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山姥の戯言日記

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鎌倉殿の13人 第4回 挙兵日決定も兵集まらず 義時と八重の葛藤

 

「矢のゆくえ」感想 挙兵成功なるか 義時と八重

 

鎌倉殿の13人 感想ブログ 小栗旬 新垣結衣 大泉洋

 

挙兵は8月17日と定まった源頼朝大泉洋さん)主従。

 

 

北条義時小栗旬さん)は目代の山木だけでなく、目代後見役の堤も討ち取ろうと進言、承諾される。

前回、父の時政(坂東彌十郎さん)に屈辱を味わわせた男である。

完全なる意趣返しであろう。

 

鎌倉に居城を作ると言い切った宗時(片岡愛之助さん)に、頼朝は勇ましく呼応する。

 

「わが父 義朝が本拠としておられた場所じゃ。源氏の名のもとに 坂東武者たちが集うにふさわしい!」

 

期待が膨らむ、とてもいいオープニングだった。

 

義時たちは、いよいよ本格的な戦支度に取りかかる。

 

詳しい感想は本文で。

 

 

 

 

兵が足りない! どうする義時?

 

300人のはずが18人……足りないどころの騒ぎではない。

義時もとんだ見込み違いをしたものだ。

 

理由は後白河法皇西田敏行さん)の密旨や頼朝本人が信用されていないこと。

皆、様子見をしているのだと時政は笑う。

宗時も得意の楽観論で弟を慰めるだけ。

 

明日までに200人集めると頼朝に豪語した義時だが、不可能なのは目に見えている。

とうとう頼朝本人にも動いてもらわねばならぬ状況になった。

 

 

頼朝自らの功績もあり、集まった兵は24人となったのであった。

 

大丈夫か?

 

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北条義時と伊東の八重

 

八重(新垣結衣さん)のことを勝手に信用し、挙兵のことなど教えてしまう義時。

八重はすぐさま父の祐親に伝え、祐親は大庭景親に報告をした。

 

これで頼朝挙兵は明らかになり、後はいつ、どこを襲うのかを探るだけになる。

 

挙兵の夜、山木が館にいるかどうかを確かめるため、事もあろうに義時は再び八重に計画を漏らしてしまう。

あまりのバカ正直さに呆れたのか、八重は挙兵のことを父に告げたと義時に打ち明ける。

 

八重の言うことは至極もっともである。

義時が北条家を大事に思うように、八重にとっては伊東家が1番。

八重を「味方だと思っている」義時の方がどうにも解せぬ。

 

だが別れ際、義時が言った台詞は八重の胸に刺さったと見える。

 

「坂東は 平家に与(くみ)するやつらの思うがまま。飢饉が来れば 多くの民が死にます。だから我らは立つのです!」

 

その後、偶然に山木が足を痛めて館にいることを知った八重は、大胆な行動に出る。

大きな弓で、川向こうから矢を放ったのだ。

 

女性が大きな弓で矢を放つ姿は圧巻だった。

 

矢には頼朝だけが知っているメッセージを伝える布が結ばれていた。

 

「今夜 会いたい」

 

「今夜 出陣せよ。山木は館にいる」と読み解いた義時と頼朝は大きくうなずき合った。

 

結局、父を裏切ってしまった八重だが、きっと後悔はしていないだろう。

 

頼朝軍の出陣

 

個性的な父を持つ佐々木4兄弟が到着した。

 

 

宗時はまだ攻めるかどうか悩んでいたが、八重のメッセージの件があり、一同は戦支度を整える。

 

じーっと一同を眺めまわした頼朝が檄を飛ばす。

 

「一同 都におわす院の思し召しである。山木が首 見事 挙げてまいれ!」

 

士気が上がった一同は勇ましく出陣していった。

 

 

山木と堤の館を囲んだ義時たち。

1本の火矢が闇に包まれた館の方向に吸い込まれていく。

 

佐々木経高が放った 1本の矢。この瞬間 4年7か月に及ぶ 源平合戦が始まる」とナレーション。

 

 

「かかれー!」

 

宗時の号令に義時たちが応え、館になだれ込んでいくところで「つづく」。

 

次回予告

 

次回は 第5回「兄との約束」

 

頼朝「この坂東の政は 源頼朝が行うと」

政子?「これは私たちの戦です」

宗時「坂東武者の世をつくる。そして そのてっぺんに北条が立つ」

行家?「今こそ出陣すべし」

義時「今 戦を起こせば 負けます」

 

史実知らないけどフラグが~~~!

次回は戦まみれか?

義時頑張れ!

 

短いけど次回予告に関しては以上。

 

公式サイト: NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

公式Twitter: 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) | Twitter

公式Instagram: https://www.instagram.com/nhk_kamakuradono13/

 

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あとがき

 

 

クライマックスも素晴らしかった。

 

頼朝と後白河法皇のシーンはちょっとコントチックにし過ぎかなと思っている。

三谷さんの遊びなのかな。

幽体じゃない法皇様が出てくるのはいつになるのだろう。

是非、強面バージョンのお上品な西田さんでお願いしたい。

 

今回は政子の「あの女」呼ばわりもあり、りくのイカサマもあり、芽衣のないがしろもあったんだけど、八重の弓で持ってかれちゃった感がある。

 

男性陣ももう役にしか見えなくなってきてるけど、今回ばかりは何を言っているかわからない佐々木の父上に持ってかれた感が。

 

脇の役者さんにも充分目を配りつつ、次回も楽しみたい。

それではまた。

 

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