介護うつの実態 罪悪感が消えても強まるストレス
空と雲と飛行機 2019年11月21日撮影
やっと眠れたけど落ち込みは変わらずの状態。
むしろ強くなってきている気がする。
そんな今日の記録を早速。
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介護うつとはこういうもの? 罪悪感がないのに苦しいのはなぜか
昨夜のゾルピデムは電光石火の素晴らしい効力を発揮してくれた。
しかも14時間という、最近では最長記録の睡眠時間。
目覚めた瞬間に疲労感もなく、やっと疲れと不眠気味の状態を脱したようだ。
しかしである。
身体が軽くなった代わりに実感する心の重さ。
体重のように心に重さ、心重なるものがあったとしよう。
普段の鬱の心重が100キロだとすると、今日は130キロといった感じ。
市役所へ行った日、帰り道は雨に打たれながら歩いて帰ってきた。
鬱に拍車をかける演出としては出来過ぎなくらいハマるよね。
それ以降の3日間は心重200キロを超えていただろう。
体調悪化で実感できる状態ではなかったが。
私は例え話が下手である。「心重」がしっくり来なかったら申し訳ない。
「鬱重」の方がよかっただろうか?
いかんいかん、うな重が食べたくなってきた。
130キロの理由は明後日のことが主な要因。
父と2人で留守番の日である。
今日、1食目を食べ、サインバルタ・モサプリド・アルプラゾラムを飲んだのは、明後日、兄弟が帰って来る頃の時間だった。
外は暗くなっていた。
明日1日でこの反転した生活時間を調整できるわけがない。
つまり、朝起きることができないか、短時間睡眠で自然にパッと目が覚めてしまうかのどちらかしかない。
最悪なのは言うまでもなく前者である。
ストーブはたまに父が自分で点けられることもあるが、滅多にあることではなく、テレビの操作はもうできない。
寒くて静かな部屋に認知症の父を放置しておく……これはもう虐待ではないだろうか。
ご飯はジャーを開けるだけなので、自分で好きなだけ食べられるが、冷蔵庫の存在は父の頭の中からは既になくなっている。
何より朝食後には薬を飲ませなくてはならないのだ。
何度か昼過ぎに起き、薬を飲ませ忘れたこともある。
罪悪感はなかったし、そのことは先生にも正直に告げた。
今も、虐待ではと思いつつも罪悪感というものがない。
それなのに不安で怖い。
意味がわからない。
父への恨みは色濃く残っていて、愛情は限りなく希薄だ。
不安は兄弟の期待に応えられないかもしれないことに対する思いか?
感情に左右されない本能的な何かか?
これが介護うつというものなのか?
もし朝起きることができて、父の世話ができたとしても、今度はそのストレスの大きな反動が待っている。
疲労感は3日は抜けない。
また自分の体調を元に戻すことから始めなくてはならないのだ。
いつまで続く?
とても今の薬だけでは太刀打ちできないよ、先生。
まずは薬を増やしてもらって……助けてよ!先生!
失礼、ちょっと取り乱してしまった。
次の通院まで、まだ10日以上ある。
ひとまず母が遺してくれた薬たちを漁ってみようか。
昨日の画像で一息 シラサギ4連発
弱音だけで終わりたくないので、前回載せていないシラサギの画像を。
なかなか川に入ろうとしないシラサギ。
カモが騒いだので、窪みに身を隠す準備。
大きな身体を伏せて隠れてみたシラサギ。
ちょっとずつ移動してから、首を伸ばして警戒するシラサギ。
シラサギの後頭部、ちっちゃくて可愛い。
見ている方向からすると、川沿いの歩行者を気にしている様子。
下校時間でもあったので、もしかしたら子どもたちの動きを気にしていたのかもしれない。
子どもは悪気なく、急にフェンスに走り寄って身を乗り出したりするからね。
シラサギはそれだけでびっくりして飛び去ってしまうのよ。
窪みに身を隠すのは、気になる歩行者から見つからないようにするためらしい。
観察してみると面白いものだ。
雪が積もると本当に同化してしまうので、今のうちに撮れるだけ撮っておこうと思う。
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私が心の中を率直に綴る意図
今回は思いっきり泣き言を晒したブログとなった。
でも偽らざるうつ病患者の心の記録「私の場合」。
特に私は要介護者を抱えた介護うつ患者、記録すべきだと思って正直に書いている。
何のため、誰のためというのは、今言ったとしても後付けにしかならない。
記録を始めるにあたって、心の中に大きくあったのが「罰を受けるため」という思い。
どうなれば罰を受けたことになるのかなど、考えもせずに思うがままに書き始めた。
本当に何を言っても、自分でも後付けにしか感じられない。
あの頃の自分とは変化した部分があるからかもしれない。
やっと鬱病だと診断され、治療を始めたのだから変わるのも当然ではあるが。
まだ模索している。
模索しているうちは「絶望」はないだろう。
見方を変えると、絶望しないように自分に課題を課しているとも言える。
私にはまだやることがある。
絶対にやり遂げたい。
だから明日も、明後日も、きっと大丈夫。
それではまた。
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