鬱(うつ)激重の25日と 24日の軽躁状態疑惑
凍てつくナンテンの実 2020年12月25日撮影
前回の危うい記事に、加筆は無理と判断。
新たに記すことにした。
坂本龍一氏の楽曲『メリー・クリスマス ミスター・ローレンス』をBGMに。
今回は、昨日25日の記録と新たに芽生えた不安について。
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ミルタザピン(リフレックス)を飲むも4時間で中途覚醒
24日の夜9時過ぎだったろうか。
やっと食事をして他の薬とともに睡眠導入剤ミルタザピンを飲んだ。
徹夜明けだから長時間眠れるだろうと思ったのに、4時間くらいで目が覚めた。
すぐ2度寝に挑戦すればいいものを、風邪薬PL配合を忘れていたことに気づき、おやつ程度の軽い食事をして風邪薬を飲んだのである。
これがすごい効き目を発揮した。
12時間以上は眠ったと思う。
眠れたのはいいが、問題はその後である。
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最上級の鬱(うつ)に見舞われる
起きてストーブを点け、換気をしてから座り込んだ。
パソコンを起こして、そのまま3時間。
何もする気が起きない……。
カリフォルニア・ロケット(劇薬併用療法)不発である。
でもよくよく考えてみた。
徹夜2日目は、起床後に飲むはずの抗うつ薬サインバルタを飲んでいなかったのだ。
不発は当然の成り行きである。
3時間を座ったまま過ごし、ようやく鬱から這い出すような重さで立ち上がった。
家族と一言も会話をせず、1食目の食事を持って自室に戻る。
食欲はなかったが、薬を飲むために食べた。
食べて薬を飲んだ。
食べている時から、何か活力のようなものが湧いてくる感覚があり、食事だけでも違いがあることを発見。
胃腸が働き始めた身体から伝わる生命力……と言うと大袈裟だけど、やはり食事は大事にしないといけないと改めて感じた。
24日の自分は本当にどうにかしていた。
何食食べたかも定かでなく、全体的に記憶もおぼろげ。
これからは、どんなに眠くなくても3食食べたら寝るルールを守る。
サインバルタとPL配合を飲んだので、少しずつ、いつもの調子に戻りつつある。
気持ちの重さはまだあるものの、座り込んだままブログも書く気になれなかった時より、随分と浮上はしている。
これ以上、落ちないよう気をつけなければ。
いや、24日のように上がらないよう気をつけるべきか。
実は、少し前から新たな不安が芽生えていた。
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うつ病ではなく双極性障害(躁うつ病)では? という懸念
双極性障害に関しては後々記事にするつもりでいるので、今回は簡単な説明を。
双極性障害とはうつ状態と躁(そう)状態を繰り返す慢性的な病で、躁状態の程度により、次の2つに分類される。
双極I型障害 うつ状態に加え、激しい躁状態が起こる双極性障害
軽躁状態とはどんな症状か、厚生労働省の該当ページより引用する。
軽躁状態は、躁状態のように周囲に迷惑をかけることはありません。いつもとは人が変わったように元気で、短時間の睡眠でも平気で動き回り、明らかに「ハイだな」というふうに見えます。いつもに比べて人間関係に積極的になりますが、少し行き過ぎという感じを受ける場合もあります。
躁状態と軽躁状態に共通していえることは、多くの場合、本人は自分の変化を自覚できないということです。大きなトラブルを起こしていながら、患者さん自身はほとんど困っておらず、気分爽快でいつもより調子がよいと感じており、周囲の困惑に気づくことができません。
出典:双極性障害(躁うつ病)|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
24日の私の状態そのものである。
そして、同じような状態は、既に10代からあった。
特に、最後の部分。
患者さん自身はほとんど困っておらず、気分爽快でいつもより調子がよいと感じており
これ、まさにこれだ。
自分では単に調子がいいだけだと思っていた。
ずっとずっと前から。
もし双極性障害の場合、抗うつ薬をいくら飲んでも良くはならないのだ。
でも言い切ってしまうにはまだ迷いがある。
積極的にコントロールしようと思えば、軽躁状態と思われる自分を制御できる気もするからだ。
調子に乗り過ぎないようにコントロールできるなら、それは軽躁状態ではないということにならないだろうか。
診断するのは主治医だ。
次の診断は新年になるが、きちんとすべて報告するつもりである。
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あとがき
24日の記事を見る限り、制御不能な感じもする。
実際、午前中はあのノリで普段の10倍ほどの稼ぎをした。
でもやってみなければわからない。
調子がいいからといって、必ずしもすべてが成功する保証もないし。
年末にまた大きな悩みごとを抱え込んだものだ。
それでも淡々と年末年始を過ごそう。
それではまた。
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