市役所と心療内科 リハビリのつもりが善良な市民に心配される
午前中は自立支援(自立支援医療受給者証)更新手続きをしに市役所、通院のために心療内科に行ってきた。
送迎は車でしてもらい、私は市役所と病院の間を歩いただけだが、歩数は590歩と妥当な数字で、日曜日のようなことにはならなかった。
膝の痛み自体は日曜と変わらなかったが…これは本文で触れよう。
今回は市役所と心療内科、2ヵ所の記録である。
自立支援更新手続きとヘルプマーク
まずは市役所である。
自立支援更新手続きのために持って行ったものは、次の通り。
- 自立支援医療受給者証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)
- 障害年金証書
- 通帳(年金の額を確認できるもの)
- 印鑑(念のため)
医師の診断書も必要なのだが、前回の通院時に、診断書は先に書いて市役所に回しておくと言われていた。
その旨を告げ、手続きを進める。
必要なものが揃っていたので、書類の記入もスムーズに済み、限度額の照会をしている間の待ち時間も含め、手続きは約15分ほどで終わった。
ちなみに印鑑は、今回は使用しなかった。
次に、ヘルプマークをもらった。
椎名林檎さんの件で最近話題になったが、私は前回の心療内科通院時に、今日、市役所でもらうことを決めていた。
アンケートのような簡単な書類に記入し、無事にもらうことができた。
こちらがそのヘルプマーク。
◇ヘルプマークとは◇
義足や人工関節を使用している人、内部障害や難病の人、または、妊娠初期の人など、援助や配慮を必要としていることが外見からはわからない人たちが、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくするもの。
私の場合は主に精神疾患であるが、今は杖をついてそろそろと歩いているので、マークをつけていなくても声をかけられることがある。
それに外出が少なかったので、不要だと思っていた。
でも、これからはどんどん外出してリハビリに励むつもりだ。
また、父が介護施設に入所し、今はブラザーと2人暮らしである。
ブラザーがまた入院するようなことにでもなったら、私1人で動かなければならない。
交通機関も利用するだろうし、無理だと思うこともするだろう。
いわば、転ばぬ先の杖とでもいうか。
リハビリ散歩などにヘルプマークをつけて行くつもりはない。
その辺は弁えている。
このマークを本格的に使わなくてはならない事態が来ないことを願う。
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いざ 市役所から病院へ
今日の日中は曇り時々晴れの天気。
空模様はこんな感じだった。
爽やかだけど、風は冷たい。
膝サポーターを最初と同じ位置につけ、歩きだした足取りは重くはなかった。
だが両膝は痛い。
市役所から出た途端、通りかかった男性職員に声をかけられた。
「大丈夫ですか? 肩をお貸ししますか?」
なんという優しさ。
社交不安でもある私は、帽子を目深に被ったまま、「大丈夫です。ありがとうございます」と答えるのが精いっぱいだった。
10mほど進むと、今度は年配のご婦人に声をかけられる。
「おかあさん、どちらへ…大丈夫ですか?」
優しいけど「おかあさん」て…。
まあ、私と同年代で杖をついて歩いている人は見たことがないけども。
「大丈夫です。病院に行くところです。ありがとうございます」と、お礼だけはきっちり言ってご婦人とも別れ…。
やはり市の中央部でリハビリはやるものではない。
優しい人が多過ぎる。
地元なら、まず声をかける人はいないから、リハビリは近所でしよう。
近所は日中、人が少なくて助かるのだ。
リハビリ散歩には絶好の環境である。
そんな感じで急かされるように歩き、病院に到着したのは約20分後。
健康な足なら5分程度で行ける距離だ。
今日は日曜日のような重苦しさはないものの、とにかく膝が痛かった。
その原因が判明するのは、帰宅してからのことである。
心療内科の診察
食欲や睡眠について訊かれ、寝つきが少し遅くなっていることを話した。
でもまだ気にするほどのことではないとつけ加えて。
鬱(うつ)に関しても、正直に波が来ていることを告げる。
「でも足が痛いからね」
先に言われた。
鬱の波は来ているが、足腰の痛みで気が紛れているのだ。
おかしな話である。
今日は採血の日だったので、整形外科の血液検査で腎機能について言及されたことを伝えた。
心療内科では肝機能ばかり注視しているようだったので、そちらも調べてくれるのかどうなのか。
来月の診察を楽しみにしておこう。
ご褒美スイーツと思い出したこと
いつもの店で買い物をし、後はブラザーに迎えに来てもらって帰宅した。
今日のご褒美スイーツはこちら。
紫いものタルト。
ご覧の通り、紫いもの濃厚さといったらもう。
そしてデザートも食べ終え、食後の薬を飲む段になってようやく思い出した。
「あ…今朝、痛み止め飲むの忘れた…」
痛いはずである。
明日の散歩こそは、完璧にして出かける所存だ。
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あとがき
のんびり夕食を食べていたら真っ暗になっていた。
今日は疲れるほどではないけど、膝の痛みがきつかった。
もし痛み止めを飲んでも散歩がきつかったら、まだ早いのだと思うことにする。
膝と腰をいたわることだけに専念しよう。
明日はどんな日になるだろうか。
それではまた。
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