目まぐるしかった3日間の記録 記憶 不安障害 今日の画像
前回の投稿から3日が経ってしまった。(※昨日19日時点)
一昨日の17日はひとり介護の日であり、前夜はまた徹夜してしまった。
昨日18日は私がとうとう病院に相談の電話をかけ、急遽、出向くことになったのである。
診察中の先生にはお会いしなかったが、相談員らしき女性としばらく話した。
今回は本日までの3日間の出来事を記録する。
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徹夜明けで認知症の父のひとり介護
徹夜するつもりはなかったのだ。
睡眠導入剤フルニトラゼパム(サイレース)だけを飲み、ミルタザピン(リフレックス)を飲まなかっただけである。
ミルタザピン(リフレックス)を飲んでしまうと、起床は早くても昼前がやっとという過眠気味の傾向がまだあるのだ。
強力な睡眠薬であるフルニトラゼパムを上限量飲んでいるが、それだけだと中途覚醒が必ず起き、また眠れたとしても過眠にまでは至らない。
起きたい時刻から逆算した時間に飲み、眠気がやってくるのを待っていた。
来なかった。
あくびを3回くらいしただけで、結局そのまま迎えた朝。
ちょっと撮影には早過ぎたか暗いのだが、奥の山並みにはまだ雪が残っている。
カラスも映っていたのでこれを選んだ。
こちらはもう少し時間が経ってから、日の出直前である。
山際…というより看板の間から登ろうとする太陽が、上の雲に反射しているようだ。
やはり雲は美しい。
太陽より電柱が主役のような画像になってしまったけど。
いつもの時間に朝食の準備に行くと、早くもご飯を1回食べたままの器。
想定内なので着衣の世話をし、本番の朝食の支度にとりかかる。
最近の父は私が「忘却の波状攻撃」と呼んでいた、饒舌な同じ質問の繰り返しをしなくなった。
しても1つか2つの質問を時間を空けてするくらい。
マイブラザーがどこへ行ったのかとか、自分は相手にされなくなったという類いの嘆きを口にすることもない。
認知症である自分を受け入れられるようになったのでは。
私はそう感じているのだけど、父の自我が薄れていっているようにも思える。
でも進行は思っていたよりも遅い。
自分でできないことは少しずつ増えているものの、3年前に母が亡くなった辺りの方がよほど酷かった。
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今回はトイレ掃除を2回したくらいで、ずっと時代劇を観ているか寝ているかで助かった。
暖かくなれば外へ出たがるだろう。
止めることはしない。ただ家の近くにいてくれるようにお願いするだけだ。
太陽が苦手な私は家の中から父の様子を見張る。
あの日々がまたやってくる。
もし私に障害者年金が適用されたら、 父にショートステイを利用してもらうつもりだ。
デイサービスから帰宅後、「泊ってもいいなあ」と言っていたので本人は一泊旅行気分になるだろう。
ただ予約がいっぱいで、2~3ヵ月前では申し込みは遅いらしいのだ。
お試しショートステイにしても条件は変わらない。
どうするんだ日本。
無理のある在宅介護は増える一方だぞ。
…まあ、今日は小難しい話はやめておく。
障害者年金申請手続き 虹のように掴めない記憶
そして昨日である。(※19日時点)
2日分の睡眠になるかと思ったが、昼前に起床。
ミルタザピン(リフレックス)にも慣れてきてしまったのか?
そんなことを考えつつも、書類を書くなら今日だと思った。
父はデイサービスの日だし、ブラザーは決まってこの日の午後は近くの温泉に New York …入浴しに行くのだ。
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1階を独り占めできる滅多にないチャンス到来である。
なぜ1階がいいかというと、大きなダイニングテーブルがあるからだ。
ブラザーが申告書などをそこで書いていたように、私も書類を広げ放題にして書ける。
ところが。ところがだ。
1人になって気楽にはなったものの、どうしても気分が落ちていく。
今日書かないと……と思えば思うほど、ずっどーんと底知らずの真っ暗闇に吸い込まれていきそうな。
正直、まずいと思った。
鬱(うつ)的な意味で。
病院は水曜は半ドンだから誰もいないかもしれない。
しかも書類に関する相談なので、恐る恐る電話をしてみた。
すると、すぐにいつもの受け付けの女性が出た。
事情を話すと「ちょっとお待ちくださいね」と保留音に。
先生もいるようで判断を仰ぎに行ったのだろう。
先生の応えは「前の病院の医師が書いた受診状況等証明書を確認したい」というものだったらしい。
アクションしてくれる。
それだけで気持ちが幾分か軽くなった。
実は私は、かの書類を一度も見ていなかった。
目を通したブラザー曰く、
「ちゃんと書いてくれてたよ。やっぱ手紙がよかったんじゃない?」
とのことで、私はそのまま彼に預けっ放しにしていたのである。
彼の帰宅を待ち、書類を渡されてから病院に持って行くことにした。
驚いたことに昨日は半ドンではなく、休診日と祝日で2連休となるため遅くまで診察するのだという。
