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山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

絶望せずに生きていきたい

 

 

今日は雨である。

 

気温も低いが、私にはとても過ごしやすい1日になりそうだ。

 

録画していたバラエティ番組を観ようとしたのだが、うるさくて観ていられない。

聴覚過敏の症状が出ているらしい。

 

難儀なものだ。


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聞こえる音が全て不協和音だった頃に比べると、格段に生活はしやすくなったが、過敏症はしつこい。

 

不協和音が解消したのは、抗うつ薬で治療を始めてからである。

それまでは、毎日、地獄のようだった。

 

ずっと字幕放送にしてテレビを観ていた。

 

音楽が好きなのに、数年間は全く聴くこともできなかったの。

 

しかし、不協和音がなくなっただけでも、かなり幸運なこと。

 

複数の音が存在する場所にも、行けるようになったのだから。


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行動範囲が広がるかと思いきや、今度は骨粗鬆症で自力で普通に歩くことができなくなってしまった。

 

本当に人生はままならない。

 

昨年まではそれが大きなストレスになっていたけど、事態を受け入れてしまったので、精神的負担は軽減されている。

 

耳栓なしで外出できるだけでも進歩だ。

 

ちょっとずつ、全てが楽になってきているのが嬉しい。


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一昨日と昨日は、庭周りを杖なしで歩いた。

 

ものすごくゆっくりだけど、ほぼバランスを崩さずに歩くことができた。

 

満開に近いシャクナゲの撮影もできて満足である。

 

道路は車が走っているので、挑戦するのはまだ怖い。

徐々に、徐々に、慣らしていきたいと思う。

 

絶対に、また以前のように、普通にひとりで歩ける日が来ると信じている。


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このブログをご覧いただいている皆様は、私が何歳くらいと想像していらっしゃるのだろう。

 

両親の介護を終え、骨粗鬆症と闘っているが、実は50代である。

若くはないけど、何もかも諦めるには、まだ早い年齢だと思うのだ。

 

60代になったとしても、そう感じると思う。

あくまで個人的な見解ではあるが。

 

前向きとまではいかずとも、絶望せずに生き続けたい。

 

できる気がする。

 

そんな思いを抱いた日だった。

 

それではまた。