アルツハイマー型認知症の父 誤嚥性肺炎で急遽 病院へ
ホトトギス 2022年10月14日撮影
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の治療が終わり、3日前に退院し、介護施設に入所したばかりのアルツハイマー型認知症の父。
昨夜7時近くに施設から連絡があった。
父が誤嚥性肺炎を起こしたようなので、病院に連れていくと。
日中に父と面会したばかりのブラザーが、慌てて病院へ向かった。
今回は、幸運に助けられた昨夜の騒動について記録する。
日中は元気だった父 ブラザー談
仕事の合間に父の衣類を施設に届け、面会してきたブラザー。
彼の話によると、父は顔色もよく、元気そうとのことだった。
担当職員さんも「今日が1番元気」と言っていたらしい。
ただ、ブラザーが息子であることは忘れていたと。
3ヵ月半もまともに会えなかったのだから、予想はしていたことだ。
それにマスクをつけての面会なので仕方がない部分もある。
家にいた時はずっと世話をしていたブラザーでさえ、そうなのだ。
私など、マスクをしていなくても誰だかわからないだろう。
それはそういう病の症状なのでショックはない。
だが、誤嚥性肺炎は別だ。
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施設からの連絡 誤嚥性肺炎の疑いあり
施設では夕食後の時間だったろう。
職員さんの話によると、父は急に顔色が悪くなり、酸素濃度を測定したところ、かなり低い数値だったらしい。
誤嚥性肺炎が疑われ、まず1回目の連絡があった。
それから施設側で受け入れてくれる病院を見つけ、2回目の連絡が来た。
くしくも父が3ヵ月半前に救急搬送された病院である。
ブラザーはすぐに病院へ向かった。
また入院に逆戻りか…彼も私もそう覚悟していた。
長い夜になりそうだと思い、30分くらいしてから、私は1階にコーヒーを作りに行った時である。
あり得ないほど早くブラザーが帰宅した。
自然治癒? 病院に着いたら元気になっていた父
元気になっていたのだからしょうがない。
むしろ喜ぶべきことだけど、職員さんは何度も謝っていたそうで気の毒。
でも一応、医師は診てくれたようで、施設から病院へ来るまでの間、何らかの刺激(車の揺れとか)によって、気管に詰まったモノが取れたのでは…と言っていたそう。
職員さんの行動は間違いなく正しい。
こちらの方が申し訳なくなってくる。
何はともあれ、父はまた職員さん運転の車で施設へ帰った。
今回、再入院を避けられたのは本当に幸運と言っていい。
昨夜は言葉すら出なかったが。
できることなら、この幸運が続きますように。
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あとがき
昨夜、ブラザーが帰宅して事情を聞くまでは、本当にいろんなことを覚悟した。
実はメンタルが不調で、数日前から鬱(うつ)の波がやって来ていた。
今日もまだその波の中である。
でも表面上は普段通りに過ごすことができている。
まだ大丈夫。
通院まで5日あるが、それくらいは平気そうだ。
施設から緊急連絡が来ないことを祈るばかりである。
それではまた。
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