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山姥の戯言日記

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鎌倉殿の13人 第23回 源氏の若君と曽我兄弟の仇討ちの真相?

 

「狩りと獲物」感想 義時と比奈が急接近 曽我兄弟の敵討ち

 

鎌倉殿の13人 感想

 

今回の主なキャスト

 

北条小四郎義時 小栗旬さん

 

金剛 坂口健太郎さん

 

北条時連 瀬戸康史さん

 

比奈 堀田真由さん

 

源頼朝 大泉洋さん

政子 小池栄子さん

大姫 南沙良さん

万寿 金子大地さん

北条時政 坂東彌十郎さん

りく 宮沢りえさん

実衣 宮澤エマさん

阿野全成 新納慎也さん

三浦義澄 佐藤B作さん

三浦平六義村 山本耕史さん

和田義盛 横田栄司さん

畠山重忠 中川大志さん

工藤祐経 坪倉由幸さん

安達盛長 野添義弘さん

源範頼 迫田孝也さん

 

梶原景時 中村獅童さん

大江広元 栗原英雄さん

三善康信 小林隆さん

比企能員 佐藤二朗さん

 堀内敬子さん

千葉常胤 岡本信人さん

土肥実平 阿南健治さん

岡崎義実 たかお鷹さん

仁田忠常 高岸宏行さん

八田知家 市原隼人さん

鶴丸 きづきさん

 

曽我十郎 田邊和也さん

曽我五郎 田中俊介さん

 

公式サイト: NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

公式Twitter: 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) | Twitter

公式Instagram: https://www.instagram.com/nhk_kamakuradono13/

 

 

巻狩りの準備は着々と進行していた。

 

尋常ではない気配りを見せつつ、北条義時は父 時政に問う。

 

「私に隠していることはございませんか」

 

時政は曽我兄弟の敵討ちのことしか知らなかった。

 

「敵討ちというのは見せかけ。あの者たちは 鎌倉殿への謀反をたくらんでおります」

 

時政の顔色が変わる。

 

「父上は 利用されたのです」

 

言葉を失う時政。

 

十分に興味をそそるオープニングで始まった第23回。

実に見応えのある回となった。

 

では、詳しい感想は本文で。

 

 

 

 

成長した万寿 金剛 鶴丸 頼りになる婿殿

 

それぞれの思惑を胸に、いよいよ巻狩りが始まった。

富士のすそ野に御家人たちが大集結。

 

立派に成長した万寿のお披露目の場ともあり、頼朝も万寿も気合いが入っている。

 

だが初日はまったく獲物がとれず、気落ちした万寿は頼朝や比企能員に慰められていた。

 

一方、こちらも立派に成長した金剛が、鶴丸を伴って義時の前に現われる。

鶴丸の背には、金剛が仕留めた鹿が。

義時は見事だと褒めるが、頼朝に報告しに行こうとした金剛を止めた。

 

場面は変わり、北条親子と畠山重忠のシーン。

 

謀反の企てを知ったところで、頼朝は巻狩りを中止にはしないとの見方から、畠山が守りを固めることに。

時政の言う通り、頼りになる婿殿である。

 

義時と比奈の再会 からの急接近?

 

その夜の酒の席に、比企が比奈を連れて現れた。

頼朝は上機嫌になる。

 

だが、義時が外で考え事をしえいると、見つけた比奈が近寄り、側に腰を下ろす。

御家人たちの陣取りに頭を悩ませていた義時に、比奈は的確なアドバイスをする。

鹿は群れで行動するから、1匹いたらもっといると思った方がいいと。

 

ここまでは理解できるが、その後、2人で狩り場に出かけていた。

どう考えても危険。

男女の仲的な意味ではなく、動物たち相手の危険だ。

 

さもあらん、比奈は暗がりに大きな猪を発見する。

最終的には走って逃げ、比奈を抱えた横っ飛びで猪をかわした義時。

比奈よ、恥じ入っている場合ではない。

猪はまだ近くにいるはず。

 

