前回のリハビリでは「気を楽に」と自己暗示をかけることによって、簡単に書くことができたブログ。
今回は手強い。
気を楽に、が通用しないのだ。
でも焦ることはやめにした。
自然に、書くことができる日に書こうと思う。
今日のように。
今回は、現在の心境とともに、最近の出来事などを綴ってみよう。
空っぽな日々 意欲はどこへ
父が亡くなり、一気に気が抜けた。
良く言えば、両親をそれぞれ見送り、介護の責任も果たしたことで、燃え尽きたというか。
実際は、ブラザーに任せることが多く、責任を果たしたなどと言い難い状態であったのだけど。
とにかく終わった。
終わる前は、もっと意欲的に日々を過ごすだろうと予想していたのに、正反対である。
底に穴が開いたバケツのように、何をしていても満たされないし、何かをしたいという前向きな気持ちで心が満たされることもない。
瞬間的に湧いた意欲も、湧いたそばから穴に抜けていってしまう。
常に「空っぽ」状態を実感しているのが現状である。
どうしたら穴はふさがるのだろうか。
やはり時が経つのを待つしかないのであろうか。
焦るのをやめたので苦しくはない。
ジリジリと熱いものが、奥底にへばりついているくらいのものだ。
何にせよ、穴が開いた状態はしばらく続くだろう。
この「空っぽ」な時間も、必要なものだと思うことにする。
21日は心療内科通院の日だった
水曜日のことである。
本来ならその日のうちに記事を書くのだが、今回は何も書くことができなかった。
診察では父のことを報告し、薬の調整について話して終わった。
前回の血液検査の結果は、すべて異常なしである。
その後、近くの店でいつもの買い物をして、ブラザーに迎えに来てもらって帰宅した。
2台目のシルバーカー(手押し車)で薬局に行き、処方された薬を貰い、再度帰宅。
この日の出来事はそれくらいである。
スマホで画像を撮影するどころか、スマホ自体を忘れていく始末だ。
意欲がなくても忘れ物には気をつけようと思う。
最近 ブラザーと買い物に行くようになった
もう留守番の必要がなくなり……といっても、昨年、父が入院してから、ずっと同じ状態なのだが、私にもブラザーにも気分の変化が訪れた。
ブラザーが買い物に誘ってくれるようになり、私もついていくようになったのである。
ショッピングカートを押していると普通に歩けるので、とても楽しい。
人の少ない時間帯に行くからストレスもなく、ブラザーには感謝しかない。
にしても、物の高さよ……。
探していたものが高くても300円台だろうと思っていたら、800円だった。
買わないって。
なくても生きていけるし。
庶民の決断は早いのだ。
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あとがき
いつもお礼を言うのを忘れてしまう。
父や私のことで、コメント、ブックマーク、スター等で反応してくださった皆様にお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
ブログの調子はなかなか戻りませんが、焦らずに、もっともっと気を楽にして暮らしたいと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
それではまた。
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