山姥の戯言日記

セルフネグレクトの介護うつ闘病記 「私の場合」過去と現在を行ったり来たり

『麒麟がくる』17回 道三と高政の一騎打ちは芸術性の極み

第17回「長良川の対決」ネタバレ感想 言葉にできない

 

『麒麟がくる』17回 道三と高政の一騎打ちは芸術性の極み

 

明智十兵衛光秀(長谷川博己さん)の他に気になった人物

  • 斎藤道三(本木雅弘さん)
  • 斎藤高政(伊藤英明さん)
  • 帰蝶(川口春奈さん)
  • 明智光安(西村まさ彦さん)
  • (石川さゆりさん)
  • 藤田伝吾(徳重聡さん)

 

観終わり、予想通りの放心状態に……。

後半の光秀と伝吾の会話辺り、何か聞き逃しているような気がするので、リピートしてから感想を書こう。

おそらく一騎打ちのところで止まってしまうやも。

 

各々方、まずは目次じゃ。

  

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皆、愚か者じゃ!

帰蝶が涙ながらに放った言葉。

伊呂波太夫(尾野真千子さん)に逃げる手はずを整えてもらったのに、断った父。

負けるとわかっているのに、父に加勢すると言って飛び出していった夫。

 

嬉しくもあろうが哀しみでいっぱいの帰蝶の表情。

女子(おなご)にとっては無情な時代でごるな。

いかに 帰蝶 とて、後は待つことしかできぬのだから。

 

こう言っては失礼かもしれないけど、綺麗に泣こうとしていない川口春奈さんに好印象を抱いた。

体当たりを喰らったような、覚悟を持った役者さんが与える衝撃。

それは凛としていてとても清らかなものだ。

 

心の乱れそのままに顔を歪ませ、最後は泣きながら怒りと無念さを表す。

 

弟たちを亡くしたばかりだというのに、今度は父の死が確定、夫の命まで危ういのだ。

いくら最大限の力を持って最善策を画策しようと、道を決めるのは男たち。

まっこと、女子にとっては無情な時代……。

 

梅と桜を植えまぜて

道三が唄っていた唄は、やはり今様(いまよう)なのだろうか。

毒茶の際に唄っていた唄は忘れたので、もし同じ唄だったなら申し訳ない。

 

重臣たちが作戦を練る中、目を閉じて呟くように唄っていたが、「梅と桜を~」のところで目を開けた。

 

短いシーンなのに気になったというか心に残ったというか。

字幕放送で出た歌詞は、

 

〽 おもしろや この宿は 縦は十五里 その道に 梅と桜を植えまぜて

 

となっていたが、重臣たちの台詞と重なっている時もあり、省略されている部分もあるかもしれない。

調べたいところだけど、このペースだと来週になりそうなのでサクッと次へ。

 

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すっかり美濃の当主らしくなった高政

伊藤英明さん、誠に申し訳ない。

実は13回くらいまで、高政に血の通った人間臭さを感じなかった。

失礼を承知で具体的に言うと、高政というより伊藤英明さんだと感じていたのである。

 

ところがだ。

ここ数回で驚くほど見違えた。

高政がちゃんと 血の通った高政 に見えるようになったのである。

 

私の感覚はかなりマイノリティらしいので、もし伊藤さんファンがご覧になっていても気になさらないようお願いしたい。

 

土岐頼芸(尾美としのりさん)は逃げ、心の拠りどころだった母の 深芳野(南果歩さん)を失い、斎藤家当主という立場だけが居場所になってしまったせいか。

 

居場所を確保した高政は、堂々と火種である正室の男児2人を消し去った。

身内の確執、争いほど醜(みにく)いものはない。

血のつながりがある分、振り子の振れ幅は大きくなり、因果の報いを永遠に受け続ける。

 

非情な男になってしまった息子と、愛情を伝えられなかった父親。

国の人々を巻き込んだ殺し合いの幕は、いよいよ切って落とされた。

    

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道三と高政 哀しき父子の一騎打ち

掛り太鼓の音が響いてから、何度リピートしても息をつめて見入ってしまう。

言葉は断片的にしか出てこない。

 

清らかさ。

醜悪さ。

潔さ。

やるせなさ。

おぞましさ。

憎しみの深さ。

愛情の深さ。

 

そのすべてを含む人間の哀しさと美しさ。

 

それでも足りない。

言葉以上のものがあった。

私のボキャブラリーの貧しさと表現力の稚拙さを痛感させられる。

 

 

上の伊藤英明さんの談話を是非読んでいただきたい。

客観的な視点ではなく、本当の父子を演じたからこその言葉の数々。

 

私でさえ、道三の最期には我が子への愛情を感じた。

 

 

抱擁に見えましたとも、本木さん。

 

道三が我が子、高政を抱擁するように。

 

そして道三が息絶えてからの高政の表情。

 

あれがすべて。

 

私が語るべき言葉は何もない。

 

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光秀と高政の決別 

一騎打ちと、道三の最期、高政の表情。

 

 

光秀にも見せてあげたかった。

リピートのし過ぎで、もはや誰目線かわからなくなってきた。

 

いや、おそらく涙をこらえて空を仰いだ高政は見えたかな?

