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山姥の戯言日記

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『青天を衝け』第28回 慶喜と篤太夫主従の別れ 大隈重信と対決

 

「篤太夫八百万の神」感想 慶喜との別れ 強烈キャラ大隈重信

 

青天を衝け 感想 ブログ 吉沢亮 高良健吾 草彅剛 橋本愛 川栄李奈 志尊淳 猪飼勝三郎 遠山俊也

 

今回の主要キャスト

 

渋沢篤太夫(栄一) 吉沢亮さん

渋沢成一郎(喜作) 高良健吾さん

 

徳川慶喜 草彅剛さん

 

渋沢千代 橋本愛さん

渋沢うた 山﨑千聖さん

 

美賀君 川栄李奈さん

猪飼勝三郎 遠山俊也さん

徳信院 三村里江さん

 

大久保一翁 木場勝己さん

平岡準 大竹直さん

前島来輔(密) 三浦誠己さん

杉浦愛蔵 志尊淳さん

川村恵十郎 波岡一喜さん

向山一履 岡森諦さん

田辺太一 岡本聡さん

萩原四郎兵衛 田中要次さん

 

大隈重信 大倉孝二さん

大隈綾子 朝倉あきさん

伊藤博文 山崎育三郎さん

岩倉具視 山内圭哉さん

松平春嶽 要潤さん

伊達宗城 菅原大吉さん

大蔵利通 石丸幹二さん

三条実美 金井勇太さん

 

公式Instagramhttps://www.instagram.com/nhk_seiten/

公式Twitter【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) | Twitter

 

今回は徳川家康様のご登場はなし。

 

予告を観て面白そうだと思った通り、とても面白い回となった。

悲喜こもごもありつつも、前に進み続ける渋沢篤太夫

 

明治2年といえば、渋沢篤太夫が29歳、渋沢成一郎31歳、徳川慶喜は32歳になる年である。

それでは面白かった回の感想を早速。

 

 

 

太夫 新政府に召喚される

 

明治2年の夏、全国の藩が領地と領民を天皇に変換する版籍奉還が行われた。

これにより、渋沢篤太夫らが暮らす駿府藩は『静岡藩』となった。

 

徳川慶喜は1年半に及ぶ謹慎を解かれ、晴れて自由の身に。

 

 

妻の美賀君には静岡へ呼び寄せる文を送っていた。

慶喜もやっと妻と暮らせるのである。

 

そして今回の本題となる、新政府からの篤太夫の呼び出し(召し状)

 

新政府が篤太夫に出仕を求めているのだろうと聞き、篤太夫はその場で断ろうとする。

だが大久保一翁に、召喚に応じるのは『前様(徳川慶喜)の命』だと言われ、仕方なく呼び出しには従うことになった。

藩を通しての召喚であり、断れば藩に迷惑がかかるだろうとの考えからだ。

 

太夫の家で酒を酌み交わす、パリ一行の4人。

元外国方の幕臣である 向山一履田辺成一杉浦愛蔵と篤太夫だ。

 

新政府のことを皆でああだこうだ言っていたが、篤太夫は口達者に任せて、道理を通して断ってくると断言する。

加えて妻の千代が懐妊中であることを明かし、千代を赤面させた。

 

デリカシーには欠けるけど、めでたいことだから許してあげて、千代。(誰目線)

 

向山さんと田辺さんの話によると、大蔵省のトップは伊達宗城だけど、実質、動かしているのは佐賀出身の大隈重信と、長州出身の伊藤博文だとのこと。

 

大隈にじかに会って断るために、篤太夫は東京へ向かった。

 

箱根にて 猪飼勝三郎と再会する篤太夫

 

もったいつけずに序盤に持ってきてくれた。

個人的に、待ちに待った猪飼勝三郎、再登場である。

 

片手に串団子を持った後ろ姿から、もうキュート。

座敷の奥にいる篤太夫に近づき、嬉しそうに声をかける。

 

「しぶさわ?」

 

声音といいトーンといい、なんと癒される声と笑顔であることか。

ずっと一橋家で徳信院美賀君を守ってくれていたのだね。

猪飼殿も、ようやく慶喜に会えるのだ。

嬉しいだろうなぁ。

 

何より私が嬉しい。

 

本当に短いシーンだったけどね、とてもよかった。

 

猪飼殿、多少は無理やりでも構わないので、今後の出番が多くあることを期待致す。

 

渋沢篤太夫 vs 大隈重信 ファイッ!

