山姥の戯言日記

セルフネグレクトの介護うつ闘病記 「私の場合」過去と現在を行ったり来たり

睡眠障害が国民病? 睡眠障害を正しく理解しておこう

睡眠障害が国民病と言われるようになった理由とは?

 

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眠剤をゾルピデム(マイスリー)からフルニトラゼパム(サイレース)に替えても続いている私の睡眠障害。

今回は何気なく使っていた 睡眠障害 という言葉について、少しでも理解を深めるための記事を書いてみようと思う。

 

  

睡眠障害を正しく理解するために

睡眠障害ってなに?

まずは「睡眠障害」の定義から理解しておこう。

出典元は次の厚生労働省のページである。

www.mhlw.go.jp

 

不眠症も睡眠障害であるが、睡眠障害 = 不眠症ではない。

詳しくは以下に引用する。

睡眠障害とは、睡眠に何らかの問題がある状態をいいます。眠れなくなることはよくみられますが、眠れないことイコール不眠症ではありません。不眠の原因には、環境や生活習慣によるもの、精神的・身体的な病気から来るもの、薬によって引き起こされるものなど、様々です。
さらに、睡眠障害には不眠だけでなく、昼間眠くてしかたないという状態や、睡眠中に起きてくる病的な運動や行動、睡眠のリズムが乱れて戻せない状態など、多くの病気が含まれます。

引用元: 睡眠障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

 

つまり睡眠障害とは、睡眠に関する様々な病気・症状の総称である。

また、原因や病気も1つだけでなく、いろいろな要因が重なって起こることも多いと述べている。

 

睡眠障害の症状の種類は?

同ページでは睡眠障害の症状と見られるものを次のように大きく分類している。

自覚できる症状
  • 不眠(寝つきの悪さ、途中で起きてしまい再入眠できない、朝早く起きてしまう、熟睡できない)→ 精神疾患や身体疾患、服用薬、下記の睡眠障害をチェック そのうえで不眠症かどうか判断

 

  • 過眠(日中眠くてしかたない、居眠りをして注意をされる)→ 睡眠不足や睡眠の質が低下する病気がないか、チェック もし夜十分眠っているのに日中眠い場合は、過眠症を調べる

 

  • 就寝時の異常感覚(脚がむずむずしたり火照ったり、脚をじっとさせていられないためによく眠れない、夕方以降に悪化)→ むずむず脚症候群を調べる

 

  • 睡眠・覚醒リズムの問題(適切な時刻に入眠できず、希望する時刻に起床することができない)→ 睡眠日誌で睡眠・覚醒リズムをチェック 概日リズム睡眠障害を調べる

 

人から指摘される症状
  • いびき・無呼吸(いびき、眠っているときに息が止まる、突然息が詰まったようにいびきが途切れる)→ 体重、飲酒、服用薬をチェック 時無呼吸症候群を調べる

 

  • 睡眠中の異常行動(寝ぼけ行動、寝言、睡眠中の大声・叫び声)→ 夢との関連性、起こして覚醒するかどうか、チェック 睡眠時随伴症を調べる

 

  • 睡眠中の異常運動(寝入りばなや夜間に、脚がピクピクと動いている)→ 就床時の異常感覚についてチェック 周期性四肢運動障害を調べる

引用元: 睡眠障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

 

長くなったが、大事なことなのでそのまま引用した。

上のような症状の把握に加え、睡眠環境や睡眠習慣のチェックも推奨されている。

 

まずは就寝時の室内の明るさ、テレビ・ラジオ等などの寝室環境

就寝・起床時刻や昼寝などの睡眠習慣

そしてよく耳にする飲酒・喫煙・カフェイン類などの嗜好品

 

睡眠環境にも個人差があり、静か過ぎると眠れない人、明るくないと眠れない人、コーヒーを飲むと眠くなる人も実際に私の周囲に存在する。

 

睡眠を妨げないものなら一般論に無理に沿う必要はないと思われるが、より良い睡眠習慣は普段から心がけておくべきではないだろうか。

長期間の睡眠障害を放っておくと、生活習慣病やうつ病になりやすいとも言われている。自己診断で済ませずに診察を受けることを強くお勧めする。

 

 

睡眠障害が国民病?

具体的な数字に関しては、こちらも同ページより引用する。

日本では、一般成人のうち約21%が不眠に悩んでおり、約15%が日中の眠気を自覚しているとの調査結果があります。こうしてみると、成人の5人に1人、つまり1500万~2000万人の人が不眠に悩んでいると推計されます。

引用元: 睡眠障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

 

5人に1人とは意外に少ないと思ったのは私だけだろうか。

 

それはさておき、原因や背景などを挙げていこう。

 

まずは高齢者の増加。加齢とともに睡眠は浅くなる傾向にあり、他の疾患も伴って睡眠障害を起こし易くなるのが現状である。

ライフスタイルの多様化によって、生活習慣や生活リズムが乱れてしまうことも原因として挙げられる。

そして何と言っても大きいのはストレスの影響だろう。

 

ストレス社会 と言われるほどである。

実生活でストレスを抱える → 眠れなくなる → 眠れないことが更にストレスになる。そんな負のループに陥っている人は決して少なくないはずだ。

 

社会問題となっている所謂ブラック企業問題、老後生活への不安、介護問題。他にも様々あるが、睡眠障害は間違いなく 国民病 と言ってもいいだろう。

その先にある生活習慣病やうつ病も、国民病と呼ばれる日が来ることを危惧するものである。

 

睡眠障害の治療法は疾患によって異なる

前述した通り、睡眠障害とは睡眠に関する様々な病気の総称である。

つまり、眠れないからといって睡眠薬治療が施されるとは限らないのだ。

 

睡眠障害の症状の種類で挙げたように、原因となる疾患も異なり、その原因を把握するにはきちんとした診察・検査が必要である。これはとても重要なことだ。

それによって適切な診断と治療を受けることができるのである。

自己診断は良い結果を生まない。病気を悪化させる危険性もあるのだ。

 

睡眠で悩んでいるのなら、とにかく受診する。それが最善策である。

 

出典: 睡眠障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

 

まとめ

睡眠は生きる上での基本。快適な睡眠が心身ともに健やかな生活をもたらすといっても過言ではない。

 

私自身、不眠治療も受けている鬱病患者であるが、睡眠がうまくとれている時はとても調子がいい。

初めて治療を受けた頃は、慢性化していた接触性皮膚炎までもが治った。それほど睡眠が及ぼす影響は大きいのである。

 

しかしながら、現在は薬の切り替えの微妙な時期で、何とも悩ましい日々が続いている。昨夜、薬を飲むタイミングを変えたら久々にスッキリ眠れたので、今夜もその方法で調節していこうと思う。

私は睡眠障害が重度のようなので、具体例としてもあまり参考にはならないだろう。

 

今回は「睡眠障害」を正しく理解していただくために書いた記事である。

1人でも多くの人の参考になると嬉しい。

それではまた。

 

 

 

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