男子バスケ快進撃! 国枝選手金メダル! 競泳木村・富田選手ワンツーフィニッシュ
明日5日に最終日を迎える東京2020パラリンピック競技大会。
パラリンピックは毎回テレビで観戦していたが、時差による放送時間などが合わず、今大会ほど様々な競技を観たのは初めてだった。
おそらく、日本でこれほど放送されたのも初めてではなかろうか。
興味がない人が多いようなので、毎日のようには取り上げないようにしていた。
しかし昨日3日と本日4日、とても印象に残る試合、レースがあったので、記録として残しておきたい。
明日も閉会式まで観てからブログを更新するつもりである。
ではまず、3日に行われた競技から。
スポンサーリンク
競泳バタフライ 木村選手金 富田選手銀のワンツーフィニッシュ
あんなに重みのある美しいシーンを観られることは、滅多にあることではない。
3日夜の男子100mバタフライ決勝は、観ていて鳥肌が立った。
力強いフォームが、水上を舞う蝶のようで実に美しい。
しかも日本の木村選手が1着、富田選手が2着だ。
金メダル・銀メダルのワンツーフィニッシュである。
2人が抱き合って喜び合う様子も含め、畏敬の念で鳥肌が立つほどだった。
私のアスリートへの憧れと尊敬の気持ちには、並外れたものがある。
木村・富田両選手の泳ぎには魂からの気迫がこもっていた。
障害者だからとか、盲目だからとか、そんなことはまるで関係のない、アスリートだけが到達できる世界である。
選手がメダルにこだわりを持っている場合は、一緒になってメダル獲得を喜べる。
昨夜はとても凄い場面に遭遇できた。
木村選手、富田選手、本当におめでとうございました。
車いすバスケットボール 男子 決勝進出!
3日夜の準決勝イギリス戦は、普段の私なら意識を失うように寝てしまう時間。
でも眠気がまったく来なかった。
強敵イギリスが日本の得点を上回ったのは第1ピリオドのみ。
前半終了時点でわずか3点リードにとどまった。
後半第3ピリオドで逆転すると、日本はイギリスを引き離しにかかる。
最後の第4ピリオドは安心して観ていられた。
最終成績は79 - 68で日本の勝利。
日本代表 藤本怜央選手のツイートより。
明日は朝からバタバタしそうなので今日のうちに。
— 藤本怜央 (@reokyon) 2021年9月4日
9月5日は『自分達が世界一にふさわしいのかに挑戦する日』です。
世界一の舞台で世界一になるために世界一に挑む日。
戦うのは「相手」そして「自分自身」
皆さんもちろん分かってますね?
明日も #超全力応援#車いすバスケットボール pic.twitter.com/tZFhkSPDM2
どうなるか私には予想もつかないけど、チームが力を出し切り、いい試合ができるように応援したい。
試合の模様は、本日5日、NHK総合テレビで午後0時15分より中継される。
スポンサーリンク
車いすテニス 男子シングル 最強の男 国枝選手が金メダル!
相手の選手もすごいプレイヤーなのに、圧勝だった車いすテニスの国枝選手。
見事、金メダルの座に返り咲いた。
こちらの動画も2分程度のハイライトにまとめられている。
思えば国枝選手のお名前は、パラリンピックに興味を持つ前から存じ上げていた。
今更言うことでもないが、それほど有名で偉大な選手なのである。
『最強の男』として金メダルだけを望んでいた国枝選手。
これぞ大和魂と言わずとして何と言う。
リアルタイムで観戦できてよかった。
本当におめでとうございます!
スポンサーリンク
最終日5日に予定されている主な競技
午前6時30分、車いすマラソンを皮切りに各種マラソンがスタートする。
午前9時からはバドミントンの各種、決勝、3位決定戦、9時30分からは日本が初出場する混合ライフル伏射が行われる。
そして前述のように、車いすバスケットボール決勝は午後0時30分より試合開始。
閉会式は午後8時より開催される。
最終日にもたくさんの日本人選手が出場を予定しており、それぞれ活躍が期待されている。
最後まで精いっぱい応援したい。
スポンサーリンク
あとがき
今日は閉会式後にもブログの更新を予定している。
パラリンピックに興味のない方には申し訳ないが、本日で最後である。
何卒ご容赦賜りたい。
今回は初めて予定投稿ということをしてみる。
うまくいきますように。
それではまた。