 

江戸城は新政府が政治を行う場所として使われ、篤太夫伊藤博文に案内されて歩いていた。

 

 

ここで意外な事実が。

 

断る口実として、以前、横浜焼き討ち計画を実行しようとした事実を話すと、伊藤は品川のイギリス公使の館を燃やしたことがあると、勝手に意気投合されてしまったのだ。

 

 

太夫は計画しただけだが、伊藤は本当に燃やしてしまい、それでもイギリスに留学して、すっかり異国びいきとのこと。

 

「頭は柔らこういかんにゃなぁ。ハハハハハ」

 

軽そうに見せておいて、中身は篤太夫と変わらない。

バリバリの攘夷派から異国びいきに……ブレているのではなく、己が無知であることを知り、学ぼうという姿勢に変わったのだ。

太夫が信念を曲げることに葛藤を覚えたように、きっと伊藤も苦しみながら生き延びてきたに違いない。

 

日本のために。

日本の国を大きくするためにだ。

 

政府のトップの1人である三条実美を見かけ、流されそうになった篤太夫は我に返る。

 

「いや 違う! 大隈様はいずこに?」

 

「てごわいぞ~」

 

「なぬ?」

 

な、なぬって篤太夫……面白いではないか。

 

そして伊藤に連れられ、築地の大隈邸にやって来た。

腕組みをし、憮然とした表情で大隈を待つ篤太夫

 

妻の綾子が出そうとした茶を断る様子を、大隈は障子の陰で見ていた。

太夫のことを、刀ではなく算盤を携えたようなおとなしい男かと思っていた大隈。

今度はそんな大隈を伊藤が煽る。

 

「気をつけれ。斬られるかもしれんぞ」

 

そーっと逃げようとする大隈を止め、部屋の中に入れる綾子と伊藤。

コメディタッチな場面だが、斬られるとしたら長州の伊藤だろうと心の中でツッコんだ。

 

やっと2人の会話が始まる。

ものすごく面白いのに、両者ともものすごくたくさん喋るので、書き出すのは無理なのであ~る。

あ…。

 

でもせっかくなので、印象的だった台詞だけをピックアップしてみよう。

 

「渋沢君。君は『某は少しも知らぬ』言うとばってん……すっと おいが『何でん知っとう』と思うとるのであるか?」

 

「ん……ん?」(何を言っているのかわからない)

 

「それこそ お門違いばい。おいも なーんも知らん」

 

「え?」

 

「おいが いっちょん いっちょん なーんも知らん! ―略― 新政府においては 全てが新規に種のまき直しなのであ~る! あ~る! あ~る!(最後の2回は演出による強調リピート)

 

「なんと そんなありさまで御一新をしたとは! ―略― まことに国のためを思うなら新政府とやらは 徳川を切るべきではなかった ―略― 上様には そのお覚悟があられた。だーかーら まつりごとを返したんだ!」(テーブルをバンバン叩く篤太夫とビクつく大隈)

 

「にもかかわらず 薩摩や長州が 徳川憎しと戦を仕掛け――」

 

「さもありなん! さもありなん! さもありなん! じゃがしかし! それについては おいの あずかり知るところではないのであ~る!」

 

(全力の)はあぁ!?」

 

「おいは長崎におった。何やら 奉行所がせからしかけん『何かにゃ~』と思うたら 京で 幕府と薩摩が戦をしたっちゅうんで おいも 長崎の異人もびっくいした」

 

「は? なんという責任逃れ……」

 

まだまだ続くが、最初の馬の件と、途中を略してもこの量。

しかも2人とも、ものすごい早口なのだ。

そして2人とも、言い方や表情がとても面白いのだ。

 

「であ~る」攻撃は呪文のように響き、下手をすれば上っ面だけに聞こえそうな言葉を、篤太夫はまともに、真っすぐに受け止めた。

殺人的な目ヂカラで睨んでいたのに、魅力的な言葉に心を揺さぶられ、最後は目を輝かせ、ぐるぐるする胸を押さえていたのだから。

太夫よ、本当に心に響いたのだな?

