固定観念を斬り捨てる 私なりの解釈
こんばんは。
私はこの言葉について深く考えたことはなく、ただ「カッコいい名台詞」という認識しかありませんでした。
考え抜かなくてはならない環境で育ち、自分には無関係な言葉だと思っていたのです。
私でなくてもそう。
どんな場面にも当てはまるものではないし、頭を使わずに社会生活をおくれるわけなんてないですからね。
リー氏はそんな意味で言ってんじゃねえよ!
と思われるかもしれませが、要は解釈一つで奥行きが広がるということです。
最近になって、なぜかその台詞が何度も頭の中に思い浮かぶようになり、自分なりの解釈を得ました。
積み重ねた経験、実績、知識、そして固定観念。
それらが邪魔をして前に進めない場合もあると。
特に新しい世界に飛び込んだ時、自分の中にある実績や知識に照らし合わせ、どうにか活かそうと考えがちです。
でもそれが進歩の足かせとなり、進むことを諦める原因になることもあると気づきました。
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知識は活かせる時に活かせればいい。
実績や経験は単なるプロフィール。
固定観念に至っては、ばっさりと己の手で斬り捨てるべし。
信念さえ持っていれば、古かろうが新しかろうが食らいつく意欲は失わない。
まっさらな原点に立ち返り、合わせるのではなく吸収する。
そして、それを礎にして自分で新しいものを生み出す。
まだ結果を出していない今は、ただの理想論です。
今日も撮影はできず、過去の写真シリーズです。
昨年の12月、通院途中に撮りました。
空や鳥の写真ばかりでごめんなさい。
20年近く、まともに空も見上げない生活だったので、その反動が止まらないのです。
昼も夜も空ばっかり見ていた少女は、おばさんになってやっと空を見上げる気持ちを取り戻しました。
どうかブルース・リーファンの方に怒られませんようにと祈りつつ、仕事に戻ります。
それではまた。