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山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

うつ病治療の成果? 緊急地震速報の音が怖くなくなった

 

お題「#この1年の変化

13日夜の地震 1日経って気づいた自分の変化

 

地震で物が散乱した部屋

 

昨夜11時過ぎ、福島県沖を震源とする地震が発生し、福島・宮城で震度6強を観測した。 

 

 

断水や停電が相次ぎ、避難所で過ごされている方も多い。 

被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 

余震はまだ続いており、今後も引き続き警戒が必要である。

今回は、昨夜の地震で気づいた自分の変化について記録する。

 

 

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地震発生時の様子

 

私は北東北に住んでいる。

東日本大震災以降、最初の揺れと本震の間の時間によって、速報を見なくても震源地がどこかわかるようになった。

同じような人は多いと思う。

 

近ければ緊急地震速報より先に揺れ始め、すぐ本震が来る。

 

でも昨夜は違った。

福島県沖の震源地は北東北からは遠めの印象がある。

まず携帯電話の緊急地震速報の音が先だった。

 

2秒ほどで揺れ始めたが、始まりにしては強い。

これはすごいのが来るぞ、と身構えるが本震が遅い。

遅かったがやはりすごかった。

 

震災ほどではないものの、とても似た揺れ方である。

私はパソコン作業中だったので、そのノートパソコンが落ちないように抑えることで必死。

テーブルに置いていた物が何個か落ちたり転んだりし、マグカップに半分ほど残っていた白湯が零れ落ちた。

 

あの横揺れでは立ち上がるなど無理である。

無理して立ち上がっても足もとをすくわれて転倒するだろう。

地震が大きいと感じたら、とにかく立って歩かないことだ。

しゃがんでも這ってでも少しは移動できる。

 

普段いる場所に、食器棚やタンスがないことが理想なのだが、現実的にはそう簡単な話ではない。

うちは震災前から、食器棚と天上の間に、家具の転倒防止用の突っ張り棒を設置している。

 

 

母が元気だった頃はそれなりに活用していたけど、今となっては使わない食器やコップ類を収めた大型の食器棚が2つもあるのだ。

震災時は突っ張り棒の1本がスポーンと抜けて飛び出してきて、ブラザーは家屋倒壊を覚悟したという。

後からわかったのは、その1本だけが然るべきポイントに設置されていなかったことだった。

 

仏壇に滑り止めは必須であるし、現在では用途に合わせて様々な転倒防止、落下防止グッズがある。

 

 

身を守るために欠かせないグッズばかりだ。

突っ張り棒を利用している方は多いと思うが、本棚の対策、読者様方は万全かな?

 

うちはもう本棚が存在しないので心配がない。

   

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運よく?ショートステイだった父と運悪く停電地区の従兄

 

揺れが収まりかけ、いよいよ家族の無事確認の行動である。

 

通常であれば、真っ先にアルツハイマー認知症の父の寝室に行くのだが、昨夜はショートステイで施設に泊まっていた。

介護職員さんたちが見守ってくれているし、父は元々地震を怖がらないので大丈夫だろうと思った。

心配といえば慣れていないベッドから落ちるくらいのこと。

しばらくしても何も連絡はなかったので、ブラザーは就寝。

 

私はスッキリはっきり目が冴えてしまい、しばらく地震のニュースを見ていた。

母方の親せきは皆、震度6強地区に暮らしているし、従兄がいるのは県の最南端で震度5を観測している。

時間的には奥さんが帰宅している時間なので、やはり大丈夫だろうと思っていた。

 

だが、従兄が住む地区が停電しているという情報が入ってきた。

家族がいても、夜中の停電がどれだけ不安かは身に染みている。

 

本日、ブラザーが確認したところ、停電と余震で不安になったらしい従兄が、外に出ると言い出して、奥さんはなだめるのに苦労した様子。

でも言うことを聞いたというので安心した。

 

ついでにツイッターで拾った情報を掲載しておこう。

 

 

やっぱり停電時にロウソクは使わない方が安全なのだな。

 

考えてみれば当然だが、ルームライトや懐中電灯を点けっぱなしにしておくのは、電池がすぐなくなりそうでイマイチ不安だ。

どうせ長持ちする電池を買うなら、以前から検討していたランタンも買っておこうかと思う。

 

 

防災用としては充電式オンリーより、電池式にもなっている方が良さそうな気がする。

これなら置きっ放しにしていても安全だ。

 

従兄の地区の停電は朝には解消され、本人もホッとしているところだろう。

私が生きているうちに、震災以上の地震が起こることはないかもしれないが、停電は地震以外でも発生する。

 

歳を重ねれば重ねるほど、備えあれば患いなし である。

 

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今日になって気づいた自分の変化

 

真上の空

真上の空 2021年2月14日撮影

 

そういえば、緊急地震速報の音が怖くなかったと気づいたのは今日のこと。

 

実ははてなブログに引っ越してくる前の一昨年、私はこんな短い記事を書いていた。

 

――――― 

緊急地震速報以来、動悸が止まらない。 
やっぱりあの音は怖いけど、寝てても気づく音だから変えられない。
 
こちらは体感で震度4、大きな横揺れに酔いそうだった。 
開いていたノートパソコンのディスプレイをずっと抑えてた。

 
夜の地震は停電が最悪。
 
あれほどの規模なら余震も続くから、心細い思いをしてる人がたくさんいるはず。
必要な人にちゃんと必要な情報が届きますように。 
困っている人がちゃんと気づいてもらえますように。
 
何もできない私は不安を和らげる薬を飲んで横になります。

―――――

 

地震よりも、携帯電話の緊急地震速報の音が怖かったのだ。

聴覚過敏聴覚異常が伴っていたので、今とは聞こえ方が違ったと思う。

 

この日も夜の地震で、やっぱりパソコンを抑えていた。

動悸の原因は音だから揺れの大きさは関係ない。

 

昨夜はとても落ち着いていた。

精神的に不安定にならなかったし、動悸も起きなかったのである。

これは進歩と見ていいのかな?

 

うん、進歩だと思おう。(自己完結)

 

うつ病自体に変化は見られないが、徐々に、少しずつ、自分が変わり始めている証に違いない。

次はどんな変化が生まれるのか、楽しみにしておこう。

 

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あとがき

 

こういう記事を書いていても、実際は「前向き」という言葉とは程遠いのが私の心境だ。

「前向き」とか「ポジティブ」な思考にはプレッシャーしか感じないのである。

 

後ろ向きに前進している。

現実的には器用な行動だが、他にピッタリくる表現が思いつかない。

鬱(うつ)が弱まってくればカニ歩きくらいに進歩するだろう。

 

目指せカニ歩き、である。

それではまた。

 

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