 

いや、それ以前に、面白過ぎる強烈キャラなのだが、大隈像はあれでよいのか?

よいのだな?

 

 

言ったことは本当かもしれないけど。

 

もうね、2人とも面白過ぎたから、まだ観ていない方は、土曜日の再放送かオンデマンドでご覧いただきたい、のであ~る。

 

「もう1人の俺だ」 成一郎の運命は…

 

帰宅した篤太夫は、住まいの戸を開けたまま、すぐに中に入ろうとしなかった。

 

「完全に言い負けた」

 

沈んだ声で告げたが、千代の態度はいつもと変わらなかった。

もしかしたら、こういう展開もあるかもしれないと予想していたのだろうか。

 

愚痴を言い、ふてくされた子どものように畳にうつ伏せになった篤太夫に、千代は母親のように優しく語りかける。

 

「そうやって お蚕様みてぇに何度も何度も脱皮しながら よくぞ生き残ってくださいました」

 

千代の言葉に、篤太夫は起き上がって座り直すと、神妙な面持ちで告げた。

 

「喜作も 生きていた」

 

投獄されていて、いつ打ち首になってもおかしくない状況だと。

自分もパリに行っていなければ、同じ目にあっていたかもしれないと続ける。

 

「あいつは もう1人の俺だ」

 

まさにその通り。

渋沢成一郎はまだ新政府を恨んだままだろう。

この先、2人の距離が元通りになる日はくるのだろうか。

 

その前に、生きて解放されることの方が先ではあるが。

 

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慶喜と篤太夫 主従の別れ

 

東京で見てきた新政府の有り様を、篤太夫慶喜に報告していた。

 

太夫が新政府への出仕をしない形で話を勧めたのは、慶喜の本心を知りたかったからだろう。

でも慶喜はお見通しのようで、静岡には岩倉具視密偵が数多く潜んでいると教え、威勢のいいことを話す篤太夫に釘をさす。

 

その上で、篤太夫に東京へ行ったらどうかと勧め、260年も続くような国作りをした家康公の偉大さを語った。

 

東照神君(家康)なくして国を作るなら 八百万とは言わずとも 多くの力を合わせるしかない」

 

「承服できませぬ。それがしには 上様が何をお考えなのかわかりません。ひと事のように言われては困る」

 

相変わらず、率直な物言いをする篤太夫

 

「上様ならできた。上様は消えるべきではなかった」

 

慶喜こそが、大名たちをまとめ、新しい国を作るべきだったと熱く語る。

でも篤太夫の熱意には応じず、慶喜は話を逸らす。

 

「行きたいと思っているのであろう? 日本のため その腕をふるいたいと。ならば 私のことは忘れよ」

 

美賀君を呼び寄せ、屋敷を構え、西洋の絵を学んだり、碁を打ったりして、自分は心穏やかに過ごしているのだと。

そして結びの言葉を口にした。

 

「これが最後の命だ。渋沢 この先は日本のために尽くせ」

 

様々な思いがこみ上げ、涙ぐみながらも、篤太夫は頭を下げて承服した。

さらに、士分となった際に平岡円四郎より授けられた「篤太夫」の名を返上し、元の名に戻したいと申し出る。

 

「元の名とは何だ?」

 

渋沢栄一と申します」

 

渋沢栄一……」

 

初めて会った時、自分の名を叫びながら、馬を追いかけてきた光景を思い出す慶喜

決して感傷的な表情ではなかった。

愉快そうに自然な笑顔になる。

 

「フッ……そんな名であったかなぁ」

 

あまりにも遠くへ来てしまった。

その思いは栄一の方が強かったのかもしれない。

 

