発熱した父がショートステイから途中帰宅 従兄は小康状態
庭先 2021年6月12日撮影
昨夜は頭がオーバーヒートしてしまい、強烈な眠気に逆らわず、ブログを投稿せずに眠ってしまった。
途中まで書いてしまったので、そのまま昨日の出来事を記したい。
一昨日の胸騒ぎは従兄ではなく父だったようである。
時系列で、まずは従兄の見舞いに行ったブラザーの話、父が熱を出してショートステイから戻ってきた話を順にしよう。
恒例の画像コーナーでは新しく咲いた花も紹介する。
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従兄は小康状態に 「モルヒネ注射は高い」
従兄の病に関して、改めて書いておこう。
最初は一昨年の脳梗塞で車椅子生活が始まった。
昨年、胃ガンステージ5の診断を受けるが、酒をやめることはなかった。
1回目の胃ガン手術ですべての腫瘍は除き切れず、その手術前後にまた脳梗塞。
2回目の胃ガン手術前に一度退院するが、相変わらず酒を飲み続ける。
そして迎えた2回目の手術で、肝臓のほぼ全域に転移しており、手の施しようがないとの診断を受ける。
脳梗塞のリハビリのために転院を勧められるが拒否。
退院して自宅アパートで過ごしていた。
もう長くはないので奥さんは好きにさせたいと、飲みたいもの食べたいものを自由にさせていた。
余命3ヵ月と宣告された辺りから、徐々に食べられなくなっていき、すっかり衰弱して今回の入院となった。
ちなみに奥さんは未入籍で住まいも異なる。
一昨年は入籍するつもりだった従兄が生活保護を受けられるようにするため。
奥さんも軽い脳梗塞を経験しており、彼女のパート収入だけでは生活が成り立たない。
ちょっと説明が長くなってしまった。
では昨日の話を。
ブラザーが帰宅したのは午後4時頃だったろうか。
以下は彼から聴いた従兄の状態である。
自宅アパートで、往診に来た医師に入院を勧められたのが月曜日だったと。
そろそろ従兄を1人置いて仕事に行くことに不安を感じていた奥さんは、医師の助言通りに入院させる決断をした。
最初は奥さんが仕事の時間にヘルパーさんを頼んでいたが、ヘルパーさんを何度替えても従兄が嫌がり、奥さんが1人で甲斐甲斐しく介護をしてくれたのだ。
入院時の従兄の状態はかなり悪く、それで「数日中」と医師は言ったそうで、小康状態を取り戻している今は、「今日、明日、どうかなるほどの状態ではない」という判断だと。
とはいえ、いつ急変してもおかしくない。
モルヒネ注射で痛みを和らげ、あとは点滴で栄養補給をしている状態。
自分の母親の最期を思い出したようだ。
思い出した最初の言葉が「モルヒネ注射は高い」。
だから「打たなくていい」と最初は言ったらしい。
でも現実的に考えて、モルヒネ注射なしではとても耐えられる痛みではないはず。
伯母は最期が近づくにつれ、頻繁に打ってもらっていたので、入院費を支払った際に記憶に残ったのだろう。
経済的に問題はなく、おそらく奥さんに説得されて注射を受け入れたものと思われる。
まず金の心配というのが従兄らしい。
プラザーは防護服?を着せられ、フェイスシールドをしての面会だった。
タイミング悪く、長く待たされ、面会は5分ほどだったと。
従兄が機嫌悪そうにすぐ目を閉じてしまい、一言二言、話しただけだったらしい。
だから長居はせずに帰ってきたとのこと。
ブラザーは伯母の入院時は東京にいて、モルヒネ注射が効いている状態を知らない。
どういう状態になるか説明すると、機嫌が悪かったわけではないと納得した。
そして1時間ほど経つと、父がお世話になっている施設から電話が入った。
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39℃超えの発熱! ショートステイから途中帰宅した父
自室で画像編集をしていると、1階にいるプラザーに呼ばれた。
ショートステイに行った父が39℃を超える熱を出し、6時頃に施設職員に送られて帰ってくると。
くしゃみ・鼻水という症状が見られるとの報告から、風邪かもしれないと思った。
しかし父がそんな高熱を出すのは珍しい。
一応、コロナワクチン接種の副反応の疑いも持っていた方がいいだろう。
ブラザーに解熱剤を所望され、風邪薬と両方を渡した。
父が帰宅し、軽く食事をさせてから、すぐに解熱剤を飲ませる。
ひと休みした頃に行ってみると、父はもう布団で休んでいて、熱が37.5℃まで下がったとブラザーから報告された。
心底ホッとした。
こんなに早く熱が下がるとは。
私は冒頭で述べた状態になり、安心しつつ早めに寝入ってしまった。
従兄は小康状態、父は発熱でショートステイ途中で帰宅。それらをブログに書いていたら脳がオーバーヒートを起こした。
— やまうば@メンヘラブロガー (@Ukq1P) 2021年6月12日
ものっすごい眠気。
今日は逆らわずにブログを休み、寝ることにする。
おやすみなさい😴💤
中途覚醒がありつつも約11時間の睡眠。
暑さにまだ慣れていないので、その疲れもあっただろう。
最近は夜涼しくなると、睡眠導入剤を飲んでいなくても眠気を感じるほどだ。
ブラザーも父ももう起きていて、体温を訊くと35℃台だったと。
拍子抜けするほどあっさりと平熱に戻った。
39℃以上あった熱が半日で35℃台に…風邪だ、やっぱり風邪だった。
おそらく施設内はほどよくエアコンがきいていたのだろう。
ブラザーは爽やかな襟付き半袖シャツを着せて父を送り出したようなので、きっと寒かったのだ。
暑苦しく見えても、父は薄手の長袖シャツでちょうどいい。
その下には肌着もしっかり着せて。
念のため今朝は風邪薬を飲ませるよう頼んできたので、これでだいぶ落ち着くだろう。
というか私が落ち着く。
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昨日撮影した「今日の画像」コーナー
昨日投稿するつもりだったのでご容赦願いたい。
右下のユキノシタがメインだけど少しでも多くの緑を皆様の目に。
別の鉢のユキノシタはアップで。
可愛いよね。
足をピンっと広げて飛ぼうとしているように見える。
スキージャンプみたいに。
あちらは「ユキノウエ」だけどね。
裏庭に行く途中、今まで気づかなかったシラン(紫蘭)をもう1つ発見!
