認知症の父の退院日決定 介護施設の所長さんの提案
入院中の認知症の父に、退院許可が下りたのは先月半ばのこと。
半月以上経過している。
ブラザーが仕事をしながら、父が移る介護施設とのやり取り、具体的な交渉を行い、市役所で手続きしなくてはならないことが出てきたりして、今週までかかってしまったのだ。
市役所で手続したものの返事を待っている間が、1番長かったように感じる。
今回は、まずその話題から。
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父の退院日と介護施設の所長さんからの提案
父の退院日は来週11日(火)と決まった。
ようやく、これでひと区切りである。
家族としてもホッとしていたところだが、その施設の所長さんから提案があった。
入所させるに際し、所長さんが父に面会に行ったところ、父の様子を見て、リハビリすればかなり回復するのでは、と感じたそうなのである。
リハビリを受けられる施設に移り、試してみてはどうかとのことだった。
もちろん、一度、所長さんの施設に受け入れてからの話である。
彼がそんな提案をしたのには、他にも理由がある。
我が家の経済状態だ。
収入が低ければ上限額は下がり、それだけ支払う経費も低くて済む。
だから候補の中で1番レベルの高い施設を選んだのだが、所長さんは我が家の暮らし向きを気にかけてくれたのだ。
確かに結構ギリギリな線ではある。
でも母の時の施設選びに関して、ブラザーが後悔を残しており、どうしてもそこがいいというので私も同意した。
彼の後悔の念を払拭してやりたいという気持ちもあって。
具体的な話し合いは、所長さんの施設に入所してから行われる。
まずは無事に退院させることである。
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あとがき
私は足手まといになるので行かないが、11日はブラザーが約2ヵ月ぶりに父に会うことができる。
容態は安定しているものの、もっと父の状態が具体的にわかるだろう。
痩せていないかどうか。
受け答えはどうか。
ブラザーを認識できるかどうか、など。
私は自分がすべきことをして、心してその日を待ちたい。
それではまた。
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