春が来る前に 身体に無理のない範囲でやっておきたいこと
一昨日辺りから気温が高く、最低気温が氷点下にならない日が続いている。
雪もだいぶ融け、このまま春になりそうな雰囲気だが、本格的な寒さはまだこれからだ。
そこで、春が来る前にやっておきたいことを考えてみた。
いわば春を迎える心の準備のようなことである。
ご存知の読者様も多いと思うが、私は膝の変形症のために特に左膝が痛く、ただ立っていてもバランスを崩す状態が続いている。
台所仕事はもちろん、他の家事も今は困難である。
そんな中でも、できることを見つけ、冬の間にやっておきたいと思うことがいくつかある。
今回は、現実的にできそうなもの、3つのことを挙げてみる。
部屋の片づけをしたい
何だ、そんなことかと思った方もいるかもしれない。
自由に動けるなら、わざわざ挙げることでもないのだが、今の私の行動力は、おそらく皆さんが想像するよりはるかに低くて狭い。
膝が痛くなってから春で1年になる。
まさか、こんなに長引くとは思いもしなかった。
片づけといっても、小分けにしているゴミ袋などを、大きなゴミ袋に入れ、それを階下に持って行って、ブラザーに捨てるよう頼むだけだ。
だが、ここで私の前に大きな障壁が立ちふさがる。
小さな袋を大きなゴミ袋に集める作業である。
これはどうしても立っていないとできない。
だから1回に片づけられる量は、本当に少ないのだ。
転んで怪我をするよりはマシだが、なかなか進まなくて焦れる。
そうしている間も、ゴミ袋は増えていくのだから。
小さなゴミ袋をやめて、初めから大きな袋にゴミを集めればいいかというと、それはそれで衛生的な問題もある。
生ゴミがないからといって、大きなゴミ袋を開けておくのには抵抗があるのだ。
どうしてそんなにゴミがあるのかと、不思議に思われる方もおられるだろう。
実は去年、部屋の整理をしていて、不要なものを集めたらとんでもない量になってしまったのだ。
片づけようとしていたのに、余計に散らかす結果となってしまった。
断捨離恐るべし。
膝の痛みにかまけて見ないふりもしてみてが、今度は精神衛生上、問題が発生する始末である。
どちらにしても、早いうちに、春が来る前にスッキリさせたい。
身体に無理をさせず、バランスを崩すような危ない姿勢もせず、少しずつ進めていくしかない。
スポンサーリンク
家中 掃除機をかけたい
昨年も暮れの大掃除は省略してしまった。
私にできることは毎日のトイレ掃除のみで、掃除機を持ち出す勇気はない。
ブラザーも掃除をしてくれるのだが、私から見ると甘い。
本人には言えないけど、とても甘~いのだ。
角、とか、隅っこ、とか、彼はあまり重視していないのである。
私は気になる!
でも動けない!
ということで、なるべく身体に負担をかけない姿勢で、掃除機をかけてみたいのだ。
今はまだ途中で転ぶ予感しかしないけど、ちょっとずつ進むやり方なら、どうにかできそうな気がする。
ブラザーがいると、「危ないからやめろ」と言われることはわかっているので、彼の留守を狙って、何とか実現させたい。
転びそうになったらやめる。
それは約束しよう(誰に?)。
簡単な料理を始めたい
りんごを5個いただいた。
ブラザーはむいただけのりんごは得意ではない。
そこで、りんご煮を作りたい。
作り方は簡単だし、今まで何度も作っているので、キッチンに立っていることさえできれば余裕で作れる。
座っていてもリンゴは切れるので、問題は煮る間だ。
ガスレンジの前に椅子を持ってきて座り、時々立ち上がって、煮え具合を見たり、かき混ぜてみたり。
これなら何とかできそうである。
そう考えると、具材が1つだけの料理は何でもできそうな気がしてきた。
ほうれん草をお浸しにするとか、ブロッコリーやアスパラを茹でるとか。
りんごが成功したら、徐々にレベルアップしていこう。
スポンサーリンク
あとがき
3つとも、数年前までは、さり気なくできていたことばかりである。
まさか自分の身体がこんなことになってしまうとは。
なってしまったものは仕方がない。
安静期間が過ぎれば……そうだ、整形外科でまだ質問していなかった。
今の段階で、どれだけ動いていいのかを。
次の受診は来月、まだ1ヵ月以上あるではないか。
というわけで、1番身体に優しそうなりんごから挑戦してみる。
部屋の片づけも、一気にやろうとせず、少しずつ進めていけばいいのだ。
掃除機はもうちょっと様子を見てからにしよう。
書いているうちに頭の整理ができた。
りんごが上手く煮れたら、ブログでご報告しよう。
それではまた。
ポチっとお願いします!
応援ありがとうございます!