つまり 私は診察 の邪魔をしてしまったことになる。
申し訳なくて申し訳なくて、受け付けのおねえさんが困惑するほど謝り倒した。
ブラザーの帰宅は予想より早く、私は書類を持って病院へ向かう。
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午後4時を過ぎていて、いくら遅くまでやっていると言われても気持ちは急いていた。
そのためか、病院の受け付けのカウンターを見た途端、ホッとして豪快によろけてしまったのである。
登場するなり無駄に心配させてしまって申し訳なかった。
たぶんね、院内に流れている音楽のせいもあると思う。
不協和音はなくなっても、まだ左耳の聴力は復活していないし、脳がグラグラするような反響音も残ったままだ。
救いは予約が時間制のために待っている受診者が少ないこと。
これは 患者側にとっても合理的で無駄な時間がほぼない。
カウンターに書類を預け、座って待っていると見知った女性が隣りに座った。
先生の助手みたいにいつも裏で控えていて……初診の時も先生と一緒に私の話を聞いていたから相談員? のような立場の人だと思う。
記憶についての話かと思ったら、生まれた時の状況から始まった。
先日、先生に伝えた仮死状態で生まれた話の確認からである。
小学生で既に希死念慮を自覚し、中1で未遂、不登校は中学・高校と続き、その後転々とした職歴までをざっくりと述べた。
そして母の介護が始まってからの記憶の曖昧さや、ぽっかり抜けている部分があること、よくよく考えたら昔からちょこちょこ抜けている部分があったことなども。
今思い出せないのではなく、「あれ? ○○した記憶ないんだけど」といった些細な経験が昔からあったという意味である。
平成の半分が母の介護でぶっ飛んだため、その些細な経験をすっかり忘れていた。
最後に「自分の顔がわからない」問題。
やっと言えた。
病院に行く時は伝えたいことをメモして行くのだが、メモする時にいつも忘れていたこと。
ブログには何度も書いているのに、なぜメモだと思い出さないのか不思議だ。
先生はもうとっくに診断書を書いていたはず。
それが昨日は最初に「診断書を書くための聞き取り」と言っていたので、二度手間をかけることになってしまった。
本当に厄介で迷惑な患者である。
あ、そういえば聞き取りのおねえさんが以前の医師が書いた書類を持っていたので、質問に答えつつも読んでしまった。
「睡眠障害」はわかるよ、眠れなくて連れてかれたんだから。
でもさ……。
「不安障害」ってなに?
一度も言われたことないんですけど。
それとも記憶から抜けてるのかな。
私が前の病院に通い始めたのは母の介護の真っ最中だし。
でも最後辺りに私はちゃんと質問した。
「私の症状には何か名前があるんですか? ○○障害というような」
返ってきたのは苦笑だけ。
後はのらりくらりの話し振りでまともに相手にされていない感じで終わった。
それが今頃になって「不安障害」だという診断。
ハイ、新しいお題いただました~。
「不安障害」調べて書きま~す。
でも申請の書類書き終えてからね。
ちなみに「睡眠障害」「不眠症」の記事はこちら。
たま~にこういうアイキャッチを使いたくなる。
時間に余裕がある時だけど。
今日じゃない「今日の画像」 夕方から夜にかけて
久々のこのコーナー。
口調変わるけど引かないでね。
まずは虹よ。レインボーよ!
期待外れも甚だしい画像。
こんな撮り方もあるんですね~って感じで流しちゃってね。
だって気づいたらもう消えかけてて、ここが一番濃かったんだもの。
もうちょっと早く気づいてたら~って悔しかったわ。
次はどれにしようかな~。
じゃあコレ!
あらら、もっと暗かったんだけどな…… 。
こういうライト、外灯っていうの? なんか好きなのよね~。
左下の青いのは橋よ。
ほら、この前は雪まみれだったコレ。
わかるかしら?
一つおきにライトが灯ってるのよ。
ロマンティックだわ~。
お次はあの蛇口のついたカラフルふくろう再びよ。
夕方に行ってみて驚いちゃったわ。
今までふくろうしか目に入ってなかったからビックリしちゃった~。
怖くない? この演出。
ロマンティック・ホラーね。
次は爽やかなグリーンを帯びた外灯よ。
だいぶ暗くなってきちゃったわ。
眩し過ぎたらごめんね~。
うちからだいぶ離れた場所にあるの。
慌てて帰ったら、もう真っ暗だったわ。
最後はもうすぐうちの近くってところで撮影した灯りよ。
ほらね、真っ暗。
しかも何がどうなってる灯りかよくわかんないしぃ~。
う~ん、久々過ぎて低調だわ。
なんかごめんなさ~い。
まとめのようなもの
申し訳ない。
今回の記事を書き始めたのは昨日の夕方である。
昨日のうちに投稿するはずだった。
ところが半分辺りで寝てしまい、気づけば日付けが変わっていた。
現在20日の朝であるが、記録自体は昨日のものと思ってお読みいただきたい。
本来なら昨日を一昨日、一昨日を3日前と書き換えねばならぬところだが余力がない。
是非ともご容赦いただきたく、伏して、伏してお願い申し上げる所存でござる。
無理やり起きて続きを書いたので、今度は睡眠に戻りたい。
それではまた。