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山姥の戯言日記

セルフネグレクトの介護うつ闘病記 「私の場合」過去と現在を行ったり来たり

『青天を衝け』第2回 栄一と慶喜 それぞれの成長の違い

第2回「栄一、踊る」感想 藍畑の歌と獅子舞と能面

 

青天と雲


 徳川家康様がタモさんに見えてきた第2回の放送。

 

子役時代が長いと…なんてことを前回書いたのだが、今回の途中から大人に変身。

いや、9歳の数年後だと設定年齢はまだ10代半ばかな?

 

私は予告以外の前情報は入れないようにしているので、公式Twitterも公式サイトも放送終了後に訪問する。

演出の意図などに先入観を持たず、自分が感じたままの感想記事を書くために。

 

自分の話はこれくらいにして『青天を衝け』第2回の感想いってみよう。

 

 

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市郎右衛門と栄一 渋沢親子は理想の親子

 

9歳になって、父の市郎右衛門小林薫さん)と一緒に仕事回りをするようになった栄一(小林優仁さん)。

弱音を吐きながらもしっかりと父について歩く。

 

疑問に思ったことは何でも尋ねる利発な子である。

市郎右衛門は甘いことは言わないが、栄一が可愛くてしょうがない感じが伝わってくる。

 

お代官様の利根吉春(酒向芳さん)は悪役なのね。

無理難題を吹っかけられても頭を下げるしかない農民の悲哀。

 

酒向さんのお代官様、初回から偉そうだったし、今回の怒り方も小者感が出ていていい感じだった。

市郎右衛門が逆ギレしたらもっと怖いのに、そんな無茶はしないNHK大河ドラマ

 

そりゃ栄一が納得するはずなんてない。

 

「承服できん! 承服できっこねえに!」

 

カメラ目線で悔しさを訴える栄一。

とっさまへの敬愛の念がぶわっと噴出した素敵なシーンだった。

こっちまで「悪代官め~」と思ったからね。

 

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宗助と市郎右衛門 渋沢兄弟は理想のリーダー

 

市郎右衛門の兄 宗助平泉成さん)は、これまた立派なお方。

悪代官が膳を蹴飛ばしても動じずに、従順に振舞って場を収める大物である。

 

「すまねえ あにぃ」

 

「いいや お前の気持ちもよくわかる」

 

ここ!

短いやり取りだけでもグッと来るものがあった。

この兄弟も仲がいいって、渋沢一族最強か! って話。

農民役でも画ヂカラがすごいんだもの。

 

そして仲良く祭り中止のお知らせを発表する兄弟。

残念そうに承服する農民たちだったが、栄一ひとりが異を唱える。

おいちゃんの宗助に食い下がる食い下がる。

 

「義を見てせざるは勇無きなりだ!」

 

  ゴツッ!

 

とっさまからゲンコツを喰らい、叱られる栄一。

去っていく男衆が、慰めるように頭を撫でたり、肩や背中に優しく触れたり。

従兄の喜作(石澤柊斗さん)も心配そうに声をかけるが、栄一は走り去る。

可哀そうだけど、栄一が皆に愛されていることが伝わるシーンだった。

 

神社の向かい側に栄一が座り込んでいると、千代(岩﨑愛子さん)が現れる。

千代に祭りが中止になったことを教え、栄一はポツリと呟いた。

 

「とっさまも 悲しい顔をしていた」

 

単なる子どものわがままじゃないんだよね、栄一の考えは。

自分だけじゃなく、皆が祭りをしたいと思っているのにできなくなった。

とっさまも悲しそうだったし、他の皆も悲しそう。

皆が嬉しいと思うことが1番のはずなのに、大人の世界がわからない。

 

武士に蔑まれようとも、栄一が優れた家庭環境で心豊かに育まれてきた証だと感じた。

 

どの時代でも共通だけど、幼いうちから世の中の理不尽さを知っている子はたくさんいる。

そういう子のほとんどは無力で、自分が置かれている環境を受け入れるしかない。

 

