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山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

「読書の秋」きしべのあざみさんと高校生作家きいらすさんの著書紹介

 

読みたいのに読めない最大の理由は… オススメの本情報!

今週のお題「読書の秋」

 

未読の本の一部

未読の本の一部

 

本のお題は書かないわけにはいかない。

はてなさん、ありがとう。

 

自分の本の宣伝は最小限にするつもりである。(しないとは言わない!)

なので、どうぞ最後までおつきあいください。

 

 

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未読の本がたくさんあるのに…読めない最大の理由

 

本がたくさんある理由

 

上の画像は現在所有している中で、まだ読んでいない本の一部である。

押し入れの出しにくいところにも置いてあるので、少なく見積もっても、この5倍はあるのではと推測される。

 

なぜ自分のことを推測しなくてはならないのか。

それは前回も少し触れた、平成のブラックアウト期間が影響しているためだ。

 

ある日、私の立派な本棚2つを家族が売ることを決めた。

元々自分の部屋に置いていたが、新築した部屋には置く場所がなくなり、プラザーの作業場に置いていたせいである。

 

何年前かはわからない。

暑い季節だったことだけ記憶している。

 

本も売ると言われ、慌てて未読やお気に入りの本を自室の押し入れに避難させた。

でも全部避難させることができたかは自信がない。

体調が最悪な私には重労働だった。

 

とにかくである。

元気な頃に毎日のように本屋巡りをし、未読の本がないと心が満たされなかった。

でも調子が悪くなるにつれ、本を読むことすらできなくなり、未読の本が増える一方だったのだ。

 

お気に入りの本は何度でも読み返す。

漫画も本も一緒である。

 

昨年から読書ができるようになり、読み返したい本が何冊もあるのだが、あるかないかを確認できずにいる。

まあ、あっても未読の本を優先させるだろうけど。

 

そんな風に、できなくなっていたことが、少しずつできるようになってきている。

今年は電子書籍の出版までできた。

まだ実感がないのが残念ではあるが。

 

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読書ができない最大の理由

 

部屋の電気がつかないせいである。

パソコン仕事は問題がないが、さすがに本は読めない。

 

天上にくっついたタイプの照明で、交換する度に1番大きい脚立を2階まで運ばなければならないのだ。

しかも部屋の真ん中にあるので、テーブルなどを除ける必要がある。

どうしてこんな面倒なことになったのか、経緯が思い出せない。

 

でも、もはや経緯などどうでもいいこと。

これからどうするかだ。

 

卓上ランプなどは持っているけど、すぐ電球が切れる。

新品でなくてもいいので、LEDの卓上ライトを買おうかと考えている。

パソコンのキー操作は見えなくてもできるが、やはり目には良くないだろうし。

それなら夜の落ち着いた時間に読書をすることができる。

 

なんか、とても頭の悪い話をしている。

でもやっと、自分の部屋を明るくしようかと考えられるようになったのだ。

 

私にとっては大きな進歩である。

 

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オススメな本の紹介 きしべのあざみさん著書

 

私のブログではお馴染みとなった作家のきしべのあざみさん。

不思議な話、怖い話などを綴った『ささやきごと』という短編集をシリーズで出版されている。

 

『ささやきごと』

amzn.to

夜のささやき声から
おもしろい話しを拾って来ました
ほんとうのことなのか
作り話しか
真意はわかりませんが
おもしろい話しには違いありません

風のざわめきに
かき消されたり
途絶えがちなささやきを
短編集にしてみました
眠れない夜の子守唄
どうぞ聞いてください

引用:ささやきごと (∞books(ムゲンブックス) - デザインエッグ社) | きしべの あざみ |本 | 通販 | Amazon

 

きしべのあざみさんの世界観が大好きな私。

10篇の物語をとてもテンポよく拝読できた。

 

中には、心に沁みる素敵な抒情詩もあり、著者の内面の豊かさを窺い知ることができる。

物語ごとの世界観に浸ると、まるで自分が万華鏡の中に入ったかのような感覚になった。

 

