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山姥の戯言日記

うつ病 解離性障害 セルフネグレクト 骨粗鬆症の闘病・雑記ブログ「私の場合」

葛藤・熱い・抱っこの真相…介護うつ患者が介護する前日の不安〈2〉

 

本日2回目の更新、前回の続きです。

 

www.yamauba.work

 

下(1階)へ行ったけど兄弟は何も言わなかった。

私自身が低気圧だと、さすがの彼も気づいた様子。

でもどうしようもないもんね。

うちの現状ではこうするしかない。

 

2食目を食べた。

薬を飲むために。

 

気持ち悪くなった。

吐き気までいかない気持ち悪さ。

薬を飲まなくていいのなら何も食べたくない。

 

今はおさまったけど、今度は熱っぽい。

これは「のぼせ」じゃない。

業火にしちゃ弱いけど、今夜は業火ってことにしとこうか。

 

今日も眠気はこなかった。

明日きたら……寝るしかないね。

でもさっき父の顔見たらさ。

やっぱほっとけないって気持ちになっててさ。

あーもうめんどくさい自分。

 

親思いなわけじゃないからね。

知らない人でも目の前で困ってたら自然に助けたくなるでしょ?

その感覚に近いわけよ。

 

どちらにしても「放棄」すら無理そう。

なんて中途半端な介護うつなんだ。

治療始めて何日目だ? ……36日目か。

サインバルタを倍の40mgにしてからは?

んーと…………11日目!

 

「40mgからが治療」って言われたから、実質、うつ病治療11日目なわけだ。

なんとも微妙な時期だなあ。

能面はいつの間にかどっか行ってたよ。

もう要らない。あんなのに支配されたくないよ。

何が起ころうとも素の自分で苦しむ方がマシだ。

 

能面はね、一見私を守っているようで、実は諸刃の剣。

苦痛や限界の感覚を麻痺させて、私から健康や体力を奪ってしまう。

 

くだらない話だと思われるんだろうなあ、こういうの。

まあ、都合のいい言い訳だと思っといてちょーだいな。

 

サインバルタ アルプラゾラム ゾルピデムなど服用中の薬

現在、処方されている薬たち

 

本格的に身体中が熱い。

しかもまだ落ち込んだまんまだよ。

どうなってんだろ?

サインバルタ、また飲むかー。

上限60……高いわりにせこいな。

 

アルプラゾラムは一日の上限2.4mgだってさ。

普段飲んでる量だ。

上限飲んでてこれかよ?

 

あー熱い。

そういや母が遺してくれた薬がいーっぱいあるんだよね。

兄弟には処分したって言ったけど、大切に保管してるよ。

いつか必要になるかも、だからね ♪♪

 

でも薬は上限内しか飲まないよ、安心してね。

まだ全部晒してないんだよ、自分とあいつの……くたばってらんないよ。

治療がうまくいって負の感情が消えるのが先か、晒し終えるのが先か。

 

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あんまり熱いから1個だけ晒しとくね。

 

私は父にも母にも一度も抱っこされた記憶がない。

あいつの夫だった伯父。

おじちゃんに懐いていていつも一緒だった。

 

子どものいない夫婦はよくうちに遊びに来てて、必ず泊っていく。

週に2回か3回くらいかな。

当然のように私は2人の間で寝るの。

 

物心ついた頃は、もう2人のアパートに一人で泊まるのも当たり前になってて、今考えるとやっぱおかしいと思うんだよね。

 

両親とはスキンシップもなく、伯父夫婦とばっかベタベタしてたんだから。

 

だから自然に思い込んでた。

2人が私の本当の両親なんだって。

何か事情があって預けられているんだって。

からしょっちゅう泊りに来るんだって。

 

小学一年生くらいまでそう信じてたかな?

バカだよねえ。

 

おじちゃんはね、いくら酔っぱらってもニコニコしてて面白くて、その日ばかりは父も荒れないから、私は安心して隣りで眠れたんだ。

 

心臓発作で亡くなったのは43歳か44歳の時。

早過ぎるっての。

 

今も生きててくれたら、あいつも少しは違ってたかもしれない。

夫を亡くした女性の再婚を軽蔑してたあいつ、今はチンピラまがいの男と一緒だよ。

いや、あいつの方がチンピラ度はずーっと上だけどね。

 

母が調子を崩し始めてから、私は毎日、長時間のマッサージをしてた。

日中は足首からふくらはぎ。

夕方は肩と背中。

 

ずーっと一緒にいて、泣き叫び始めるといつもしっかりと抱き締めてた。

 

母の弟か妹がお見舞いに来た時、私が両足のふくらはぎを揉みほぐしているのを見て、「いっつもそんなに(長く)やってんの?」って言ったら、母はこう答えた。

 

「この子が小さい頃、私は触らせてもらえなかったから……だから今、一生懸命触ってくれてるの」

 

愕然なんてもんじゃない。

初耳だよ、そんなこと。

 

母親が「触らせてもらえなかった」ってどういうこと?

私はおじちゃんが友だちみたいに遊んでくれるから、勝手に自分で懐いたんだって思ってたのに、違ったの? 

意味がわからないよー。おじちゃんは母に何かきつく言う人ではなかった。

 

あいつの目論見か。

すべはあいつの……そう考えると、その後の言動のすべてに納得がいく。

 

でも子ども、つまりこの私をなめてたことが誤算だったね。

私が懐いてたのはおじちゃんだけさ。

あいつじゃないってこと。

 

兄弟は母に抱っこされてるのを何度も見たことあるのに、私は一度もない。

ここで、もう私と兄弟には歴然とした差が生じてたわけだ。

 

おいおいおいおい、何してくれてんだよ、人格形成の一番大事な時期によお!

 

悲しかったなぁ。

私もちっちゃい時に、お母さんに抱っこされたかったよ。

いい大人になってから思ったところでね。

もう何も取り戻せないね。

 

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って何の話だっけ。

ああ、あいつの悪行1個目ね。

丁度いいところで終わったもんだ。

 

そろそろ寝る時間……いや、もう明日のこと考えずに読者様巡り再開しまーす。

まだ訪問してない方いらしたらごめんなさいね。

皆さんのブログを読んで、明日と自分を忘れます。

 

長々と駄文綴って誠に申し訳ない。

 

それではまた。

 

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