ブログを休んでいる間に、大河ドラマ『どうする家康』の放送は第20回から23回までの4話分が終了した。
今回は、その4話分の感想を一挙にお届けする。
どうする家康 第20回「岡崎クーデター」感想
信玄(阿部寛)がいなくなったところで武田軍は武田軍。
圧倒的な強さで徳川勢の城を次々と落としていった。
そんな中、信玄の後継者、武田勝頼(眞栄田郷敦)は岡崎に的を絞り、徳川家康(松本潤)の長男 松平信康(細田佳央太)と妻の築山殿(有村架純)を狙うと宣言する。
岡崎では勝頼の命を受けた一味が謀反を企てるが……。
ハラハラドキドキさせるストーリー展開で、とても面白かった。
井伊万千代(板垣李光人)が家臣に加わったことも、面白さに拍車をかけている。
クーデターは失敗に終わるが、危機一髪だった。
ラストの築山殿と千代(古川琴音)のツーショットが不気味。
彼女はいったい何を考えているのか。
どうする家康 第21回「長篠を救え!」感想
築山殿と千代との密会は、互いの素性を知った上でのやり取りとなった。
当然ながら、簡単に築山殿の思惑通りに事が運ぶはずもなく、千代とは一旦の訣別となった。
しかしながら、武田軍は千代を使った扇動作戦が無駄であることを知った。
家族や家臣たちの前での信長とのやり取りは、緊迫感に溢れ見応えがあった。
今回の主役は鳥居強右衛門(岡崎体育)であるが、主軸にブレがなくドラマとしても観やすかったように思う。
ラストもとても感動的だった。
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どうする家康 第22回「設楽原の戦い」感想
いよいよ徳川・織田連合軍と武田軍が激突する。
合戦の様子はあまりにもむごくて無残なものだった。
設楽原の戦いは数に劣る武田軍の惨敗に終わり、勝頼は敗走する。
不本意ながらも信長の臣下となる決断をする家康。
信康には病み始めているような兆候が表れていた。
ここのところ、『どうする家康』が面白さを増している。
今後も、この調子で続くことを願う。
どうする家康 第23回「瀬名、覚醒」感想
築山殿が千代と密かに会っていることは、五徳(久保史緒里)の密告により信長の知るところとなった。
信長は家康に、伯父である水野信元(寺島進)を裏切りの罪で成敗するよう命じる。
伯父が言う「見せしめ」の行為は当たっていた。
だが、家康は妻の密かな行動をまったく知らない。
築山殿は自分の行動を、自分ひとりの責任で負おうとしているのだ。
心を病んでしまった我が子のため、岡崎のため、ひいては徳川のために。
いや、彼女の思惑はとてつもなく大きなものかもしれない。
新たな側室 於愛の方(広瀬アリス)が初登場したが、今回は要素のひとつだったのでとても自然だった。
「上のものを連れてまいれ」
築山殿が千代に命じると、千代は唐の医師に化けた穴山信君(田辺誠一)を連れてきた。
ドラマはここで「つづく」である。
次回はまたひとつの山場となる。
今から楽しみだ。
(敬称略)
前回(第19回)の感想ブログ
次回の感想ブログ
あとがき
今まで書けていなかった4回分を一挙にまとめてみた。
次回からは1回分ずつ書けたらと思っている。
『どうする家康』はここ数回、面白い回が続いていて楽しい。
後半もこの調子で突っ走ってくれることを願う。
それではまた。
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