昨日は体調が悪く、メンタルも不調だった。
日中を過ぎてもその状態が続き、気温は20℃を超えたのに、身体は冷え切っていた。
寒気を覚えるほどだったので、風邪薬を飲んでみたら、なんとスッキリ、あっという間に不調が吹っ飛んだではないか。
どうやら風邪気味だったようである。
今日は昨日のような重苦しさがない。
少なくとも体調はいい。
だから気分も昨日より浮上している。
今日は30℃近くまで暑くなるらしい。
朝との気温差が20℃あるので、体調管理が大変である。
そんな些細なことはさておき、今日は兄弟のことを記そうと思う。
両親が存命の頃は、互いに余裕がなく、ちょっとしたことで感情的になったり、口げんかになったりしていた。
ところが最近は双方とも穏やかで、両親亡き後は一度もそれらしきことがなくなった。
長い介護期間を終え、どちらも落ち着いたのだと思う。
もっとも、彼の気持ちは私とは違うだろうけど。
もう家族は2人だけ。
私はまだ実感できない事実だが、彼は素直な心で自然に受けとめているのだろう。
寂しさを感じさせないほど、毎日、必死に働いてくれている。
私はちっとも寂しくないが、障害者年金の給付を受け、家計を僅かばかり助けている形だ。
他に何もできない役立たずなので、「助かる」と言ってくれるのがとても嬉しい。
なるべく迷惑をかけないように気をつけている。
たぶん、かけてしまっているのだろうけど。
この穏やかな生活が、私の心を少しずつ癒やしてくれていると感じる。
深刻なうつ病であっても、拠り所を得たことはとても大きい。
彼には感謝しかない。
苦しみを表に出さないので、私の本当の姿を彼は知らないだろう。
でも自分が望んてそうしているのだから、今のままでいいのだ。
介護ができなくなり、病を理解してもらおうと努力したこともあったけど、もう、その必要もなくなったのだし。
今が穏やかなら、それでいい。
いつまで続くかわからない2人の暮らしを、今は何より大切にしたい。
そっと慈しんで、噛みしめるように生きていくのだ。
理想だけど、できるかな。
それではまた。
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