誤嚥性肺炎とは? ほか心療内科の通院記録
昨日から、父の体調は悪かった。
昨夜、38℃台あった熱が平熱まで下がったのだが、今朝はまた発熱。
グッタリしていて布団から起き上がれない状態だった。
そこでまた救急車のお世話になり、隣の市の大きな病院に搬送された。
診断は誤嚥性肺炎。
今回は誤嚥性肺炎を軽く解説し、私の心療内科の通院についても記録する。
誤嚥性肺炎とは 父の場合
誤嚥性肺炎とは、本来気管に入ってはいけない物が気管に入り(誤嚥)、そのために生じた肺炎のことをいう。
飲み込む機能を嚥下(えんか)機能というが、老化や脳血管障害の後遺症などによって、その嚥下機能や席をする力が弱くなることがある。
すると、口腔内の細菌や食べかす、逆流した胃液などが、誤って気管に入りやすくなるのだ。
その結果、誤嚥性肺炎を発症してしまうのである。
なかでも寝ている間に少量の唾液や胃液などが気管に迷入して起こる不顕性の誤嚥は、本人も自覚がないため、繰り返し発症することが多いのです。体力の弱っている高齢者では命にかかわるケースも少なくない病気です。誤嚥そのものは完治することが難しいため、口腔ケアによって細菌や食べかすを減らし、口腔の清潔を保つことが安全かつ効果的な予防法です。
父を診察した医師によると、父が誤嚥性肺炎を発症したのは初めてではないとのこと。
上の引用部分にあるように、無自覚のうちに発症を繰り返していたのかもしれない。
今回は1晩様子見をした分、入院させるのが遅くなったかと危惧したが、父の容態はそこまで悪くないようである。
1日も早い回復を願っている。
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心療内科の通院 骨粗鬆症を報告
現在通っている整形外科は、主治医に教えてもらったクリニックだ。
お礼を述べ、診断結果と治療中であることを報告した。
骨粗鬆症の治療により、以前のように歩けるようになるかもしれないと希望を持つようになったことも。
うつ病に作用をもたらすほどではないが、気分を上げる材料が見つかったことは、とても喜ばしいことである。
寝つきが悪い日が若干増えてはいるものの、まだ様子見で充分であることも伝えた。
前回、足腰の痛みを和らげる漢方をひとつ増やしたが(骨粗鬆症診断前)、今回からキャンセルして、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)のみにすることに。
また、整腸剤であるミヤBMも、これまで通りに処方してもらうことになった。
鬱(うつ)も現状維持なら、処方箋も現状維持である。
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あとがき
今日は何かと気忙しい1日となった。
でも父がちゃんと病院で看てもらっていると思うと、それだけで、とてつもない安心感がある。
場所はちょっと遠いけど、市内のどの病院より大きくて信用できる病院だ。
今回は命にかかわる事態ではなかったが、誤嚥性肺炎など、可能性のある病は知っておくべきだと痛感した。
高齢者がご家族にいらっしゃる皆様にも、是非知ってほしい。
それではまた。
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