足腰の痛みの正体が判明 歩く希望が見えた瞬間
今日は2つ目の整形外科の2回目の受診だった。
結果は目次でネタバレしてしまうが、隠すほどのことでもないのでヨシとする。
2回目は平日なので空いているかと思いきや、またしても人、人、人の待合室だった。
私の後からも次々とやってくる人々。
驚いたのは初診の人の多さだ。
どうやらあちこちで評判のいいらしい整形外科のようである。
それでは、本日の受診について記録する。
1時間以上待って血液検査
最初に名前が呼ばれえるまで、1時間と少し待った。
元通りに歩けるかもしれないと思うと、そんな時間すら苦にならない。
呼ばれて杖をついて歩きだすと、また看護師さんが車いすを持ってきてくれた。
血液採取担当の看護師さんが、私を連れてきた看護師さんと短い会話をする。
「骨密度検査が渋滞…」
確かに聞こえた。
そう、私が今回受ける検査は骨密度の検査である。
そのための血液採取だ。
1時間以上待たされたのも、渋滞にハマってしまった結果らしい。
とても慣れた看護師さんで、血液採取の注射がうまかった。
そして今度は、レントゲンを撮影した部屋に入り、別のベットで腰の骨や太ももの何かを撮影した。
実はこれが、骨密度の測定だったのである。
後は、診察室の外で呼ばれるのを待った。
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骨密度検査 結果は想定外の数値
ほどなくして診察室に呼ばれる。
挨拶をするなり、「骨密度測定結果」なる2枚の紙を見せられた。
1枚目は腰の骨の結果。
同年代の平均より27%劣り、20代平均より37%劣っていた。
骨密度が低く、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の疑いありとの記述があった。
2枚目は太もも、脚の付け根付近の結果。
なんと同世代より40%低く、20代平均より51%も劣っていた。
こちらも骨密度がかなり低く、骨粗鬆症の疑いがあると。
2枚目の紙を指し、医師は簡潔にコメントした。
そのような次第で、来週の血液検査の結果を待ち、いよいよ治療が施される運びとなった。
私の足腰の痛みの原因は骨粗しょう症であり、骨粗しょう症は治療をすれば回復する病(?)である。
つまり、元のように歩ける希望が出てきたということなのだ。
こんなに嬉しいことはない。
来週の受診が待ち遠しい。
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あとがき
骨粗鬆症は、若いからといって一概に安心できるものではない。
思えば母がそうだった。
若い頃に一度、骨粗鬆症との診断を受けるが、日々の忙しさにかまけて治療を受けなかった。
何十年の時を経て、腰の骨の自然骨折を繰り返し、気がついた時には元には戻らない状態まで陥っていたのである。
なぜか私には母のようにはならないという根拠のない自信があり、今日の測定結果を見るまで、骨粗鬆症は予想の外にいた。
自分はならないという自信は、根拠があったとしても持たない方がいい。
今日の診察から得た教訓である。
それではまた。
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