気持ちが落ち着いたので、今、これを書いている。
亡くなったのは、他県でひとり暮らしをしていた叔父である。
子どもたちはそれぞれ独立し、奥さんとは別れ、随分長い間ひとりで暮らしていた。
一昨日に亡くなり、昨日訪ねた兄弟によって発見された。
いわゆる「孤高死」である。
こたつに入り、両肘をテーブルに置いた姿勢で見つかったのだという。
医師によると死因は不明(そんなことあるのだろうか)。
まあ、座って亡くなっていたことからも、それほど苦しまなかったのは確かなようである。
表情も穏やかだったというし。
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年末でもあり、新型コロナの対策もあり、葬儀は身内だけで執り行うと決めたようだ。
ブラザーは今日、お別れに行ってきてくれた。
まともに歩けない私を置いて、長時間家を空けるのが不安だったらしいし、電話待ちをしている大きな仕事があるためだ。
明るいうちに帰宅してくれて、私もホッとし、本人もやっと落ち着いた気分になれたようである。
疲れたと言っていたので、あたたかい物を食べ、ゆっくりと休んでほしい。
とにかく、あまりに急なことだったので、ずっと気分が落ち着かなかった。
無口だけど周囲の皆から信頼されていて、とても頼りになる真面目な人だった。
離れている分、叔父のために祈ろう。
私にできることはそれだけである。
年末はただでさえ気忙しいものだ。
落ち着いて、とにかく落ち着いて新しい年を迎えよう。
それではまた。
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