 

道三側に寝返ったと責めつつも、味方に戻って「わしが行う政(まつりごと)を助けよ」と詰め寄る高政。

余韻のせいか、どこか懇願しているように聞こえた。

 

友人といえる関係性ではなくなってしまったものの、高政は本当に光秀を必要としていたのではないだろうか。

政治的な意味でも心情的な意味でも。

 

何の心情も抱かぬ相手があんな風に断れば、きっと高政はその場で首をはねていたと思うのだ。

逃げる猶予を与えたのは温情以外の何ものでもない。

 

 

道三の亡きがらに一礼し、光秀は高政のもとを去った。

 

本当にひとりになってしまった高政。

愛情に枯渇する者の孤独は、その心根を更にどす黒く塗りつぶすだろう。 

 

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明智荘の人々のこれから

叔父の光安は無事だった。

光秀を近くに呼び、自分が座っていた当主の座に座らせる。

 

 

光秀が明智家の当主となった瞬間である。

 

しかし事は急ぐ。

光安から明智家の旗印を授けられ、血を絶やしてはならぬ、落ち延びよと説得される光秀。

光安の子、左馬之助まで預けられては否やは言えぬだろう。

しかも戦うことを選べば全滅は明らかだ。

 

葛藤している時間はない。

光安は誇り高き武者の振る舞いで通した。

 

光秀も感じていたであろう。

光安が後から追ってくることはないだろうと。

 

甥と我が子が去った後、光安は空を見上げた。

その姿は、まるで兄を探しているかのように私の目に映った。

でなければ、あの小鳥かも。

 

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一方、光安の館では (石川さゆりさん)や 煕子(ひろこ:木村文乃さん)らが籠城の準備を整えていた。

籠城はしない、光安に落ち延びるよう命じられたと光秀は告げる。

 

そこに伝吾が村人たちを連れて別れの挨拶をしに。

 

伝吾……叔父上が言うまで忘れていたけど農家だったんだよね。

いつの間にか、すっかり光秀の家来だと思ってしまっていたよ。

 

逃げたくない牧を説得してくれたりして、伝吾は本当に心の優しい力持ちだ。

徳重聡さんだから当然だけど、初回の山賊との戦いや今回の戦でもダイナミックなアクションを見せてくれた。

もうお別れなのかな。

後に光秀の家来になったりしない?

 

伝吾も大事な役だけど、徳重さんだとアクションも見たくなってしまう。

欲張りな視聴者だ。

 

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「あれ何だっけ」、ちかごろ「?」と感じたら。

 

次回予告とまとめのようなもの

今回の感想は本当に言葉にできない部分が多くて難儀した。

タイトルの「芸術性の極み」というのも安っぽい表現。

 

でも本当にそう感じたのだ。

映像の美しさばかりでなく、役者さんそのものも芸術なのだと。

 

息絶えて横たわる道三の顔の周りには、己でちぎった数珠が転がる。

確実に地獄行きの男なのに、あの崇高なまでに美しい死に顔は何なのだ。

 

死にかけの道三が倒れかかっても、その道三が地面に倒れても微動だにしなかったのに、高政が見せた動揺を隠せない表情と潤んだ眼は……。

 

今生の別れと覚り、叔父に泣きながら抱きつく光秀の愛しさと切なさと心細さは……。

 

と、ふざけ始めたら注意報ですね。

控えめにしときます。

皆さんの余韻を壊さないように。

 

それにしても久々のナイス・ドローン!

もうちょっと長く、そのアングルで観たいな~っていうくらいで丁度いいのかもね。

騎馬武者はもちろんのこと、長い槍を片手に法衣姿の道三が馬を駆る姿の猛々しさは秀麗。

 

そして次回予告。

今回も気になったんだけど、信長の声が別人みたいに聴こえた。

役作りだよね? ね?

それに、信長もとうとうその日を迎えるらしい。

 

ユースケ・サンタマリアさんは置いといて、光秀たちは伊呂波太夫だけでなく、駒と菊丸とも合流かな?

でも菊丸は駿河に帰りそうだよね、若君がいるし。

伊呂波太夫の派手な姿に驚き過ぎてロマンティックが止まらない。

光秀たちは逃げてる身だよね、一応。

 

そして遂に、牧の口から「麒麟がくる」と! 

 

 

何だかんだ言って次回も観られることに安心した。

撮影再開までいつまでも待ってるから、短縮とか変なことしないといいな。

とにかく最後まで思いっきり楽しみましょうね。 

それではまた。

 

  

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