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山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

東京2020パラリンピック最終日 車いすバスケ男子と閉会式

 

車いすバスケットボール男子銀メダルと閉会式 あの歌を歌っていたのは?

 

パラリンピック 車いすバスケットボール ボッチャ 閉会式 What a wonderful world

 

昨夜のうちにブログを更新すると予告していたのに果たせず、申し訳ない限り。

最近、過眠傾向にあり、閉会式の途中で眠ってしまった。

パリっ子元気だなぁと思ったのが最後の記憶である。

 

そこで今朝、次のNHKの動画で続きを観た。

 

sports.nhk.or.jp

 

1日遅れてしまったが、パラリンピックについて書くのはこの記事が最後になる。

まずは私が唯一中継を観ることができた車いすバスケットボールの話題から。

 

 

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車いすバスケットボール日本代表男子 堂々の銀メダル!

 

昨日に引き続き、パラリンピックの感想を語る。

www.yamauba.work

 

失礼ながら、王者アメリカと対戦し、あそこまで接戦になるとは予想していなかった。

 

さすがアメリカ、日本お得意の速攻を封じ込めにきた。

だが日本のディフェンスも素晴らしく、アメリカがなかなかシュートを打てない場面が何度も見られた。

 

まさに互角である。

 

それだけに、両チームとも、楽な展開ではなかった。

アメリカも終了間際に4点上回るまで、苦しい試合だったのではと想像する。

 

最終スコアは 64 - 60

 

細かい成績はこちら(アメリカ - 日本)。

  • 第1クォーター 18 - 18
  • 第2クォーター 14 -  9
  • 第3クォーター 13 - 19
  • 第4クォーター 19 - 14

 

接戦で頂点が見えていただけに、日本代表の選手たちは悔しかっただろう。

最後の4点差は、日本が戦略的なファールをした結果であり、それがアメリカのいい方に転がっただけに過ぎない。

 

試合終了直後、日本代表選手たちが流した涙は悔し涙だった。

 

表彰式では爽やかな笑顔を見せてくれた選手たち。

素直に銀メダルを祝福したい。

1位アメリカと3位イギリスの間に日本がいるのだ。

なんと誇らしいことか。

 

前回も掲載した藤本怜央選手のツイートをご紹介する。

 

 

 

 

最後の記事ではアメリカのセリオ選手に触れているが、本当にすごい選手だった。

彼にボールが渡ると、必ずシュートを決めてくるといった感じである。

 

でも日本もアメリカと対等に戦い、見応えのある試合を見せてくれた

車いすバスケットボールの面白さも十分に伝わったはず。

 

堂々の銀メダル、本当におめでとうございました。

 

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私のパラリンピック

 

最終日はラソンも行われ、リオで銀メダルだった道下美里選手(視覚障害)が金メダルに輝いた。

 

また、バドミントンでは男子シングルス(車いす)で19歳の梶原大暉選手女子ダブルス(車いす)で里見紗李奈選手と山崎悠麻選手ペアが金メダルを獲得した。

 

他にも書き切れないほど多くのメダリストが誕生した今大会を、個人的に振り返ってみたい。

 

最初から注目していたゴールボール車いすラグビーは、期待を裏切らない面白さがあった。

競技は知っていたけど、リオ大会まで中継を観ることができなかったのが、車いすバスケットボールブラインドサッカーである。

バスケはリオでは7位だったので、中継があったかどうかもわからない。

 

今大会で初めて知った競技は、ユニバーサルリレーボッチャだ。

 

ユニバーサルリレーは、それぞれ違う障害を持つ男女2人ずつ、4人で繋ぐリレー。

アンカーは車いすのランナーだが、姿勢が低いのでタッチが難しいらしい。

実際、中国のタッチミスにより、日本は銅メダルを獲得した。

 

ボッチャは何といっても、個人で金メダルを獲得した杉村英孝選手のすごさである。

さすが日本のキャプテン

スギムラライジングと呼ばれる神業を持ち、常に冷静さと気迫の両方を感じさせる。

『火の玉ジャパン』の名にふさわしく、最後まで見応えのある試合を観せてくれた。

 

日本にはまだまだ素晴らしいアスリートがたくさんいる。

 

それを教えてくれたのが、私にとっての東京2020パラリンピック競技大会だった。

 

閉会式 『What a wonderful world』を歌ったのは誰?

 

終始、楽しく明るい雰囲気だった閉会式。

ダンサーのパフォーマンス、楽器奏者たちの演奏、歌唱も含めてとても素晴らしかった。

 

選手たちは最初から会場内におり、国旗だけが後から入場する。

冒頭でも書いたように、次の大会を開催するパリの中継では、とにかく元気でお祭り騒ぎの人々がたくさん。

パリ大会の頃にはコロナはどうなっているだろうか。

 

フィナーレに歌われた、ルイ・アームストロングの名曲『What a wonderful world(この素晴らしき世界)』は、とにかく感動的だった。

オリジナルによく似たヴォーカルを映像で務めたのは、ロックバンド、ROGUE(ローグ)の奥野敦士さん。

 

未見の方は、こちらのNHKの動画 02:34:20 辺りからご覧いただきたい。

sports.nhk.or.jp

 

途中から加わる女性は、盲目のシンガーソングライターのわたなべちひろさん

どちらも心に染み渡る歌声だった。

 

映像では競技のハイライトシーン、ボランティアや医療関係者、警備の方々の姿も映し出される。

子どもたちも合唱で加わり、歌唱が終わると、ピアノの独奏の中で聖火が静かに消えていった。

 

とても美しく、素晴らしい演出。

こうして東京2020パラリンピック競技大会は閉幕した

 

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あとがき

 

1日遅れになってしまったが、体調には逆らえない。

それでも興奮が収まらないほど、選手たちは熱い余韻を残してくれた。

 

閉会式の『What a wonderful world』もしばらく脳裏に留まるだろう。

どんな状況下でも「What a wonderful world」と口ずさめる人間になりたいものだ。

13日間、楽しませてくれてありがとう、パラリンピック

 

それではまた。

 

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