自分の睡眠障害の現状とセルフネグレクトについて
せっかくのうるう年のまさに2月29日。
この日に書かなくてどうする!
という思いからブログを書き始める。
今月の目まぐるしい(私にとっては)動きもそうだが、まずは「闘病記録」らしく薬の作用や体調、鬱の状況を振り返ってみる。
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ミルタザピン(リフレックス)0.5錠を飲み始めた
昨日と今日の2日間、体調が良くない。
その前も快調とは言い難いものだったが、本格的に飲み始めたミルタザピン(リフレックス)にまだ慣れないせいもある。
だが、それ以前に通院などの疲れからか頭痛が続き、万全な体調で飲み始めることができなかったことが大きな要因である。
ミルタザピン(リフレックス)の効き目は半量でも抜群。
普段は、眠くなってきた→寝よう、となるのに、フルニトラゼパム(サイレース)2錠とミルタザピン0.5錠を飲むと、眠くなってきた→寝ている、という状態になる。
強力な睡眠薬として知られるフルニトラゼパム(サイレース)ですら、改善できなかった私の中途覚醒。
肝心なことなのに自信を持って「ない」とはまだ言えない。
ミルタザピンの副作用で、起床時も活動を始めても頭がボーっとしていて「あったような、なかったような…」というボンヤリした記憶しかないためだ。
先生は副作用について、慣れてくればなくなるという意味の事を言っていたので、それを信じてしばらく経過を見ようと思う。
抗うつ薬サインバルタと胃腸の薬モサプリドを飲み始めた時の副作用を振り返れば、かなり楽なものだ。
吐き気や強烈な眠気もなく、頭がボーっとしているだけなのだから。
そのせいか薬がちゃんと作用しているおかげか、鬱も幾分軽いように思えるし。
ただし、頭が働かなければネット上での仕事に影響を及ぼす。
Twitter活動は止まっているし、昨日は早い段階でブログ更新を諦めた。
せめて最近できていないブログ巡りをと思ったが、購読者様の半分も伺えていないような気がする。
いや、いくら何でも半分以上は伺ったはず……というように、本当にボーっとしているのだ。
しかも、これは以前からそうなのだが、一記事一記事読み入ってしまい、なかなか先に進まない。
勉強になったり、面白かったり、楽しいのだから仕方がないことだろう。
そう開き直ってしまいたいところだが、生活のためには優先順位を考えなくてはいけない。
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久々にセルフネグレクトの自分の話
自分の健康管理、タイムマネージメント。
思わず字を大きく強調してしまったが、これを制することが成功者への第一歩である。
そして私がセルフネグレクトを脱却した証しにもなる。
私が最近セルフネグレクト関連の記事を書けずにいるのは、うつ病治療がセルフネグレクト脱却への突破口と信じ、うつ病関連の記事ばかり書いているためだ。
以前、セルフネグレクトの定義に触れた記事を書いたが、 全体の一部であるため次に引用する。
国がセルフネグレクトというものをどう捉えているのか、今回初めて調べた。
「セルフ・ネグレクト」と表記されていた。
読み進めると、やはり高齢者を対象としたものばかり。
なかなか私に合うケースに辿り着かない。
その理由の一端が窺える報告があったので、以下に引用する。
第2部 調査結果報告
Ⅱ-1 セルフ・ネグレクト:質問紙調査
〔自由回答「課題や困難と感じていること、セルフ・ネグレクト全般に関する意見」(抜粋)〕
セルフ・ネグレクト状態にある高齢者への事例対応を行ううえでの課題、困難と感じていることや、セルフ・ネグレクト全般に関する意見について、自由回答で寄せられた主なものは以下のとおりである。~ 中略 ~
【セルフ・ネグレクトと判断する根拠・定義】
- セルフ・ネグレクトの判断基準があいまい。
- 本人の身体に影響はないのだが、不衛生な状態である場合、どこまで介入していくべきなのか。またセルフ・ネグレクトとして対応すべきなのか。
- 本人が意図的に行っている場合に、どのあたりからが支援や介入が必要なのか、また介入ができるのかなど判断の難しさがある。
- 本人の気持ちの尊重と客観的判断との基準があいまいで、セルフ・ネグレクトとしての認定が難しいと感じる。
- 今回のアンケートを通し、セルフ・ネグレクトも虐待に準ずる対応をとり、地域包括支援センターと連携はしているものの、数値化していないことに改めて気付かされ、他虐待と同様に、把握する必要性について検討したい。
- セルフ・ネグレクトという言葉が住民レベルで浸透していない。
引用:「セルフ・ネグレクトや消費者被害等の犯罪被害と認知症との関連に関する調査研究事業」報告書|厚生労働省 (PDFファイル)
正直なところ、やはり残念で仕方がない。
調査する側、調査される側の両方が完全には理解していないのだ。
定義・根拠があいまい、住民レベルで浸透していないものを、どうやって調査したら正確な数字が出るというのか。
この資料は平成26年のもの。
以前も話したように、私は平成で年数を数えられない。
公式な資料には西暦も併記して欲しいものだ。
あくまで私個人の事情によるわがままである。
今調べている……2014年ではないか!
5年のうちに新たな認識が生まれているかもしれない。
今回は期待した成果は得られなかったが、次回は別の方法で探ろうと思う。
ここまでは2019年10月21日に書いた記事の一部。
引用文の中に引用文があるという見づらい形になり申し訳ない。
そしてセルフネグレクトを中心にした記事はこちら。
興味のある方には是非お読みいただきたい。
読み返して恥ずかしくなる。
自分自身のことはいいが、うつ病とセルフネグレクトを強く関連づける根拠がないまま書いたものだからだ。
でもセルフネグレクトの何たるかや、高齢者だけの問題でないことはお分かりいただけるかと思う。
今後、セルフネグレクトについての記事を書く場合、調べることに多くの時間を割き、それなりの集中力を持って挑まなければいけない。
「私の場合」を記録し続けるのもいいが、それではぬるい。
重度うつと判断され、睡眠一つにこれだけ振り回されている今はとても無理である。
最新の厚生労働省の資料にさえ目を通していない有り様なのだ。
でも焦ってはいけない。
うつ病を更にこじらせるだけだ。
待つ、ということを覚えようと思う。
今回の障害者年金関連の手続きのように、一拍おく。
あんなに方々に電話し、出向き、人と話をしたのは外に勤めに出ていた頃以来だと思う。
それだけでも、かなりの進歩ではないか?
そう自分を言い聞かせつつ、3月を迎えよう。
それではまた。
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