6月があっという間に過ぎた。
本当に、こんなにあっという間だったのは初めてではあるまいか。
私は何をしていたのだろう。
何もしていなかったはずはないのに、思い返そうとすると、ぼんやり夢の中のように記憶がおぼろげになってしまう。
無駄な時間を過ごしたのかもしれない。
無駄な時間ではなかったのかもしれない。
とにかく6月も生きた。
7月も生きる。
いろいろ削ぎ落した言葉で表現すると、実に単純なことになる。
生きる。
今までも、これからも。
どうする家康 第24回「築山へ集え!」感想
瀬名(築山殿/有村架純)の企てはとてつもなく大きいものだった。
戦を必要としない国造りである。
実現したら夢のように素晴らしい国が出来上がっただろう。
だが、途方もないその計画は、端から無謀な謀(はかりごと)として映った。
既に疑っている信長(岡田准一)に知られないように事を運ぼうというのだから。
劇中では、賛同すると見せていた武田勝頼(眞栄田郷敦)が裏切った形になっていたが、それがなくても頓挫していたものと私には思えた。
夫の徳川家康(松本潤)もようやく聞き入れ、しばし一家に穏やかな日々が訪れたものの、あまりにも短い幸せな時間だった。
儚い幸せとは、ああもせつないものか。
途中に服部半蔵(山田孝之)が大鼠(松本まりか)にプロポーズするシーンがあった。
「殺すぞ」と物騒な返事をもらったのが微笑ましくもあり、こちらもせつないシーンとなった。
何にせよ、展開はわかっていてもハラハラドキドキしたし、重苦しくて見応えのある回だった。
次回は否が応でも心揺さぶられる回になるだろう。
心して視聴したい。
(敬称略)
前回の感想ブログ
赤いハイビスカス 9つ目まで咲き終わる
ブログ製作が不調になり、画像も載せずに休んでいる間も、室内のハイビスカスは次々と花を咲かせていた。
約1ヵ月の間に、4つ目から9つ目までのハイビスカスが咲き終えている。
比較的うまく撮れた7つ目の画像を今日は掲載しよう。
10個目のつぼみも膨らみ、日々成長を見せている。
あと、いくつ咲くかわからないが、楽しみに待ちたい。
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あとがき
心の中はずっと空っぽなのに、重苦しい不思議な感覚。
焦らないと決めたから無理は絶対しないけど。
鬱とも違う気がするのだが、やはり自分ではよくわからない。
変わる日が来るのを、のんびり待とう。
素っ気ないブログで申し訳ないです。
……と、ここまで書いて眠ってしまった昨夜の私。
投稿していなかったという……。
いったいどこまで気が緩んでいるのだろうか。
もうちょっとちゃんとします。
それではまた。
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