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山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

散歩のつもりで買い物に行くも撃沈の日曜日

 

膝サポーターをつけて買い物に行ってみたら…

 

先日、膝サポーターをつけて散歩した商業施設へ出かけた。

 

www.yamauba.work

 

約10日ぶりである。

 

結果から言うと、とにかく疲れてしまった。

昼の12時過ぎに出かけ、帰宅したのは2時を過ぎていたのだ。

徒歩3分くらいの店で買い物をしてくるだけで、2時間もかかってしまったのである。

 

とてもブログを書ける状態ではない。

昨日は大河ドラマの感想記事を優先したので、2日遅れの話題となった次第。

 

今回は、そんな日曜日の散歩兼買い物の道のりを記録する。

 

 

 

 

 

目的地に到着するまで 早くも波乱の予感

 

玄関を出た時点で、「これはマズいかも」と直感する。

 

膝サポーターの締めつけが苦しいのは仕方ないが、足取りが異様に重いのだ。

ただの散歩なら、早々に諦めていただろう。

 

だが、今回は買い物という目的がある。

どうしても自分で買わなくてはならないもの。

諦めるわけにはいかなかった。

 

ちなみに空模様はこんな感じ。

 

日曜日の空模様

 

曇り時々晴れの天気で、たまに雲の隙間から太陽が顔を出す。

 

途中まで歩き、気を紛らわせるために撮影した。

帰り道はおそらく撮影する余裕がないことを察して。

 

運よく旅客機の離陸の時間だった。

 

離陸直後の旅客機

離陸直後の旅客機


上の1枚だけではあんまりなので、トリミングの1枚も。

 

ここで気分は一時的に復活したものの、まだ先は長い。

 

道

 

往路の残り半分が立ちはだかっている。

 

なるべく無心になり、杖を頼りに足を踏み出した。

なんとか苦しさと重さに耐えて歩いているが、帰りはこんなものでは済まないはず…。

すぐにそんな思いが浮き上がってくる。

 

でも商業施設の入り口はもう見えている。

行くしかない。

 

そうして、ようやく目的地にたどり着いた。

所要時間は20~30分ほど。

 

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楽なはずの店内だったが…

 

いつもならショッピングカートが手押し車代わりになり、店内を歩くのは楽になるはずだった。

 

でも日曜は違った。

カートに体重を預けても、膝の痛みと足の重さはあまり変わらない。

 

ここに至り、本格的に「マズい」と気づく。

 

しかし、もう店内に入ったし、買い物をして帰るだけなので、そのまま歩き続ける。

目的のものを3点カゴに入れ、レジは並ばずとも清算を済ませることができた。

そのために昼食の時間時を狙って来たのだ。

 

広い売り場をゆっくり歩いたので、所要時間は20分前後かと思われる。

 

さあ、いよいよ帰り道である。

 

果てしなく長く感じる道のり

 

足の痛みと重さは最高潮な上、買ったものが入ったエコバッグを肩にかけての歩行である。

 

甚だ不本意ではあるが、根性を出すしかなかった。

 

根性には自信があるので家にはたどり着くだろう。

問題はその後だが、そんなことはその時に考えればいい。

 

果てしなく遠い道のりに感じた。

 

珍しく、中間地点にあるベンチで5分ほど休んだほどだ。

いや、もっとかもしれない。

もはや時間の感覚すら定かではなかった。

 

根性…ただそれだけで家に到着する。

 

真っ先に時間を確認すると、午後2時を過ぎたばかりだった。

 

帰り道だけで約1時間かかったことになる。

 

反省点を振り返る

 

・膝サポーターの位置は高過ぎなかったか

膝をしっかりサポートさせようと思い、両膝とも、いつもより高い位置にサポーターをつけた。高くなった分、太ももが圧迫され、脚の重さに繋がったのではという疑念。

 

・玄関を出てすぐに「マズい」と感じたのに、何の対策も講じなかった

玄関に戻り、例えばサポーターの位置を直すなどの策を実行していれば、苦痛は軽く済んだかもしれない。

 

と、2つばかり挙げてみたが、どちらも帰宅してしばらく経ち、落ち着いてから思い至った反省点である。

歩いている最中は苦痛に耐えるのに必死で、サポーターの位置にまで考えが及ぶことはなかった。

 

この反省を活かすとすれば、明日の外出である。

 

市役所での自立支援更新手続き、心療内科の通院。

市役所から病院へは徒歩で行くつもりだ。

 

歩数とご褒美スイーツ

 

10日前の散歩の歩数は1,700歩余りで、日曜日の歩数はなんと約380歩。

同じコースを歩いたのにも関わらずである。

 

つまり、日曜日の約8割の歩数は「歩行」と見なされなかったということだ。

 

そりゃ帰りに1時間もかかる歩き方じゃね…。

 

さて、月に3回程度の外出時は、必ずご褒美のスイーツを買って帰るのが恒例になっている。

 

今回はこちら。

 

スイートポテトパフェ

 

カップに入ったスイートポテトパフェである。

 

精魂尽き果てた身には、染み入るように美味だった。

 

明日は何を買ってこようか。

 

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あとがき

 

久々に根性を出したものの、元々鬱(うつ)の波の中にいたので、精神的ダメージはそれほどない。

 

その点だけは不幸中の幸いだった。

 

膝の痛みも湿布で楽になり、明日への備えは万全である。

 

同じ間違いを繰り返さないようにし、これからはもっと自分の身体を大事にしていきたい。

 

それではまた。

 

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