でも栄一は恵まれている。

いや、栄一だけではない。

従兄妹たちも他の子どもたちも、大人たちでさえも恵まれている。

 

宗助 市郎右衛門兄弟という人格者がリーダーなのだから。

 

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一方で 一橋家の養子となった七郎麻呂は

 

名を改め徳川慶喜笠松基生さん)となった。

もう立派な殿様である。

いささか表裏の激しい殿様である。

 

実父の徳川斉昭竹中直人さん)と性格が違い過ぎて、どう育ったらこうなっちゃうの…という毒親疑惑まで湧いてきそうになる。

 

将軍 徳川家慶吉幾三さん)は慶喜が可愛くてしょうがない様子。

初回までキャスティングを知らなかった私には、吉幾三さんというだけで良い人に見えてしまう。

いかんいかん、見た目で判断してはいかん。

 

慶喜は家慶をどう思っているのだろう。

見つめる能面が意味ありげで印象に残った。

 

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藍畑の歌と 心豊かに育まれた子たちからの贈りもの

 

苦しくてもへこたれない農民たち。

男衆は昼は労役、夜は藍の刈り取り、女 子どもは1日中刈り取り。

男じゃなくてもタフでなくては生きていけない忙しさだ。

 

「苦しい時ほど楽しまねぇと」

 

栄一の母ゑい和久井映見さん)と姉のなか(小田菜乃葉さん)が歌い出し、栄一たちも加わり、男衆が合いの手を入れ始める。

灯かりがともされた夜の藍畑は感動的だった。

 

そして更なる感動を畳みかけてきた『青天を衝け』第2回「栄一、踊る」

 

刈り取り作業が終わり、市郎右衛門たちが労役から疲れて帰ってくると、外から笛の音が響いてきた。

長七郎(須東煌世さん)の笛に合わせ、獅子舞を披露する栄一と喜作。

 

「ごこくほうじょう あくえきたいさんだに!」

 

皆を喜ばせようと、勇ましく鼓舞して踊る栄一。

農民たちがたくさん集まってきて、中には涙する者もいた。

 

このシーン、舞も笛も吹き替えなしというから感動も10倍である。

 

 

3人の子の頑張りを見守る市郎右衛門とゑいの慈しみ深い眼差し。

 

そして場は数年後へと移る。

  

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成長した栄一たち 中身は子どものまんま?

 

千代(橋本愛さん)が、獅子舞を見に駆けていく後ろ姿からスタート。

栄一(吉沢亮さん)と喜作(高良健吾さん)の獅子舞までスロー映像が続き、壮大なBGMと相まって時の流れが美しく映し出される。

 

何なの何なの、この美男2人と美女1人の華やかさは。

 

ここで一挙にキャスト交代の公式Twitterの紹介し、少し気を落ち着けるとしよう。

 

 

  

 

愛子さんから愛さんになった千代の美しさよ。

続いては千代の兄。

 

  

栄一の姉のなか。

 

長七郎と千代の兄 尾高新五郎田辺誠一さん)は名を惇忠(じゅんちゅう)と改め、剣術や学問を栄一たちに教えていた。

 

数年後の設定箇条書き

  • 長七郎の剣の腕前は秀でていて兄の惇忠さえ敵わないほど(喜作談)
  • 喜作は長七郎の次に強い(本人談)
  • 栄一は相変わらず体当たりなら誰にも負けない(本人談)
  • 高家の末っ子 平九郎(高木波瑠さん)は字を学んでもいい頃(惇忠談)
  • 千代はいつ見てもまっさか器量よし(喜作談)
  • 俺の妹(姉)に「何言ってんだいな!」(長七郎 平九郎談)
  • 栄一は大きくなっても「中身は子どもだに!」(なか談)

 

すごいのは、大きくなってもまったく違和感のない栄一たち。

 

栄一と喜作は相変わらず仲良しだけど、喜作、もうちょっと大きな声で注意したげて。

本に夢中な栄一が溝に落っこちてから、

 