深夜の狩り場に連れ出す義時も義時である。

 

こうして義時と比奈の最接近の場面はあっさり終わった。

 

動かぬ鹿と源氏の若君

 

巻狩り2日目。

 

万寿の矢は依然として獲物に当たらない。

 

三浦藤村、和田義盛畠山重忠はやいのやいのとアドバイスを繰り出す。

おじさんたちは見るに堪えなかった様子だ。

頼朝に一喝され、渋々散っていくおじさんたち。

 

万寿は何を思ったが、自分の矢を金剛に渡し、「やってみて」と。

 

金剛はまだ若い。

言われるがまま、飛んでいた鴨を射落としてみせた。

喜んで父と頼朝を振り返り、その顔を見てから失敗に気づく。

 

走り去ってしまう万寿。

弓くらい苦手でも…と思うが、坂東武者でそれはマズいらしい(和田談)。

 

見兼ねた比企能員安達盛長は、北条親子にとんでもない依頼をしていた。

3日目には何としても万寿に獲物をしとめてもらいたい2人。

なんと、動かぬ鹿を1匹用意しろというのだ。

 

「この件 鎌倉殿のお耳に入ってはおらぬ」

 

キッパリと言った安達と比企の後ろには頼朝の姿が。

筒抜けな小細工依頼をスルーした辺り、頼朝も承服したということになろう。

 

翌日の朝、金剛が仕留めた鹿は、八田知家の手により「動かぬ鹿」として、義時のもとに届けられた。

 

そして迎えた本番。

頼朝たちが見守る中、万寿の前に、動かぬ鹿が現れた。

 

矢を放つ万寿。

外れる矢。

陰から鹿を射る配下の者。

遠くから鹿を引っ張って倒す下人(鶴丸?)。

 

万寿は喜び、頼朝を振り返る。

 

だが、不自然な喜び方をする大人たちと、細工をばらすような金剛の言葉で、仕組まれたことだと気づいてしまう。

金剛は万寿を騙すようなやり方が、気に入らなかったものと思われる。

 

また1人で歩き出す万寿を、金剛は追って行った。

 

頼朝が手を回して細工をしたと思った万寿は、悔しさを胸に、金剛に誓った。

 

「私はいつか 弓の達人になってみせる。必ず自分の力で 鹿をしとめてみせる。必ず」

 

「楽しみにしています」

 

金剛にうなずくと、万寿は空に向けて矢を放った。

 

その矢が比企の足に当たったのはご愛敬。

今回はコメディタッチの部分が見事に活きていた。

 

敵討ちを装った謀反と頼朝を装った身代わり

 

事件が起こったのは5月28日、夜のこと。

 

曽我兄弟たちが動き始めた頃、頼朝は比奈の寝所に通おうとしていた。

ところが安達盛長に止められ、あまりの気迫に圧された頼朝は、工藤祐経を自分の身代わりとして寝所に寝かせ、こっそりと比奈のもとへ向かった。

 

比奈の寝所に無事に着いたものの、今度は義時がいて驚く頼朝。

義時は呆れながら、頼朝に迫る。

比奈と自分を結び付けようとしたのは、ご自身ではないのかと。

 

「よい方を 引き合わせてくださったと思っております」

 

ここまで言われては、さすがの頼朝も引き下がるしかなかった。

義時が贈ると言うのに、怒ったまま、ひとりでさっさと出て行ってしまう。

 

慌てて追おうとする義時を、比奈が止める。

義時の気持ちが嬉しいと。

あれは方便だと言われても、違うと思うと譲らない。

 

比奈を振り切るように扉を開けた義時だったが、既に頼朝の姿はなかった。

マズいと再び慌てる義時。

 

その頃、曽我兄弟たちは宿舎に近づこうとしていた。

 

ひとり寝所へ戻ろうと歩いていた頼朝は、突然の雷雨に見舞われ、近くの軒下で雨宿りをする羽目に。

 

