うつ病患者としての自覚 昨年の大きな勘違いを反省
雪が舞う河原 2021年1月17日撮影
おかげ様でだいぶ歩けるようになった。
3日前から右足を少し前に出しても痛みを感じなくなり、昨日は小さな歩幅なら伝い歩きをしなくても大丈夫。
何の話? という方は、こちらをご覧いただければ幸い。
右足付け根正面の筋の痛みは、まだほんの少しだけ残っている。
てこの原理を使わなくても足を前に出せる…普通のことがこんなに嬉しいとは。
今日天気が良ければ玄関の外に出てみたかったが、あいにく雪が舞っており、足場は融けだした雪でグチャグチャという悪条件。
仕方なく、換気の度に景色を眺め、デジカメ撮影で気分転換。
今回は軽い感じで、今の自分の状態などを記録したい。
スポンサーリンク
双極性障害は早とちり やはり私はうつ病
昨年の暮れに、このような記事を書いた。
クリスマスイブの日、前夜から寝ずに過ごしてしまい、かなりのハイテンションになった。
どのくらいハイテンションかというと、こんな感じ。
ブログでは顔文字すら使ったことがないのに絵文字満載。
画像は気に入っているが、文字数は300字程度というあり得ない記事である。
そして翌日、25日に待っていたのは重~い鬱(うつ)だった。
ある程度は予想していたが、それを遥かに上回る落差のせいで、双極性障害(躁うつ病)疑惑を抱いたのである。
あまりにも安直。
鬱が重い時によく陥る考え過ぎである。
だいぶ時間が経ち、冷静に振り返られるようになってそう思う。
まず24日。
深夜から早朝にかけて頭が冴え渡り、いろんな作業を普段より手際よく、勢いよく進めることができた。
まったく眠くならないので、勢いに任せて午前中も仕事を続けた。
要するに眠るための薬、睡眠導入剤フルニトラゼパムも抗うつ薬ミルタザピンも飲んでいない状態。
しかも、起床後に飲む抗うつ薬サインバルタも飲んでいないのだ。
朝晩と1種ずつ飲む抗うつ薬を2日近く断っていたことになる。
25日の鬱の重さは、これで説明がつく。
そして、躁(そう)状態のように感じた24日の調子のよさ。
24日はたまたま波の高い位置にあったのだろう。
こんなに調子がいいのに眠るのがもったいない……そう思ったばかりにやらかしてしまったのだ。
普段通りに就寝前の薬を飲んでいれば、ちゃんと眠れたはずである。
決められた薬をきちんと飲んでいないのに、他の病を疑うとは。
我ながら呆れ果てた。
失敗の記録として、該当記事は残しておく。
私はうつ病患者であり、私がすべきことは決められた薬を正しく服用し、養生し、まずは生活リズムを取り返すことである。
スポンサーリンク
過眠が小刻み睡眠に変化
足が激痛の頃は、睡眠時間を計算する余裕すらなかった。
気持ちの余裕である。
でも過眠であったことは確かだ。
食べて薬を飲んではウトウトし、ブログの更新もままならぬほどだったから。
自業自得ではあるが、ブロガーとして、今年は出ばなを挫かれたも同然。
まだ超弱小ブロガーなので、巻き返すのはなかなか大変である。
睡眠の話に戻すが、食べて薬を飲んでウトウトはまだ続いている。
でもトータルだと、今日の睡眠時間は約8時間。
昨日までは計算していないが、ブログが更新できるようになってからは、過眠が治まりつつあるように感じる。
以前のように、一気に7~8時間眠れるようになるのが理想的だ。
足もよくなってきたことだし、そのうち戻るだろう。
鬱へのアプローチは、今のところ薬用療法だけで充分だと感じている。
焦らないこと、一喜一憂しないこと。
それを肝に銘じて淡々と過ごしていきたい。
スポンサーリンク
「今日の画像」コーナー 8枚
今回も、いつもと変わり映えのしないラインナップでお届けする。
換気のために窓を開けると、嫌でも川が目に入るのだが、日中はほぼ何もいない。
でもせっかくなので、川を背景にちらつく雪を撮影してみた。
本降りではなく、舞うようにちらつく程度の雪だった。
ついでに、いつもの遠くの山並みも撮影。
よ~く目を凝らして、もしくは心の目でご覧いただきたい。
山の方は本降りのようで、山並みは雪で霞んでしまっている。
しかし、建物の屋根には雪が残っているのに、近くの低い山々に雪が積もっていないのが不思議だ。
まあ、山といってもちょっと高い丘くらいなものなので、日当たりが良くて融けてしまったのだろうが。
雪がちらつくものの、空を見上げると青空も見えた。
そして2回目の換気。
真っ先に川の波紋が目に飛び込んできた。
思った通り、いたのはカワウだった。
顔を出して泳いでいるところを撮ろうとしたら、川に潜ってしまった。
次は水面に顔を出すのを待って撮影。
カワウが見ているのは、もう1羽の仲間の方向。
なんとか2羽一緒のところが撮れた。
私が見ていた時間は2分もない。
1羽がいきなり私目がけて飛んできた…ように見えた。
飛んでいるところを撮影すると必ずボケる。
うちの屋根の上を通過するかと思い、カメラから目を離して見送ろうと思ったが、カワウはすぐ川沿いに軌道修正し、横から見送る形になった。
ちゃんと2羽で寄り添うように飛んで行ったカワウ。
飛び始めたのが写っているのは1羽なのに、いつの間に…。
しかし、2羽で来たのは初めて見た。
今までみたことがあるのは5羽、4羽、3羽のグループと1羽だけのカワウ。
オッサン声で他のカワウの着水を阻止していたから、グループ(おそらく家族単位)は決まっているものと思われるが、カワウに詳しくないので違うかもしれない。
後で調べておこう。
やはりこの川は、夜明け頃が1番賑やかなようだ。
スポンサーリンク
あとがき
先ほど換気で窓を開けたら、南の空にシリウスが見えた。
恒星の中で1番大きく見える、青白い2連星。
オリオン座の辺りは雲があるようで見えなかったのが残念。
どの星も美しいけどシリウスはピカイチである。
もっと見ていたかったけど、寒いので窓を閉めた。
早朝はまた、窓が凍りついて開かないんだろうな。
ま、工夫して換気はするけどね。
皆様もどうかご油断なさいませんように。
それではまた。
ランキングサイト参加中。
応援よろしくお願いします!
スポンサーリンク