「今まで ありがとうございました」

 

渋沢栄一大義であった。息災を祈る」

 

主君としての慶喜からの最後の言葉。

堪え切れずに涙で顔を歪ませながらも、栄一はしっかりと頭を下げた。

堪えようと必死になったせいか、耳まで真っ赤になっている。

 

太夫が去ってからの慶喜の微笑みは、栄一の新しい門出を心から喜んでいるように見えた。

 

杉浦愛蔵 川村恵十郎 静岡の仲間たちとの別れ

 

親友となった杉浦愛蔵との別れは、まるで青春真っ盛りの青年のようだった。

栄一が熱弁を振るえば、愛蔵も同じ熱量で応じる。

 

「見せてやれ 幕臣の意地を!」

 

離れても友だと誓い、互いの名を叫んでは抱き合い、また叫ぶ。

熱い愛蔵を初めて見た。

 

そして栄一が立ち上げた商法会所の皆との別れ。

平岡隼が駆けつけ、栄一がいなくなっては困ると嘆くが、川村恵十郎は毅然と言い放った。

 

「何を困っておられる。もうここは 静岡藩の手を離れた立派なコンパニーだ」

 

商人の萩原四郎兵衛も、これに呼応する。

 

「さよう。これっからも我々が 静岡を盛り上げていかまいや!」

 

ますます士気が高まる一同。

 

栄一と恵十郎の笑顔のアイコンタクトがまた熱い。

元はと言えば、栄一を見出したのは恵十郎だ。

この2人も見えない絆で結ばれている。

 

それにしても静岡藩の手を離れたということは、民間企業ということでいいのかな。

恵十郎、会社員?

藩の禄をはむのではなく、コンパニーから給与を貰っているとすればそうなる。

 

また登場するよね。

お待ちしておりまする。

 

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慶喜と美賀君の再会 愛しさとしぶとさと心強さと

 

ちょっと見出しで遊んでみた。

美賀君は繊細でもあるが、命がけで慶喜を愛するパワーには凄まじさすら覚える。

 

慶喜の顔を間近で眺め、少女のようにおずおずと夫の頬に手を伸ばし、涙ぐむ。

 

「よく……よく生きていてくださりました」

 

頬から手を離さず落涙する美賀君を、慶喜の柔らかい微笑みが包み込む。

ああ、この夫婦もずっと見ていたい。

 

次のシーンでは、美賀君の慶喜への愛と、女のしぶとさがむき出しになる。

 

「妾(わらわ)はどうしても 御前慶喜の子が欲しい」

 

侍女と慶喜の側近らしき2人に、美賀君はこっそりと胸の内を明かしていた。

 

天璋院様や静寛院宮和宮様は 何度も妾に『慶喜に腹を斬るよう勧めろ』とおっしゃった。それでも御前は こうして生きおおせたのじゃ」

 

「妾は何としてでも 御前のお子を残してみせる。そして……立派に育ててみせる」

 

美しくも妖しい微笑みを浮かべて去る美賀君が、スローモーションになる。

 

子を残し、育てる。

天璋院にも静寛院宮にも成しえなかったことだ。

2人に夫の死を願われ、美賀君はどんなに辛かったことか。

追い出された一橋家の屋敷には、今は天璋院が住んでいるという。

 

美賀君のこういうところが好きなのだ。

ただの公家の出の、奇麗ごとしか知らないお姫様ではないところが。

 

栄一 新政府に颯爽と登場 じゃがしかし!

 

美賀君のスローモーションから続き、場面はスーツを羽織り、颯爽と廊下を進む栄一のスローモーションへ。

ものすっごくカッコいい。

 

じゃがしかし!

