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山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

抗うつ薬増量 先生からの問いと私からの問いとぽりんさんの動画

 

うつ病治療で太るのか まったり系ひきこもりの日常ぼりんさん 

 

真上の空 2020年10月7日撮影

真上の空 2020年10月7日撮影

 

今日はまった~りに戻って通院の話などをしようと思う。

午前10~11時の予約で起きたのが10時。

慌てるよね、普通に。

 

いや、普通ではないかもしれないな、私の場合。

まず何するんだっけ? と座ってじ~っと考える。

寝る前に何度もシミュレーションした外出準備なんて全然思い出せない。

起き抜けの私はいつもぼ~っとしている。

 

でも10分後には家を出ていた。

 

おっと、また一気書きしそうな勢いなので目次からいこう。

 

 

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主治医からの質問 食欲はあるか

 

今日も睡眠時間は7時間弱。

過眠になってからの最短記録である。

 

まずは先生からの質問、食欲があるかどうか。

 

「たまに食べるのを忘れることがあります…」

 

そうとしか答えられなかった。

 

夏はあれだけ食べて衰弱しないよう必死だったのに、秋になったら気が緩んでしまったのだろう。

食べていないことに気づかない時があるのだ。

 

起きたら必ず抗うつ薬サインバルタを飲むので、1回目の食事は忘れない。

問題は2食目以降である。

 

昨日などは寝る前になって、2食目、3食目を食べていないことに気づいた始末。

そういう場合は1日3回飲む薬が2回になってしまう。

3回飲むのは抗不安薬アルプラゾラムと、のぼせを和らげるための加味逍遙散(かみしょうようさん)である。

 

正直なところ、意欲もわからなけど食欲もわからない。

小食なので1日に何回にも分けて食べていると夏は書いていた。

 

でも昨年のように、夏→拒食症→衰弱死寸前 という構図が頭の中に出来上がっていて、夏でなければ食べなくても大丈夫だろうと思っているのは確か。

だから食欲があるとは答えられなかったのだ。

 

この話は私の最後の質問に繋がる。

  

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主治医への質問 抗うつ薬を増やせるか

 

サインバルタはもう上限量を飲んでいるので、私の場合は睡眠導入剤でもあり抗不安・抗うつの効果も持つミルタザピン(リフレックスの話である。

 

過眠は単なる寝過ぎとは違い、睡眠障害の一つである。

中途覚醒もそう。 


ミルタザピン中途覚醒をなくしてくれたが、過眠という大きな副作用をもたらした。

先生の話だと、これを飲んで不眠になる人もいて、抗うつ薬として飲んでいる場合は朝や昼に飲むケースもあるらしい。

一口に鬱(うつ)と言っても、原因から処方箋まで、本当に個々によって異なるうつ病

先生も試行錯誤の毎日だろう。

 

過眠が解消傾向にあり、それよりも鬱が…と私が言うと、

 

「鬱だよねぇ…じゃあコレを倍の2錠にしよっか。上限は今の3倍だからね」

 

パソコンのミルタザピン(リフレックスをペンで指し、先生は明るく返した。

こちらは予想通り、否やはない。

 

上限である3錠に達するのも遠い未来ではないとわかっている。

完治など無理な話で諦めてはいるけれど、聴覚異常の不協和音のように心因性の体調不良が一つでも減ってくれたら嬉しい。

 

そんな次第で、今夜からミルタザピンは2錠になる。

何時間の睡眠になるか、楽しみといえば楽しみでもあるな。

 

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主治医への質問 うつ病治療で太る原因は?

 

前の病院の待合室で、たまたま隣に座った年上の女性に話しかけられたことがある。

まだ聴覚が正常だった頃だ。

 

「薬飲むようになってから太ってさぁ…」

 

確かに少しばかりぽっちゃり系。

私は母のうつ病で様々な資料を読んだので、その知識の中からテキトーに答えた。

 

「鬱とかだと不眠や食欲不振になりますからね。食べないことには健康保てないでしょ。だから食欲が出るような効果もあるんじゃないですか?」

 

「ん~…まあ、そうだよね」

 

確証はないけど確信はあったっていうパターンのやつ。

 

そして今日、先生に直接尋ねた。

2つ目にして最後の質問である。

 

うつ病治療で太るのはなぜか。

 

先生の答えは過去の私の言葉とほぼ同じだった。

でも一応、確認してみる。

 

「薬を飲んだだけで太るということではなく、食欲が出て食べるから太るということですね?」

 

「ん…そう、食べないと太らないからね」

 

当然のような会話だけど、すっごく大事なポイント。

 

私は昨年、拒食症が始まってからも、先生の問いに、

 

「食欲あります」

 

と、平然と答えていた。

自分では本当にあると勘違いしていたからだ。

 

拒食と過食は表裏一体。

逆もあり得るということになる。

 

すべての人をこの論理に当てはめるつもりはない。

他にも原因はないとは言い切れない……今日の先生の様子から、そんな雰囲気も伝わってきた。

 

私は以前、ある抗うつ薬の説明書に、「太ることもある」という注意書きを見たことがあっての質問で、それ以上は診察外に当たるかもと思って深追いしなかった。

デパスエチゾラム)の件もあり、私が元ライターであることも知り、先生の答え方も慎重になってきているし。

 

まあ、ネットでもう少し精神科医の見解をチェックすれば1記事書けるな…そんな目論見を抱いて帰宅した私に、運命的ともいえる動画との出会いが待っていた。(ちょっと大袈裟)

 

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ぽりんさんの動画と記事のテーマがマッチング

 

ツイッターのフォロワーさんのどなかのリツイートで知ったぽりんさん

うつ病パニック障害を抱え、体験談などを動画で配信されている方である。

ご存知の方もきっといるはず。

 

病院から帰宅し、食事をして薬も飲んで一息ついていると、タイムラインに次の動画が流れてきた。 

 


体験談 / 驚き!うつ病になってから初めて知ったこと。抗うつ剤は太る?鬱はマジで”甘え”じゃなかった! / うつ病になる前と後

 

うつ病患者が顔出しで体験談を語ることにも敬意を表したいが、彼女のすごいところはテーマの要点をしっかりおさえているところ。

ある程度の裏取りもできていて下調べも怠っていないと感じる。

 

例えばこういう人もいる、と他人のことを語る時は気配りもされているし、そうではない人へのフォローも欠かさない。

いい加減なことは何一つ言わない尊敬すべき賢い女性である。

 

上から目線に感じられたら申し訳ない。

ぽりんさん は私のようにブチキレたりもしない。

ふんわりした優しい空気感で癒され、ぽりんさん を応援している人はたくさんいるのだ。

ぜひ一度、動画をご覧いただきたい。

 

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あとがき

 

今日、画像編集にかなりの時間を割いたのだが、とっくに日付けが変わっていた。

申し訳ない。

通院の他にもちょっと無理をしたので、休んでいた分、投稿が遅くなってしまった。

 

え~、本記事の「今日」は「昨日」である。

画像は次回以降に掲載しよう。

言っておくけど、たいした画像じゃないからね。

 

それではまた。

 

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