まさかの記事が1位に! 2位は私も嬉しいあの記事!
このランキングはGoogleアナリティクスのビュー数で決定している。
今回は11月1日から30日までの間に、多く閲覧された記事の順位の発表である。
11月の投稿数は19記事。
頑張り過ぎて体調を崩した10月より大幅ダウンだが、体調が万全なことは稀であるし、11月のペースで丁度いいのかもしれない。
それでは早速順位の発表といこう。
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1位から10位まで一挙に発表!
今回は同ビュー数の記事が4位と10位に2記事ずつあった。
例によって、4位に2記事あっても次は5位とする。
では1位から発表!
第1位
第2位
第3位
第4位(2記事)
第5位
第6位
第7位
第8位
第9位
第10位(2記事)
以上、11月の閲覧数ランキング1位から10位の発表でした。
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ランキング振り返りと考察
なんと2ヵ月連続で同じ記事が1位になった。
そして、2位にはきしべのあざみさんの記事が! 嬉しい!
あざみさ~ん、ありがと~~~! ございました。
では気になった部分を考察する。
2ヵ月連続1位の記事はモンスター
1位になったのは10月20日投稿の、向精神薬について解説した記事である。
これがやたらと検索流入に強く、閲覧数はこの記事だけ桁違い。
Bing だけかと思ったら、Google からも Yahoo からも訪問者がいた。
目的はそれぞれだろうが、どうやら一覧が人気のようである。
私が一覧を作ったのは、法律まで作って取り締っているのに、周知不足が明らかに依存者を作り出す一因になっていると考えたからだ。
自分が飲んでいる薬が向精神薬だと知らない患者は多く、そもそも「向精神薬」という言葉さえ知らない人もいる。
医師や薬剤師は処方する時に、向精神薬や劇薬について説明すべきだと思うが、違うだろうか。
私もネットに復帰するまで10年以上もの間、向精神薬とは知らずに飲んでいた薬があるし、母の人格まで変えたデパス(エチゾラム)の依存性と副作用にはいまだに拘っている。
日本の向精神薬指定はアメリカを基準にしているのだが、デパスの向精神薬指定があり得ないほど遅れたのは、アメリカでは薬として認められていないためだ。
つまり、アメリカで薬とされていない日本の薬は野放し状態。
それが大量の依存患者を生み出したのだ。
勘違いしないでいただきたいのは、デパス自体は合う人には有効な薬であり、誰もが私の母のようになるわけではないということである。
私の主治医は若い人には処方するが、高齢者には処方しない方針だ。
日本の精神医薬業界はどうなっているのだろう。
アメリカを基準とするなら、認められていない薬も同様の基準に基づくべきであるし、認められていない薬を使うのなら日本独自の基準を持つべきではないか。
また、劇薬についても同じことが言える。
向精神薬の記事を書いた後に、劇薬についての記事も書き始めていたのだが、あることに気づき、放置したままになっている。
劇薬の薬について調べようとすると、必ず二次検索キーワード候補として「致死量」というワードが表示されるのだ。
それだけ「薬名プラス致死量」で検索している人が多いということである。
私は致死量など記事に書くつもりはないが、劇薬について解説するなら死に至る危険性を書かないわけにはいかない。
死にたい人、死なせたい人にヒントを与えるような記事になることは不本意である。
よって、書くべきではないというのが今の私の結論だ。
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嬉しい2位 きしべのあざみさんの記事
投稿後からアクセスに勢いがあり、グングンと伸びていった記事である。
こちらの記事も普段ではあり得ないビュー数となった。
ファンタジー、児童書の分野で活躍されている作家きしべのあざみさん。
はてなブログを通じて交流を持ち、本を読むことができなくなっていた私に、再び読書の楽しみを取り戻させてくださった。
その感謝の気持ちをこめた記事だったので、とにかく私が嬉しい。
そして、本に興味のある方たちが多いこともわかった。
再び感謝の気持ちを込めて、私が拝読した本の一部をご紹介する。
この『ドールハウス』が私の読書再開の記念すべき1冊目となった。
センシティブな現実から始まり、徐々に精神世界を描くファンタジーへと移行していく。
私は主人公にシンクロするほどはまったのだが、中には難解だと思う読者もいる様子である。
ファンタジー部分はとにかく面白く楽しい1冊。
これぞ時代物ファンタジーの決定版!
江戸の町に神と人と妖(あやかし)がともに棲まい、神と人との恋、邪悪な妖との闘いが繰り広げられる。
妖には悪いことをしない者の方が多く、皆、個性的で憎めない存在ばかり。
私は映像化を希望している。
ファンタジー好きに強くお勧めしたい1押しの1冊である。
ホラー要素というか、怖いと感じる部分はあるかもしれないが、小学生高学年なら楽しめる1冊だと思う。
幼なじみ3人組の小学生が、消えた記憶の謎に挑み、主人公の少女は失踪した父親と弟を取り戻そうと果敢に奮闘する。
あたたかい読後感はきしべのあざみさんの作品の特徴。
親子そろって楽しめるファンタジー小説である。
こちらはきしべのあざみさん唯一のエッセイのシリーズ1冊目。
普段はなかなかお目にかからない様々な動物の料理を紹介している。
ご自身の体験、社会問題にも言及されていて、自然への敬意の念が感じ取れる1冊となっている。
ジビエ料理ってなに? という人にもお勧めのシリーズ。
以上、今回は4冊のみのご紹介にとどめよう。
実はもう2冊拝読し、未読の本を読み進めてから改めて感想記事を書く予定である。
お楽しみに。
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『麒麟がくる』感想記事が4位から3記事並ぶ
来年2月に最終回を迎える『麒麟がくる』の記事が、高位置に3記事ランクインしたのは初めてかもしれない。
やはり明智光秀が歴史の表舞台に立ち、感情豊かに描かれるようになってから注目を浴びているように感じる。
ドラマでは比叡山焼き討ちが終わったところだが、光秀はまだ織田信長の家臣にはなっていない。
次回はまた大きな動きがありそうで楽しみである。
その他の順位の傾向
『麒麟がくる』の勢いに押されてか、はてなのお題は8位に1記事のみ。
通院などの私の闘病記録、介護関連は通常運転だが、10位に自立支援医療制度の記事がなんとか食い込んだ形だ。
もっと上位に来て欲しい記事だっただけに、個人的には残念。
ランクインしただけでも良しとしよう。
先月のランキング記事で予言した通り、HSP診断の記事も同率10位。
これも1位と同じく10月の記事である。
昨年9月~12月のランキングでは11月の記事のランクインはゼロだった。
閲覧数が少なくなる月なのか、下書きに下げた記事が多かったせいか。
どちらにせよ、今年の11月は2位の記事が突出している。
改めて、きしべのあざみさんへの感謝で締めくくろう。
あざみさん、本当にありがとうございました。
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あとがき
検索流入に強い記事を書くことも大事だが、私の場合は狙わないようにしている。
狙おうとすると、中身である「私」が空っぽな記事になるためだ。
闘病記録や病に関する情報が主軸である以上、空っぽな記事はこのブログの中で異質なものになってしまう。
毎月ランキングの記事を書いては考察を記録する。
これも自身への戒めの要素が含まれている。
さて、12月はどんな記事が上位に来るだろうか。
それではまた。
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