鷺沢萠作品との鮮烈な出会い 少しの闘病記録
右手をねんざして4日目になる。
痛む部分が手首外側に固まってきて、腫れも幾分引いたようだ。
ご心配いただいた皆様、本当にありがとうございました。
1週間ほどで治るのではないかと、本人は楽観的に捉えております。
そのような次第で、今回は読書の話と、闘病について少しばかり記録を。
不安定要素ありも不安定にならず な闘病記録
一昨日、アルツハイマー型認知症の父絡みのことで、不安定要素になり兼ねない出来事があった。
思い出したくないので詳細は書かないが、私にとってはかなりのダメージである。
でも鬱(うつ)に直結するような、精神バランスを崩した状態にはならなかった。
喜ばしいことではあるものの、原因がわからない。
考えられることとしては、私がダメージに耐性を持ったか、右手首が痛くてダメージが薄れたか、そんなことしか思い浮かばないのだ。
何にしても、鬱の沼に沈みこまなくてよかった。
睡眠もかなり改善されたし、このままの調子を保っていきたい。
目指せ、現状維持! である。
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鷺沢萠著『葉桜の日』『果実の舟を川に流して』を読んで
予感はしていた。
ブログ仲間さんが好んで読まれる鷺沢萠(さぎさわめぐむ)作品。
その感想を聞くにつけ、私もきっと引っ張り込まれるだろうと。
結論から言うと、引っ張り込まれるどころではなかった。
私の感情を大きく揺さぶってくれた。
竜巻のようにいくつも空へ巻き上げられた感情は、簡単に元の姿には戻ってくれない。
いまだ空中にザワザワと点在し、私の奥にある「ほんとう」を刺激し続けている。
真実や事実でなくても「ほんとう」はある。
みんな、自分が誰かなんて判ってなくて、淀んだ流れの中でも沈んだり浮いたりしながら、小さく不安定な舟に身を委ねているのかもしれないね。
でも、止まっているように見えても、やがて舟はみんなを海へと連れて行く……。
『葉桜の日』と『果実の舟を川に流して』をツギハギしてしまった。
この2作品は私にとって、切り離せない双子のような存在になった。
メロウでたおやかなヒューマンストーリー。
彼女の作品をもっと読みたい。
時間はかかるだろうけど、絶対に実現させたいと思う。
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あとがき
今回は音声入力なし、パソコンのキーボード入力のみで記事を書いた。
その代わり、タッチパッド機能を酷使している。
右手首の具合から言って、マウス操作が難しいためだ。
何とかなるものである。
ただし、長文はまだ無理だ。
音声入力でも同じ。
1日も早く治し、またキーボードを自由自在に連打したい。
次は大河ドラマの感想記事だ。
どうなることやら。
それではまた。
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