本当に梅? 八重梅の美しさと謎だらけの裏庭
昨日はなんと自分の足で歩いて裏庭まで行けた。
それまでは、玄関を出て2mほどが限界だったのにである。
また新たな植物を発見したり、自分の勘違いに気づいたりと、とても有意義な探検になった。
今回は画像中心に、我が家の庭の探検について記録したい。
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八重の梅 紅も開花 ととのいました
待ちに待った日がついにやってきた。
白の八重梅は一足先に咲いていたが、紅(ピンク)もようやく開花したのである。
これで、うちにある梅3種はすべてが咲いたことになる。
ではまず、紅白の八重梅からご覧いただこう。
紅は白っぽく写ってしまうことが多いので、いつもとは逆方向、紅を手前にして撮影してみた。
まだ白っぽく見える部分もあるが、まあまあ成功ではないだろうか。
木としては白の方が大きく、勢いもある。
紅は少し小さいが、それでも蕾の数を見ると勢いは負けていないようだ。
次は我が家の梅3種、それぞれのアップをご覧いただこう。
まずは1番最初に咲いた、八重ではないピンクの梅から 。
やはり梅と言ったらこの形がもっともわかりやすい。
こちらは八重の紅梅。
ご覧のように、先に紹介した梅と密接して並んでいる。
八重の紅梅アップをもう1枚。
色がちゃんと出るように暗めに撮影したのだが、いかがだろうか。
よく見ると、花びらの数がすごいことになっている。
本当に梅なのだろうか。
そして、白の八重梅のアップ。
こちらも花びらがたくさん。
美しい…が、本当に梅なのだろうか。
証言者はブラザーただ1人なので甚だ不安である。
でも信じよう。
祖母と私のドリームのために。
この中のどれかが珍しい梅だというのだが、ブラザーが忘れてしまった以上、私のような素人が調べるには限界がある。
一応は調べてみたのだ。
でも完全に一致する画像を見つけることはできなかった。
知らない方が夢があるような気もするので問題ない。
何しろ昨年までは、ここに花が咲いていたことさえ気づかなかったほどだ。
祖母の梅と知り、突然湧きだした愛着を大事にしたい。
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勘違いと新発見
白梅の隣りでは、アジサイがもう蕾をつけていた。
私の記憶が定かなら、青と紫色のガクアジサイである。
もしかしたら5月を待たずに咲くかもしれない。
次は前回も載せた、真っ直ぐな枝に鈴なりに咲いている白い花。
南側に大木があるため、日が差している部分と日陰の部分では色が違うように見えるが、すべて同じ純白の花である。
実はこちらの記事に、白い花2種と書いてしまったのだが、大きな勘違いだった。
上の記事を書いた時は近くまで行けなかったのだが、昨日近距離で見て気づいた。
次の画像のように、鈴なりの白い花は隣りの木の陣地まで進出していたのである。
でも木の方が背が高くて丈夫そうだから、放っておいても大丈夫だろう。
なぜか真横に出ている小さな枝が1本だけあった。
アップにしたから大きく見えるが、本当にこの部分だけにしか咲いていない小さな枝だった。
続いては、謎の花発見である。
角度を変えて2枚撮った。
こんな黒に近い紫色の花なんてあるのだろうか。
花びらが3枚…いや、そもそも花かどうかすらわからない。
下にモチャモチャとこむつくれて垂れ下がっているのは、蕾なのだろうか。
考えるのはやめにした。
それより足の痛みと相談である。
結果、足を痛めてから歩いたことのない距離、裏庭を探検しに行くことにした。
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裏庭探検といつの間にか直っていた雨樋(あまどい)
裏庭へ続く道には、まだ雑草ひとつ生えていない。
最初に目に飛び込んできたのは、低い位置にある黄色い花だった。
これが萩(ハギ)なのではないだろうか。
とりあえずそこから裏庭を一望する。
昨年は雑草だらけだった通り道にも、やはりその姿はない。
やけに綺麗だった。
前に家の中から撮った黄色い花を、間近で撮影した。
花びらが5枚だと梅にしか見えなくなっているので、長くは観察していないが、画像を見る限り横に伸びる植物のようだ。
それから藤(フジ)である。
私は黄色い花の隣りと記憶していたが、真上でもう咲いていた。
でも上を向いている。
垂れ下がってこその藤ではないのか?
ん~…細かいことが気にしないでおこう。
実は今日ブラザーから聞いたのだが、冬に全壊した裏側の雨樋は、既に業者によって修理されたとのこと。
うちの屋根の場合、ほとんどの雪が裏側に落ちるようになっている。
屋根の雪が落ちる頃には、もう氷の凶器と化しているのだ。
この冬は、特に雪が多かったように思う。
膨大な氷の凶器は、雨樋ともども落下したのである。
保険で対処できたので本当によかった。
引っ越してきた当初は低木もあったのだが、新築してからは冬になる度に埋もれてしまっていた。
それでも生き延びればいい方で、固い氷によって枝や幹が破壊されたものもあったのだろう。
低木があった場所には、今は何もない。
ちなみに、こちらは裏庭の端っこ。
左上の白い木までが我が家の裏庭である。
この白い幹の木、まだ葉っぱも何も出ていなかった。
もちろん何の木かはわからない。
黄色い花や藤は、画像のもっと右にある。
折れた枝などは雪被害によるものだろう。
足が痛み始め、昨日の探検はここまでとなった。
昨日の真上の空。
ズームせずに撮影すると、八重桜のてっぺんの蕾はこんなに遠い。
暑過ぎることもなく、とても過ごしやすい1日だった。
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今日の画像は3枚
部屋の窓から撮影した真下の庭である。
スイセンは萎れたけど、チューリップと梅たちが頑張っている。
そして、咲き始めた八重桜。
なぜか中央付近に咲き始めた花が集まっていたので、高いところはカット。
やはり満開にならないと見応えとしてはイマイチだ。
いつもの風景。
日傘をさしているご婦人もいれば、ランドセルを背負って屈み込んでいる小学生もいる。
何か探しているのか、観察しているのかのようだった。
木々も緑色になりつつある。
毎年変わらない穏やかな風景を見ていると、パンデミックが遠くにあるように感じられる。
1日も早く平穏な日々が訪れますように。
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あとがき
庭を歩けるようになったのが嬉しくて、連発している庭シリーズだが、次からはちょっと考えよう。
植物に詳しいならまだしも、何かわからない花や木の紹介ばかりでは自分も飽きる。
私には無理だが、ガーデニングは趣味としてお勧めできる。
そういえばコロナ禍の中、盆栽が流行っているというニュースを観た。
未経験の若者や主婦がハマっているらしい。
母もミニ盆栽を愛でていた。
懐かしい。
物言わぬものたちとの暮らし、それもいいものだ。
命があると思うと緊張してしまうけど。
祖母の梅3本は必ず守る。
それではまた。
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