先頭を歩く曽我五郎に、戸惑った仁田忠常が、方向が違うと声をかける。

そちらは頼朝の寝所だと言われ、ついてくればよいのだと怒鳴る五郎。

 

「何をたくらんでおる!」

 

仁田が刀に手をかけると、後ろから曽我十郎が斬りかかった。

仁田の前に回り、先に行けと弟に叫ぶ。

雷雨の中、激しく斬り合う仁田と十郎。

 

頼朝の宿舎に着いた五郎たち。

待ち受けていたのは、畠山重忠と配下の者たちだった。

こちらも激しい斬り合いとなるが、五郎は抜け出し、密かに宿舎へと忍び込む。

 

見張りの者を殺し、中へと踏み込んだ五郎。

真っすぐ頼朝の寝所に向かう。

そして相手が身代わりとも知らず、刀を振り下ろした。

 

源頼朝 討ち取ったり!」

 

宿舎は大混乱となった。

頼朝討ち死にの噂はあっという間に広がり、義時は時政から聞かされることになる。

 

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若君の差配と生きていた鎌倉殿

 

時政の命で万寿を守りに向かう義時と金剛。

万寿は無事だった。

 

「母上たちが心配だ。守りを固めるようにと 今 兵を割いて鎌倉に戻すよう命じた」

 

「お見事」

 

「小四郎。父上が討たれたと聞いた。すぐに真偽を」

 

「はっ」

 

「金剛。お前はここで わしを守れ」

 

「はい!」

 

若君の差配は実に見事であった。

 

義時が頼朝の寝所に駆けつけると、雨に打たれたまま呆然と佇む仁田の姿があった。

目の前には身代わりの亡き骸が。

そうとは知らず、頼朝が討たれた衝撃に打ちひしがれる義時。

 

その時、義時の背後に頼朝が現れた。

 

「これは 何事じゃ!」

 

「鎌倉殿…」

 

仁田の呟きとともに、ゆっくりと義時は振り向いた。

 

頼朝の顔を確認し、心から安堵の表情を浮かべる義時だった。

 

誤情報に鎌倉も混乱 比企のたくらみ

 

鎌倉に、頼朝襲撃の第一報がもたらされた。

 

夫と我が子の身を案じ、取り乱す政子。

 

一方で、先に鎌倉に戻っていた比企は、妻の道と大それた企てを話し合っていた。

頼朝と万寿が討たれたという誤った情報から、比企が生き延びるための答えを導き出す。

それは頼朝の弟であり、姪の婿である範頼を「鎌倉殿」として担ぎ上げるというもの。

 

比企の巧みな説得により、範頼はその気になってしまう。

 

頼朝の生死がはっきりしてからと、反論するのは大江広元ひとりだけだった。

鎌倉の安全を危惧し、誰もが焦っていたのである。

 

このことは後々、範頼の身に、災難となって降りかかることになる。

 

謀反を装った敵討ち 義時のたくらみ

 

捕らえた曽我五郎をこのまま処刑すれば、頼朝は己に不満を持つ者の口封じをしたと思われる。

さらに、曽我兄弟に兵を貸した時政が、罪を問われかねない。

 

この両方を避けるには、手はひとつしかなかった。

 

「謀反ではないと申すのか」

 

頼朝が義時に聞き返す。

義時は、頼朝の身代わりとなった工藤が、曽我兄弟の親の敵であることを告げた。

 

「敵討ち…」

 

「これは 敵討ちを装った謀反ではなく 謀反を装った敵討ちにございます」

 

「確かに。わしが治める この坂東で 謀反など起こるはずもない」

 

「つきましては 一つ お願いがございます」

 

しばらくして、梶原景時に斬首と言い渡された五郎の前に、頼朝、義時、時政の姿があった。

自分が討った相手は、親の敵だったと初めて知る五郎。

義時の声にハッとする。

 

「鎌倉殿からのお言葉でござる」

 

