膝サポーターをつけて買い物に行ってみたら…
先日、膝サポーターをつけて散歩した商業施設へ出かけた。
約10日ぶりである。
結果から言うと、とにかく疲れてしまった。
昼の12時過ぎに出かけ、帰宅したのは2時を過ぎていたのだ。
徒歩3分くらいの店で買い物をしてくるだけで、2時間もかかってしまったのである。
とてもブログを書ける状態ではない。
昨日は大河ドラマの感想記事を優先したので、2日遅れの話題となった次第。
今回は、そんな日曜日の散歩兼買い物の道のりを記録する。
目的地に到着するまで 早くも波乱の予感
玄関を出た時点で、「これはマズいかも」と直感する。
膝サポーターの締めつけが苦しいのは仕方ないが、足取りが異様に重いのだ。
ただの散歩なら、早々に諦めていただろう。
だが、今回は買い物という目的がある。
どうしても自分で買わなくてはならないもの。
諦めるわけにはいかなかった。
ちなみに空模様はこんな感じ。
曇り時々晴れの天気で、たまに雲の隙間から太陽が顔を出す。
途中まで歩き、気を紛らわせるために撮影した。
帰り道はおそらく撮影する余裕がないことを察して。
運よく旅客機の離陸の時間だった。
上の1枚だけではあんまりなので、トリミングの1枚も。
ここで気分は一時的に復活したものの、まだ先は長い。
往路の残り半分が立ちはだかっている。
なるべく無心になり、杖を頼りに足を踏み出した。
なんとか苦しさと重さに耐えて歩いているが、帰りはこんなものでは済まないはず…。
すぐにそんな思いが浮き上がってくる。
でも商業施設の入り口はもう見えている。
行くしかない。
そうして、ようやく目的地にたどり着いた。
所要時間は20~30分ほど。
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楽なはずの店内だったが…
いつもならショッピングカートが手押し車代わりになり、店内を歩くのは楽になるはずだった。
でも日曜は違った。
カートに体重を預けても、膝の痛みと足の重さはあまり変わらない。
ここに至り、本格的に「マズい」と気づく。
しかし、もう店内に入ったし、買い物をして帰るだけなので、そのまま歩き続ける。
目的のものを3点カゴに入れ、レジは並ばずとも清算を済ませることができた。
そのために昼食の時間時を狙って来たのだ。
広い売り場をゆっくり歩いたので、所要時間は20分前後かと思われる。
さあ、いよいよ帰り道である。
果てしなく長く感じる道のり
足の痛みと重さは最高潮な上、買ったものが入ったエコバッグを肩にかけての歩行である。
甚だ不本意ではあるが、根性を出すしかなかった。
根性には自信があるので家にはたどり着くだろう。
問題はその後だが、そんなことはその時に考えればいい。
果てしなく遠い道のりに感じた。
珍しく、中間地点にあるベンチで5分ほど休んだほどだ。
いや、もっとかもしれない。
もはや時間の感覚すら定かではなかった。
根性…ただそれだけで家に到着する。
真っ先に時間を確認すると、午後2時を過ぎたばかりだった。
帰り道だけで約1時間かかったことになる。
反省点を振り返る
・膝サポーターの位置は高過ぎなかったか
膝をしっかりサポートさせようと思い、両膝とも、いつもより高い位置にサポーターをつけた。高くなった分、太ももが圧迫され、脚の重さに繋がったのではという疑念。
・玄関を出てすぐに「マズい」と感じたのに、何の対策も講じなかった
玄関に戻り、例えばサポーターの位置を直すなどの策を実行していれば、苦痛は軽く済んだかもしれない。
と、2つばかり挙げてみたが、どちらも帰宅してしばらく経ち、落ち着いてから思い至った反省点である。
歩いている最中は苦痛に耐えるのに必死で、サポーターの位置にまで考えが及ぶことはなかった。
この反省を活かすとすれば、明日の外出である。
市役所での自立支援更新手続き、心療内科の通院。
市役所から病院へは徒歩で行くつもりだ。
歩数とご褒美スイーツ
10日前の散歩の歩数は1,700歩余りで、日曜日の歩数はなんと約380歩。
同じコースを歩いたのにも関わらずである。
つまり、日曜日の約8割の歩数は「歩行」と見なされなかったということだ。
そりゃ帰りに1時間もかかる歩き方じゃね…。
さて、月に3回程度の外出時は、必ずご褒美のスイーツを買って帰るのが恒例になっている。
今回はこちら。
カップに入ったスイートポテトパフェである。
精魂尽き果てた身には、染み入るように美味だった。
明日は何を買ってこようか。
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あとがき
久々に根性を出したものの、元々鬱(うつ)の波の中にいたので、精神的ダメージはそれほどない。
その点だけは不幸中の幸いだった。
膝の痛みも湿布で楽になり、明日への備えは万全である。
同じ間違いを繰り返さないようにし、これからはもっと自分の身体を大事にしていきたい。
それではまた。
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