皆さんにもそんな気分に浸っていただきたい。

 

『さやきごと 2』

 

 

ささやきごとは、夜のしじまに風音に混じって聞こえる噂話や、怪談、夢の中のような不思議な話を拾い集めました。嘘か本当かわからない話ばかりですが、どこかでは必ず起こっているのだと、確信しています。聞こえてこなくなるまで、シリーズは続きます。

引用:ささやきごと2 | きしべの あざみ | 小説・文芸 | Kindleストア | Amazon 

 

怖い物語もある中、やはり読後感のあたたかさこそ、きしべのあざみさんの魅力だと再確認した。

 

特に『酩酊』は傑作!

声を出して笑ってしまったほどである。

いつも一気に読んでしまい、勿体なかったと後悔をする。

一つ一つのお話をじっくりと読み直すのも、恒例の楽しみ方になった。

 

「シリーズは続きます」とのことなので、続編を待ちわびている。

 

これまでの紹介記事ときしべのあざみさんのブログ

 

過去に、きしべのあざみさんの著書をご紹介したレビュー記事はこちら。

 

www.yamauba.work

www.yamauba.work

 

素敵なファンタジー作品ばかりなので、是非ご一読を。

 

また、きしべのあざみさんのブログはこちら。

 

azamibrog.hateblo.jp

 

全国各地の山岳信仰を解説されていて、現在は『家一軒丸ごと整理する』というタイトルで、不要品の処分や断捨離の様子を綴られている。

今なら、未発表の短編小説を読むことができるので、是非、遊びに行って楽しんでいただきたい。

 

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オススメな本の紹介 高校生作家きいらすさん著書

 

新進気鋭。

現在、高校生の” きいらす ”さんの著書をご紹介する。

 

不登校は武器である』

 

学校では「協調性のある人間」を育み評価していますが、現代社会では「個性のある人間」が最強です。学校へ通い、協調性のある人間を目指し、自分たちの「個性」をなくす時代は終わりました。

自分をさらけ出し、個性を高め、やりたいコトに次から次へと挑戦する。
それこそが、令和という新しい時代の生き方なのです。

学校教育の問題点、これからの教育の在り方、令和という新時代の歩き方、学校との上手い付き合い方などを、当事者である中学生がトコトン解説!

学生に限らず、社会人の方でも楽しめるビジネス新著!

引用:不登校は武器である | きいらす | ビジネス教育 | Kindleストア | Amazon

 

こちらは、きいらすさんが中学生の時に書かれたビジネス新書である。

 

不登校児だった私はとても興味深く拝読した。

通信簿に書かれ続けた言葉は「協調性がない」だったので、共感する部分が多い。

また、新たな概念に触れることにより、罪悪感しかなかった過去は、固定観念に捉われたものだったと確認することができた。

 

不登校の皆さんは、普段からなかなか思っていることを言えないし、言葉にすることすらできない人も多い。

本の中には真っ向からぶつかり、奮い立たせてくれる文章であふれている。

是非、ご一読いただきたい。

 

『1万円革命』

 

【初のKindle著書で印税1万4千円を達成した高校生作家の新著!】

中学校を卒業する直前、今年の3月に『不登校は武器である』を出版しました。

人生で初めて自分の商品を作り、販売し、お客さんに喜んでもらいつつ「1万円」という金額を初めて稼ぐことができました。
多くの人は、労働の対価として給料を貰っているので、お金を「作る」というより「貰いに行く」という形ですよね。

そもそもKindle出版のようなビジネスが目に入ったとき、大半の人が口にするのは「怪しい」だったり「銭ゲバ」といった否定的な意見ばかりです。

日本人の多くはお金儲けが嫌いですからね。

しかし僕は「自分でお金を作る」ということが何よりも重要なのではないかと考えています。
自分でお金を作るという経験を一度でもしておくことで、世の中の仕組みを少なからず理解できるからです。

Kindle出版などの多様なビジネスに挑んでいる高校生作家が、インターネットで最初の5桁を稼いだ方法と経験を語り尽くす!
お金が集まる人と、そうでない人の決定的な違いとは!?

