良性発作性頭位めまい症とは? 当てはまり過ぎる「私の場合」
今日は心療内科の通院日だった。
体調は回復傾向にあるものの、万全と言えるまでには至らず、急遽ブラザーに代診を頼んだ次第である。
我ながら情けない。
それはともかく、私の体調不良の症状について、読者様よりご指摘を頂戴したので、今回はその件について検証してみようと思う。
良性発作性頭位めまい症の可能性
今回、貴重なお話を教えてくださったのは、ブログ仲間で闘病仲間の ねこんでるねこたま(id:puyomari1029) さんである。
この場を借りてお礼を申し上げたい。
誠にありがとうございました。
ご自身が「良性発作性頭位めまい症」に苦しんだご経験から、私の症状が似ていることをご指摘いただいた。
調べてみると、症状以外も当てはまることがたくさん出てきた。
少しだけ細かくみてみよう。
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良性発作性頭位めまい症とは
「頭位性」めまいとは、例えばベッドに横になったときや首を回したときなど、頭の位置を変えたときに回転性めまいが起こるという意味です。「良性」とは、この病気が危険なものではないという意味です。
良性発作性頭位めまい症になりやすい人
良性発作性頭位めまい症の患者は、普段、デスクワークをしている人や寝返りを打つ回数の少ない人に多くみられます。このことから、長時間同じ姿勢で頭をあまり動かさずにいることが、良性発作性頭位めまい症の発症に影響しているのではと考えられます。
また、耳石は加齢とともに剥がれやすくなっていきます。良性発作性頭位めまい症は、60~70代の女性に多く見られるため、骨粗しょう症の影響も指摘されています。
なりやすい人の条件に、私は全てが当てはまった。
まだ還暦は迎えていないものの、骨粗鬆症まで出てくるとは。
可能性どころか、ドンピシャといったところである。
良性発作性頭位めまい症の症状
- 短時間の回転性めまい(自分自身か周囲のものが動いたり回転したりしているかのように感じる)
- 吐き気と嘔吐
良性発作性頭位めまい症を怖れたり不快に感じたりする人もいますが、通常は無害で、簡単な運動で消失するか自然に消失します。
回転性めまいと嘔吐。
まさに、約10日間のうちに2度経験した症状である。
それによく考えてみると、急に上を向いた時とか、寝ようとした時などにも、短時間の回転性めまいを感じることがあった。
その時は吐き気を伴わず、すぐに収まるので、まったく気にしていなかったが、私の症状は「良性発作性頭位めまい症」で間違いないようである。
良性発作性頭位めまい症 改善のために
時々頭を動かす体操をして(めまいを起こさない範囲で)、長時間同じ姿勢でいないこと。
あと、薄々感じてはいたが、寝る時の頭(枕)の位置が低過ぎる。
頭の位置をもう少し高くし、寝返りもし易いようにしたい。
最近の体調不良では腹痛やいろんな症状が出ていて、全部をひっくるめて「冬バテ」ではないかと思っていたが、めまいと嘔吐の原因がわかっただけでも救われた気がする。
これを機に、もっと自分の健康意識を高めていこうと思う。
出典:良性発作性頭位めまい症 - 19. 耳、鼻、のどの病気 - MSDマニュアル家庭版
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あとがき
今回の件は、世の中にはまだ知らない病がたくさんあることを再認識した出来事でもあった。
と同時に、今さら健康意識を高めたところで…という気持ちもなくはない。
セルフネグレクトであることにかまけて、1番犠牲にしてきたのは己の健康である。
精神疾患以外は全部、自業自得といっていい。
でも最近になって、意識が少しずつ変化してきたことは確かだ。
その少しの変化を大事にして生きたいと思う。
人生はいつまで続くかわからないのだから。
それではまた。
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