします』的な手紙添えた方がいいんじゃない?」
彼もそう思うなら、私の判断は間違ってはいないのだ。
同意し、翌日起きてから書くことにして部屋へ戻った。
ブログは書けなかった。
頭の中で出来上がっている文章が呪文のように繰り返されるだけ。
恨めしさを誠実さに、憎しみを感謝に置きかえた呪文。
感じるのは鬱とは別の、イガイガした苦痛の塊。
人に戻るというのは、こういうことなんだな。
初めて鬱を自覚した時も酷いものだった。
あの時は遺書のようなブログを書いてしまったけど、今回は逆に何も書けなかった。
翌日、起きてから手紙を書いた。あっという間に書けた。
たぶん、ブラザーから言われたから書けたんだと思う。
彼は買い物ついでに病院に書類を預けに行ってくれた。
こちらには本気の熱意を込めた礼の言葉が自然に出る。
もうホッとするかと思ったのに、苦痛はそのまま鬱に吸引された。
ひとっつも感謝してない相手にあんな手紙を書いてしまった……ってさ、鬱って面倒臭い女、或いは男のようだね。
全部欲しがる強欲で優柔不断で余計なものも背負う。
そうしてれば、いつか一番欲しいものが手に入るとでも?
残念ながらこの命は預けもんでね、くれてなんかやんねえから。
見てな、そのうち消してや……おぉ~っと~ガラ悪くなっちゃ駄目っしょ。
落ち着け~。
まとめの前にご飯食べて薬飲みま~す。
本当はもう1項目あったのだが…
ついNHKの3.11関連番組が目に入ってしまい、じっくりと最後まで観た。
結果、3時間くらいブログほったらかして落ちていた。
麒麟は我慢できても、3.11は落ちるとわかっているのに目が離せなくなる。
3日後、またあのサイレンが鳴るんだな。
思い出す。
繰り返し、繰り返し。
もっと話せば鬱は軽くなるのだろうか。
まだ辛くないから、それが鬱になってるのかな。
でも小さい頃からだし……あ、もう4時過ぎてる……。
ということで今回はまとめ無し!
元々いつもまとまってないし、結構忘れることあるしで珍しくないけどね。
ミルタザピン(リフレックス)の話、呪文の手紙の話、そしてちょびっと
3.11の話の回でした。
可能ならば明日は麒麟の予定。
それではまた。