引用:1万円革命 高校生がインターネットで最初の5桁を稼いだ秘訣 | きいらす | ビジネスマナー | Kindleストア | Amazon

 

こちらは28日発売予定の新作である。

拝読するのが楽しみで、もうワクワクしている。

Kindle本を出版した身として、他人ごとではないわけだし。

 

上の商品ページに目次も掲載されているのだが、それを拝見しただけでも私はまだ甘いと思い知らされた。

ご紹介しつつも、私が1番楽しみにしている。

 

きいらすさんのコミュニティとブログ

 

きいらすさんはサークルを主催されており、私も仲間入りしたばかり。

 

 

note.com

 

とても誠実に、精力的に活動されている。

私も見習わなくては…との思いから、入会の運びとなった次第。

私も! という方は、是非、きいらすさんとコンタクトをお取り願いたい。

 

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佐藤亜子著 『ホラー短編集 深紅 Deep Crimson 1』

 

ここはサラッといこう。

著者初のホラー短編小説、『極秘事項』と『病み垢の泉ちゃん』の2作品を収録!

『極秘事項』
巨大工場で起こる怪現象が問題になり、お祓いをすることになった。女子社員が1人もいない深夜に、複数の女性の笑い声があちこちで響くというのだ。庶務課の同期で同じラグビー部員の関川と吉岡は、三好課長の指示でお祓いに関する担当者となる。お祓いは内部の社員にも秘密裏に執り行われる『極秘事項』だった。霊の存在を信じていない関川に、吉岡はある事実を明かす。病で休職中の先輩、柴田の部屋を訪れる2人。そこで吉岡が見たものとは……。屈強のラガーマン、関川を待ち受けていたのは、おぞましく強力な怨霊との闘いだった。怨霊の正体とは? 関川の運命は……。本格的王道ホラー。

『病み垢の泉ちゃん』
ファッヘラ(ファッションメンヘラ)女子の危険な遊びから事件は始まる。ツイッターヤンデレ仲間がリスカの真似事をし、画像をアップしたのだ。催促され、綺羅(キラ)は面倒だと思いながらも参加し、皆から喝采を浴びる。すると、綺羅に憧れる『病み垢の泉ちゃん』が、自分もやると言い出した。長く待たせた末に、彼女がアップしたのは、手首から血が大量に流れる衝撃の画像だった。「たすけて」とツイートしたのを最後に、彼女はアカウントを削除し、ツイッターから姿を消す。それから3日後、異変が起きる。イタズラを疑っていた麻耶という仲間に、彼女からDMが送られてきたというのだ。しかし「ちゃんと最後まで読んでくる」と言い残し、その後、麻耶がツイートすることはなかった。翌日、麻耶は衝撃の行動をとる。連鎖するように異変は続き、綺羅たちは心理的に追い込まれていく。本当に泉のイタズラなのか、その目的は何なのか……予想外の展開を迎え、狂気に満ちた深紅の逆転劇が加速する。ツイッターを舞台にした心理サスペンスホラー

引用:ホラー短編集 深紅: Deep Crimson 1 | 佐藤亜子 | 小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

 

全然サラッとじゃない?

……さもありなん。

 

現在、ファンタジー作品を執筆中なので、2冊目まではしばしの猶予を頂戴したい。

どファンタジーのつもりが、サスペンス要素が入ってしまっている。

心理ホラーが好きだからなんだろうな。

 

それまでは……どうか上の作品を読んでいただきたい。

切実にお願いします。

あまり怖くないです。

よろしくお願い致します。

 

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あとがき

 

前半の本が読めない理由とか不要だったと後悔している。

が、自分の記録として残したいので、このまま投稿しよう。

 

私以外のお2人は本当に素晴らしい作家さんである。

是非とも応援していただき、ついでに私も応援していただけたら幸い。

皆さんに楽しんでいただけるような作品を書けるよう、日々精進して参る所存である。

 

それではまた。

 

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