栄一が現れた場所は……。

 

三条実美岩倉具視松平春嶽伊達宗城大久保利通、そして大隈重信が集う明治政府トップの会合の場だった。

 

そこで栄一は、政府が何もできていない、むちゃくちゃだと痛烈に批判。

一同は驚き、大隈は大慌て。

 

それでも喋り出したら止まらない栄一である。

止めようとする大隈の手首をひねって除け、朗々と政府の駄目具合を語り続ける。

手首をひねられた大隈の「痛か~」がちょっと可愛い。

 

一橋に仕えていたと聞き、松平春嶽が立ち上がる。

この先、絡みはあるのだろうか。

 

栄一はスピーディーに国の中を改めていくために、大蔵省に『改正掛』という一柱を設けてほしいと訴える。

言っていることは、まともで有益な提案だ。

 

そこへ今度は栄一を探していた伊藤が現れる。

 

「ここは大蔵省じゃないぞ」

 

やっと一同の顔を見回し、自分が場違いなことをやらかしていることに気づく栄一。

 

「大変 失礼いたしました!」

 

土下座して謝罪する。

 

「大隈さんがいたもんだから つい……」

 

大隈と伊藤に付き添われ、栄一は逃げるようにそそくさと退場。

 

「あぁ……なぜ こんなことに!」

 

大隈と伊藤にやいのやいの言われながら速足で歩き続ける。

 

「ひと言 言えたでしょう!」

 

栄一が大隈にコミカルにツッコんだ場面で「つづく」。

 

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次回予告とあとがき

 

次回は 第29回「栄一、改正する」

 

栄一「この国に 急ぎ入り用なものとは……」

??「正しい丈量でございましょう」

伊藤「メートリックを試してみたらええ」

愛蔵?「郵便」

前島?「郵便だ」

大隈「養蚕のことは 君に任す!」

市郎右衛門「いいから、いいから……」

千代「私がやりますから!」

大久保「出過ぎた真似はすんな!」

井上馨?「また異国に行くんか」

尾高惇忠「平九郎は新政府に殺されたんだ!」

岩倉「西郷は まだ出てきぃひんのか?」

うた「お通り~」

栄一「時が足りねぇ!」

 

今回も自信がある人だけ太字に。

新しい顔が続々と出てきてなかなかわかりにくい。

最初に意見を述べていた少年は誰だろう。

大蔵省トップの大久保とは対立しそうだ。

千代はめでたく出産して、市郎右衛門は目に入れても痛くない状態。

岩倉はんが西郷どんの心配してる。

まだまだ内戦は続くんだよなぁ。

惇忠はまだ傷ついたままだし。

 

そして、実は今回の初めの方で登場したこの方。

 

 

栄一と一緒の愛蔵も映っていたが、この方も静岡から呼び寄せられる。

今回は栄一とあいさつ程度だったが、次回からは絡みが多くなりそうだ。

で、静岡のシーンはなしかい?

慶喜と美賀君と鵜飼勝三郎を毎回1シーンでもいいから登場させてほしい。

と、強く願うのであ~る!

 

予告に関しては以上。

 

今回は、やっぱり太夫から栄一に戻ったのが1番かな。

慶喜との別れのシーン、吉沢亮さんも草彅剛さんも素晴らしかった。

美賀君の川栄李奈さんもだし、一瞬で和ませてくれる鵜飼の遠山俊也さんも。

 

そして大隈重信を演じる大倉孝二さん。

私の中では、ほのぼのキャラになった。

栄一のすぐ上の上司が伊藤博文で、その上が大隈重信で、トップが大久保利通ってことでいいのかな。

次回を観ればわかるんだろうけど、他にも上司がいそうだ。

 

スタッフが言うところの「減らず口対決」は、緊迫のシーンかと思ってたのに、面白過ぎる言い争いになっていた。

面白いけど見応えはあった。

 

心配は栄一が明治政府の一員となったことで、喜作との仲はどうなるんだろうということ。

惇忠はまだ道理を通せばわかってくれそうな気がするけど、喜作は最後の最後まで戦って、仲間の死をたくさん見てきたわけだし。

 

2人の渋沢が、また笑顔で話しているところを見たい。

長七郎はかなわなかっただけに、喜作とだけは元通りになってほしいのだ。

 

そんなわがままを言いつつ、今回の感想はここまでとしよう。

それではまた。

 

前回の感想記事

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