「あ~あ」

 

って。

冷静過ぎて笑ってしまった。

 

かっさまが癒しキャラのままのせいか、栄一を叱りつける なか(村川絵梨さん)がパワーアップ。

ちゃきちゃきっとしていて爽快である。

 

とっさまも怖い顔でお説教。

 

「藍の葉は 手間暇かけた分だけ いい青が出せるんだ」

 

「いい青…」

 

タイトルにかかってきたね。

当時は藍色を「青」で表現していたのかな。

 

もう読書にかまけて仕事に手を抜くことなどしないと誓う栄一だった。

 

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能面でつながる徳川慶喜の成長

 

さて、こちらも成長した徳川慶喜

 

能面でつなげた演出がいい。

成長した慶喜(草彅剛さん)は、素の顔でも能面を被っているかのような人柄に。

台詞に感情をこめない感じから、心を閉ざしている風情が窺える。

少年の頃は裏も見せていたのに、もう見せなくなっちゃっているのかな。

 

徳川幕府老中の阿部正弘(大谷亮平さん)と勘定奉行川路聖謨(かわじ としあきら:平田満さん)の間で、お世継ぎに関する話が出た。

将軍 家慶は実子の徳川家倖渡辺大知さん)より慶喜を可愛がり、実子を差し置いて慶喜が世継ぎになるのでは との噂を伝える聖謨。

正弘は意外にも、いずれ慶喜を将軍にと考えていた。

 

そこへ長崎より思わぬ知らせが入る。

アメリカの艦隊が条約締結を求めるため、日本に派遣されたのだ。

ペリー来航ね。

 

マシュー・ペリーを演じるのはモーリー・ロバートソンさん。

めっちゃペリー感出てた。

 

武蔵国では、栄一が春に江戸に連れて行ってもらえると知り大喜び。

すぐ喜作に知らせに走る。

大声で叫びながら。

 

「江戸だ~~~!」

 

そしてエンディングはペリーの言葉。

 

「向かうは江戸 日本よ 待ってろよ」(英語)

 

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次回予告とあとがき

 

次回は第3回「栄一、仕事はじめ」

 

栄一「この町は商いでできている」

喜作「黒船来たり~!」

家慶「徳川を…頼む」

慶喜「私にはこの先 将軍になる望みはございませぬ」

栄一「おめぇの剣なんか まっちのペルリが 天狗の鼻でポ~ンだい」

円四郎「聞き捨てならねえなぁ そこの小僧」

千代「栄一さんはよく喋りますが その分 行いも本当に早うございます」

市郎右衛門「栄一! お前も早く来ぉ!」

栄一 「あぁ!」

 

平岡円四郎堤真一さん)と妻 やす木村佳乃さん)が登場!

ん、栄一と円四郎の出会いが第3回だと、初回冒頭の栄一と慶喜の出会いは第何回になるのだろう。

吉沢亮さんと草彅剛さんが同じ画面にいる場面を早く観たいのだが。

 

あ、侍姿の高島秋帆玉木宏さん)もいたね。

吉幾三さんは次回で退場の様子。 

 

それから前回、出演者を並べた時に書き忘れたと思うのだが、成海璃子さん川栄李奈さんの出演も決定している。

誠に申し訳なかった。

成海璃子さんは大河ドラマに何度も出演なさっているけど、川栄李奈さんの演技を拝見するのはたぶん初めてかと。

大役に抜擢された方なので期待したい。

 

栄一、「まっちのペルリ」って何だべ?

ペルリはペリーのことかと思うけど、まっちとは?

 

次回も期待大である。

 

ここで告白するが、私は初回の感想記事で簡略化した形式で書くと言っておきながら、気づいたら『麒麟がくる』形式の時間のかかる書き方をしていた。

これはいかん。

 

せめて月曜日に投稿できるように改善せねば。

面白過ぎたのよ、『青天を衝け』第2回も。

次回は江戸でしょ~?

絶対面白いじゃないか。

 

さて、どうなることやら。

それではまた。

 

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