つながりやすい電話相談 能楽師野村萬斎さんのボレロ
今回は動画紹介など、闘病から離れた話題にしようと思っていた。
しかし夕方のニュースを観ていたら、また広めたい情報が出現したので、まずはその話題から記そうと思う。
動画紹介はその後で。
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いのちSOS つながりやすい電話相談を
本日2月6日から、自殺対策に取り組むNPO法人「自殺対策支援センターライフリンク」が、つながりやすい新しい電話相談システム「#いのちSOS」を開始する。
新型コロナウイルスの流行に伴い、既存のシステムでの電話相談が困難になり、新たなシステムが構築されたのである。
江川紹子さんの記事より、新システムの概要を以下に引用する。
相談員と相談本部をオンラインでつなぎ、相談員は自宅で対応できるようなリモートシステムを構築。その際、ITを利用して相談のやりとりを即時にテキスト化し、「今から死ぬ」「自殺する場所を探している」など、高リスクを示す言葉を検出した場合、相談業務を統括し、リスク判断を行うスーパーバイザーにアラートが届く仕組みとした。
この電話相談を利用する際の注意点として、発信者番号が非通知になっているとつながらないという点が挙げられている。
公衆電話からの利用は可能だ。
当面は午後10時までだが、遅くとも4月上旬までに24時間対応ができるようにする計画だという。
私は以前、このような記事を書いた。
昨年10月のもので、おすすめ記事にも常設しているが、この「いのちSOS」も追記として加えておくつもりである。
また、このプロジェクトでは200人超えの専門相談員等を育成・採用することになっており、相談員を募集する特設サイトも設けられている。
採用されるのは、電話相談員、SNS相談員、コーディネーター、スーパーバイザー、事務局メンバーの5職種。
応募条件などの詳細は、上の該当ページでご確認いただきたい。
このような新しい情報が発信されると、しばらくは電話の混雑が予想される。
1回でつながらなかったからといって、どうか諦めないでいただきたい。
厚生労働省の相談窓口も再掲しておこう。
うちもギリギリの生活をしていて、私自身うつ病で精神障害者等級1級なのだが、コロナ禍の中で自分の心を守るという意識が初めて芽生えた。
私よりもっと苦しい状況に置かれている人は多いだろう。
とにかく自分の心を守ってほしい。
1人でも多くの人が自ら命を落とさないよう願うばかりである。
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動画 野村萬斎さんのボレロ
しばらく動画観賞から遠ざかっていた私は、今月になり、少しの時間ならまた動画を観られるようになった。
様々なボレロ動画を収集しているので、おすすめにいろんな動画が出てくるのだが、ある動画に目がとまった。
野村萬斎(二世)さんといえば、狂言方和泉流の能楽師であり、俳優、演出家でもある。
初めに観たのは、メロディである野村萬斎さんが1人だけで舞う、16分以上に及ぶ動画だった。
和の気迫と神秘性、登場とクライマックスには鳥肌が立つほどだった。
しかし、今回ご紹介するのは5分程度の短い動画である。
野村萬斎さんの存在感に加え、袴姿の群舞に圧倒された。
是非、ご覧いただきたい。
ボレロ自体をご存じない方には、なんじゃこりゃ? な動画だと思われるので、念のため、超一流バレエダンサーのボレロも掲載しておこう。
15分近くと長い動画なので、時間がある時にでもどうぞ。
こちらが通常のボレロである。
クラシックバレエを想像した方々には驚きかと思う。
私とボレロについては以前の記事があるので省こう。
野村萬斎さんと群舞の皆さんのパフォーマンスを観て、元気がない人には少しでも元気になってほしい。
コロナ退散!!!
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あとがき
深刻というか真面目な話題があったため、弾け切れなかった動画紹介。
また動画一色の記事も書きたいと思っている。
いつになるかはわからないが。
野村萬斎さんがボレロを舞ったように、他のジャンルのダンサーも挑戦してみてほしい。
そんなことを感じた動画だった。
それではまた。
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