奥に見えるシランは石灯篭の前にあるもの。
このシランは本当にここまで来ないと気づかない。
そして裏庭の小屋の前にドーン!
いきなりアジサイ(紫陽花)が咲いていた。
もっと赤みが強い紫に近いピンクなんだけど、撮影するとピンクになってしまう。
去年まではまったく気づかなかった。
って、同じことばかり言ってるけど。
それに既に何度が載せているこのガクアジサイ。
変化にお気づきだろうか。
全体的に青みを帯びてきている。
この辺りには毎年、紺色というか紫というか、という色のガクアジサイが咲くはずなのだ。
いつになったら出てくるのだろうと思っていたけど、実はもう出ていたってことだ。
蕾になってから成長するパターンもあるのね。
奥にまだブロッコリーみたなのが写っているけど、それが白くなり、やがてつぼみ全体が青くなってから開花するんだな?
やっと意味が分かったよ。
次のは雑草ゾーンに咲いていた、雑草にしては存在感ある花。
ヤマホタルブクロというらしい。
風流な名前だね。
下からの角度も撮影したのに、ピントが合っていたのはこの1枚だけ。
わりと大きめの花だった。
そして蚊がいっぱいの裏庭にわざわざ来た理由の木。
あの繊細そうだった葉っぱは予想だにしない変貌を遂げていた。
天狗のうちわ…にしては貧弱。
サンバの踊り子さんの羽飾り…にしても貧弱で地味。
葉っぱはもっと大きくなるとして、どこに花が咲くのだろう。
やっぱり下からじゃ見えない気がする。
となれば…川の向こう岸から見るしかないのだが、う~む。
悩んでも仕方がない。
画像を撮影したら、さっさと戻って玄関前を通り過ぎる。
ドクダミも一部だけ撮影して… ん、下の黄色いのは何だ?
おお、ドクダミとは葉っぱが違う。
黄色は花のつぼみだ。
ブラザーが言うには蔓(つる)性の雑草らしく、見かけるとよく引っこ抜くんだそうで、今回は花が咲くまで待ってもらうことにした。
こちらはいつも蕾しか撮れなかったツユムラサキ。
花にピント合わず。
それより蕾の渋滞具合が気になるところ。
そこに秩序は存在するのだろうか。
でもね、お隣の敷地にお邪魔して無法地帯や裏庭側のチェックをしていたら、ここにもツユムラサキが! しかも2本!
ブラザーが珍しい花っぽいこと言ってたけど本当かな?
でも母が大事にしていた庭のことは私より知識があり、更に言うとお隣のおばさんの方がよく知っている。
母と仲良しでお互い庭大好き主婦だったからね。
おばさんが無法地帯を見たら「あいや~……」と絶句するに違いない。
次の画像はパッと見、花に見えた植物。
真上から撮影。
ただ黄金色の葉っぱが出てきて緑色になるだけのようだ。
どういうつもり?
意図が読めない植物はほっといて玄関側の庭に戻った。
これも何か咲きそうな予感。
最初に咲いた地植えのドウダンツツジと、2番目に咲いたプランターのドウダンツツジに挟まれている地植えの低木だ。
これもドウダンツツジかもしれないけど、それにしては蕾? の密集具合が半端じゃない。
咲いてからのお楽しみということで、最後はいつもの景色。
おまけのつもりの庭の話が1番長くなってしまった。
以上、今日の画像コーナーでした。
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あとがき
父はもうすっかり普段通りに戻り、先ほどはブラザーと一緒に時代劇を観ていた。
よかった、本当に大丈夫そう。
その代わり、今日の予定だったブラザーの遠出仕事は流れてしまったけどね。
年金出るまであと2日。
何とかなるだろう。
それではまた。
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