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山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

認知症の父と介護うつの私の一日 大丈夫じゃないけど大丈夫

 

ひとり介護は穏やかな1日 今日の画像

 

今日はまた別人のように落ち着いている山姥です。

 

メンヘラもたまに落ち着かないと疲れます。

今回は一日の振り返りと今日の画像です。

 

 

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認知症の父と介護うつの私の穏やか過ぎる一日 

 

朝、目覚めた時、久々にはっきりと「下(1階)に行きたくない」と思いました。

 

母の生前以来ですから本当に久々です。

これはいつか介護放棄になるでしょう。

冷静にそう思います。

 

落ち込んでいるのとも違って、ひたすら強烈な拒否感です。

 

階下の物音に耳を澄ましながら、のろのろと起き出して準備、やっと行けたのは30分ほど経ってからでした。

普段、兄弟が起きる時間より1時間遅くなった程度です。

無駄だと思って目覚ましのアラームもセットしていなかったのに、よく起きられたと思います。

 

父も寝ていました。

眠ってはいませんが、最近は誰かが起きてくるまで横になっていてくれています。

元々は1時間ほどの早朝ウォーキングが日課で、迷子になることが多くなるまで続けていました。

 

ずっと目が覚めていたならお腹が空いているはず。

遅くなったことを謝ってから、すぐ食事の支度です。

 

その間に起きてきてクシャミをする父。

1番上に着るはずのフルジッパーのトップス…何て言うんだっけ? あったかくてパーカーではないやつです。

それ1枚しか着ていません。

まず肌着を着せ、秋用の襟付きのシャツを着せ、あったかめのベストを着せてから、再び1番上に羽織らせました。

 

いつも忘れている靴下はしっかり履いてるし……謎です。

 

父が寂しくならないように、朝はすぐテレビをつけるようにしているので(父は自分ではつけられません)、父が食べ始めるまで、私は不協和音の渦の中で同じ質問に5回は答えました。

今日は2人で留守番だとやっと納得させ、私も食事のために自室に戻ります。

 

ご存知ない読者様に一応。

私は人と一緒に食事ができません。

 

早く食べてサインバルタを……考えていたのはそれだけです。

父を不安にさせないようにと、ずっと明るい調子で冗談も言ったりして少しは無理をしましたが、あの不協和音地獄から抜け出しただけで気分が軽くなりました。

 

薬を飲んですぐに父を見に行き、後片付け。

不協和音の中でまた同じやり取り。

 

えっと、不協和音については自己紹介に書いたと思います。

 

www.yamauba.work

 

Yahooブログ時代です。

ネットに復帰したばかり、それに初めてのブログなのでかなりいい子ちゃんな別人になっていると思います。

私の聴力について詳しく書いていますので、その部分だけでも読んでいただけると、今後の話もわかりやすくなります。

 

話を戻します。

 

会話していると父がどんどん安心感を持っていく様がわかり、さっさと背を向けて部屋を出るようなことはできませんでした。

一見、無意味にも感じますが、同じやり取りでも一緒にいる時間が必要なのでしょう。

 

父が「うん、わがった。いいよ」という返事をするまで粘ります。

 

兄弟が今日は遠出をしていること、帰ってくる時間、それまで2人で留守番をすること、父が家にいてくれることを私が頼りにしていること。

 

すぐ忘れようとも一度は納得させ、安心させてから、私はやっと離れることができるのです。

離れるとすぐ外に出てしまうこともありましたが、最近はなくなりました。

デイサービスに通うようになって、良い方向に少し変わってきた気がします。

 

以前の私ならそれでも不安に駆られ、何度も何度も父の様子を見に行っていたでしょう。

でも今日は違いました。

 

不安どころか何も感じません。

 

様子を見に行く回数は激減しました。

外に出て行く音さえ聞こえなければ、父は大丈夫だと思えて。

 

いつかの抗菌防臭スプレーのような件を回避するため、おやつを出したり、水分補給をさせる時だけ父のところに行きました。

 

ちなみにスプレーの時のブログはこちらです。

介護うつだとわかる3日前。

 

www.yamauba.work

 

本当なら、父の世話はもっとちゃんとしなくてはいけないのでしょうね。

少し無理をしながらも、今日もやれるだけやりましたけど。

 

朝の拒否感が気になりますが、あれが介護うつの本来の私なんだと思います。

サインバルタと昨日の兄弟の言葉、良くも悪くも今日という日を無事に過ごせたのは両方のおかげだと思っています。

 

サインバルタがボディブローなら、兄弟の言葉は右ストレート。

ホセ・メンドーサばりのコークスクリューパンチです。

私が得意なのはアッパーカットです。

 

また不適切な例えな気もしますが、今は他に思いつきません。

 

この前、あと日曜日3回、同じ状況になると書きましたが、もう1日あるのを忘れていました。

そっちは曜日は関係ありません。

つまり今月、あと4回。

 

前日になれば、また昨日のような不安定な内容になってしまうかもしれません。

あらかじめご了承ください。

 

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今日の画像 蚊と戦いつつ、曇り空・花・電柱など

 

父が時代劇を観ている間に外に出てみました。

今日も雨の隙間です。

 

まずは真上の空。

 

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今日はやめとこうかと見上げると、濃淡がはっきりした雲だったので撮りました。

すごく低い雲で流れの速いこと。

 

暑い日が続き雨が降ったせいか、驚くほど蚊が多かったです。

手を2カ所刺されました。

 

「フッ、山姥の血を吸ったところで毒になるだけさ……っつうか貴様ら、相手が鉄欠乏性貧血と知っての振る舞いか! 貴重な赤血球をどうしてくれる!」

 

山姥と化した私は殺虫剤を手に出直します。

本当に腹立つ。

 

あ、画像のコーナーでしたね。

次は一昨日辺りに載せた白い花のピンクバージョンなのですが……。

 

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ピンク色の花を撮ったのに白い…これね、すっごい綺麗な薄ピンク色なんです!

ほら、ちょっとだけピンクっぽい部分もあるでしょ?

白い部分も全部ピンクなんです!

信じてください!

 

なんで?

メンヘラが撮ると白く写る花なの?

 

はあ…半分本気の戯言です。

次いきましょ。

うちでは絶滅したと思っていたコスモス見つけました!

 

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裏庭で、普段はまったく見えない場所です。

 

2つ咲いていて、こちらは背の低い方です。

昔はもっと違う、いわば裏庭の表舞台のような場所で色とりどりのコスモスがたくさん咲いていたんですよ。

母が咲かせたんですけど。

でも母が庭仕事ができなくなり、雑草に負けたのか無くなってしまったんです。

 

生きていたのね……この時、ちょっと私の心が動きました。

引っ越してくる前の家の庭にも、母がたくさん咲かせてくれました。

理由は、私が1番好きな花だから。

 

ただ嬉しかったのか、チクッとしたのかはわかりません。

そして今日はしんみり終わらせない私。

 

f:id:yamauba:20191005205930j:plain

 

どうですか、この風情溢れる電柱の姿。

ど真ん中にうちのクモが写っているとは気づかず、後からぎょえ~っとなった私とは違い、常に凛然と佇んでいます。

うーん、やはり垂直じゃないですね。

電柱に教えられる私の感覚の狂い。

 

長いわりにたいした内容じゃなくてすみません。

 

私は大丈夫なようで大丈夫じゃないけど大丈夫です。

死ぬまで大丈夫なようで大丈夫じゃないけど大丈夫です。

 

要するに大丈夫ですからね。

 

それではまた。

 

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