「曽我五郎。おぬしら兄弟の討ち入り 見事であった。まれなる美談として 末代までも語り継ごう」

 

九郎義経が生きていたら、間違いなくこう言うだろう。

「歴史はこうして作られる」と。

 

わしがなすべきことは… 頼朝の哀愁

 

鎌倉に戻る支度をせよと、安達に指図した頼朝は、静かに義時に問いかけた。

 

「こたびの一件 北条は関わりないのだな。信じてよいな」

 

「もちろんでございます」

 

「よかろう…小四郎。二度と わしのそばを離れるな。わしのためでもあるが お前のためでもある」

 

「かしこまりました」

 

やはり頼朝は天に守られていると義時は言うが、頼朝は懐疑的だった。

今までは天の導きを感じ、声も聞こえたのに、昨夜は聞こえなかったというのだ。

たまたま助かっただけ、次はもうないと、淡々と言葉を連ねる頼朝。

 

「わしが なすべきことは もう この世に残っていないのか…」

 

自虐的に少し笑うと、頼朝は去って行った。

 

老いたように感じた主君の背中を、ジッと見送る義時であった。

 

比奈の告白 私が小四郎殿を見ていれば…

 

その夜、義時は比奈のもとを訪れた。

頼朝についた嘘の関係は終わりだと、別れを告げるために。

 

「ご迷惑ですか」

 

「そういうことでは」

 

「では もう少し そばにいさせてください」

 

「私は あなたが思っているよりも ずっと汚い。一族を守るためなら 手だてを選ばぬ男です。一緒にいても幸せにはなれぬ。そして何より……私は 死んだ妻のことを 忘れることができない」

 

申し訳ないと頭を下げ、義時は去ろうとした。

 

「私の方を向いてくれとは言いません。私が小四郎殿を見ていれば それでいいのです」

 

動揺しつつも、比奈を見つめる義時。

 

見つめ返す比奈の頬を、松明の灯かりが優しく照らし出していた。

 

事は それで終わりではなかった

 

頼朝が鎌倉に戻ってきた。

 

「範頼が?」

 

政子と再会した後、頼朝は大江広元から報告を受けていた。

 

「私は 正しいことがわからぬうちは 動かぬようにと申し上げたのですが。蒲殿は まるで 次の鎌倉殿になったかのような お振る舞いでした」

 

「信じられん……範頼め……」

 

怒りを抑えきれない、カメラ目線の頼朝のアップで「つづく」。

 

次回予告

 

次回は 第24回「変わらぬ人」

 

大姫「れっきとした許嫁がいます」

丹後局「厚かましいにも程がある!」

??「お大事に」

頼朝「わしを説き伏せてみよ 範頼!」

義時「今の鎌倉殿が 何と言うか…」

義村「唾つけとかねえと 取られちまうぞ」

大姫「残念でした」

頼朝「わしは諦めぬぞ」

義時「言いがかりでございます!」

範頼「兄のこと よろしく頼む」

 

間違っていたらごめんなさい。

 

大姫、まだ義高のことを思っているのだね。

丹後局は迫力がある。

範頼より比企が悪いんだよ~、鎌倉殿。

義村はまた大きなお世話を。

とにかく頼朝が怒ってて怖い。

言いがかりとは? 義時も怒っている。

範頼、最後?までいい人。

 

範頼の件で丸々1回なんだろうか。

予告に関しては以上。

 

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あとがき

 

諸説あるといえども、曽我兄弟を謀反人にしちゃったね。

思い切りのいい作品だ。

 

成長した万寿、金剛、鶴丸が見られたし、前半は若君中心、後半は曽我事件とメリハリもついていて見応えがあった。

曽我十郎は仁田と斬り合っていたから、あそこで落命したんだろうね。

 

八重を忘れられない義時は、比奈とうまくいくのだろうか。

 

というか比企夫婦……万寿の乳父母だけにタチが悪い。

範頼は真面目でいい人だったのに。

 

などと言いつつも次回も楽しみである。

 

それではまた。

 

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