山姥の戯言日記

セルフネグレクトの介護うつ闘病記 「私の場合」過去と現在を行ったり来たり

『麒麟がくる』14回 道三vs信長と儚く散った紅の花・深芳野

『麒麟がくる』第14回「聖徳寺の会見」ネタバレ感想

 

『麒麟がくる』14回 道三vs信長と儚く散った紅の花・深芳野

 

実は月曜日、投稿前の感想記事が消えてしまうという出来事があった。

原因は初めて経験したブラウザのトラブルである。

ドラマの悲しい余韻を残したままの気持ちで書いたので、かなり熱が入った記事だった。

今回は各場面の説明などを省き、心に残っていることだけを書き直そうと思う。

 

とても素晴らしい回で、大きな見せ場はタイトル通り、道三と信長の会見、そして自ら命を散らした深芳野。

 

それでは気を取り直して目次から。

 

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明智光秀(長谷川博己さん)の他に気になった登場人物

  • 斎藤道三(本木雅弘さん)
  • 斎藤高政(伊藤英明さん)
  • 深芳野(南果歩さん)
  • 織田信長(染谷将太さん)
  • 太原雪斎(伊吹吾郎さん)

 

太原雪斎を入れたのは、気になった人物以外の理由もあるからだ。

私は前回まで「太原」ではなく「大原」と誤って記述していたのである。

大原雪斎と記述してきましたが、正しくは「太原雪斎(たいげんせっさい)」様でした。

関係者、読者の皆様に深くお詫びし、訂正致します。

誠に申し訳ございませんでした。

 

さあ、それでは本編と参りますか。

 

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染谷将太さんと本木雅弘さんが演者の神髄を知らしめる

斎藤道三(利政)を演じる本木雅弘さんはクライマックスも含めてなので、まずは織田信長役の染谷将太さんについて触れたい。

 

染谷将太さんのことは過去記事でも褒めちぎっていた私。

 

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今回はまた新たな魅力に気づかされた。

 

馬に乗って表れたシーン、前回のラストではアチャーと思ったのだが、今回は演出も相まって カッコいい… と感激すら覚えたのである。

 

道三たちが隠れている小屋を見ながら、笑顔で瓜をシャキッとかじるスロー映像。

まさに、それは…

 

♪ 出会いは~ ♪ スローモーション~ ♪

 

である。

中森明菜さんの歌声が脳内に響く中、このスローは道三目線に違いないと勝手に確信する私。

 

着替えに手間取るのも帰蝶の計算のうちだったとしたら、彼女も心理学でいうツァイガルニク効果の手練れと見た。

ツァイガルニクの解説は読む方々も面倒だと思うので割愛。

 

さて、これも前回のラストで心配したことだが、明智十兵衛光秀は道三の肩をわりとあっさり叩けていた。

それどころか鉄砲隊に夢中で気づかない殿の肩を、2回目は「おいっ」という風に遠慮なく叩いていたではないか。 

やっぱり面白いこのコンビ。

 

いよいよ会見の場である。

信長は道三を待たせたにも関わらず、何一つ臆するところがない。

すぐさま帰蝶の名を出し、兵も寄せ集めですべて「帰蝶のはかりごと」であることを明かしてしまう。

 

 

染谷将太さんはこう仰っているが、私の目には、信長が自らマムシの懐に飛び込んだように映った。

 

私は人の声も楽器と同じように聴くのだけど、彼は野球のピッチャーに例えたい。

外ギリギリの緩いカーブを見せといてからの速球ストレート。

ストレート狙い(右想定)には腹に喰い込むようなスライダー。

緩急を巧く使い分け、勝負球はキャッチャーがワンバウンドで受け止めるほど落差のある低めのフォークボール。

 

球種は豊富、コントロール抜群、キャッチャーの要求に何度も首を横に振ってみせて相手を迷わせたりもする。

嫌らしいバッターにはインハイギリギリの剛速球を……投げそうなのは帰蝶かな。

 

狙いを絞らせない。

隙がない。

 

信長の語りには卒もなければ隙もなかった。

ちなみに私好みのピッチャーに例えただけなので異論は認める。

 

道三は自分の若い頃に似ていると言っていた。

信秀と同じことを。

 

道三と信秀は似た者同士で、帰蝶は道三に、信長は信秀と道三に似ているわけだ。

最強の夫婦 ではないか。 

 

消えた記事では楽器に例えたのだが、こっちの方がしっくりくる。

自己満足である。

 

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木下藤吉郎の違和感の正体は…

先に言っておきたい。

私は佐々木蔵之介さんは好きである。

 

後出しじゃんけんのようで申し訳ないのだが、この『麒麟がくる』公式ツイッターを見て素直に白状する気になった。

 

 

藤吉郎の笑い声が猿っぽいのはまだいいとして。

 

あの、猿の声を効果音にした演出は要らないと思う。

今回などは菊丸役の岡村隆史さんとの絡みだったので、余計にそう感じた。

 

初登場は、初代(たぶん)孫悟空を演じた望月東庵こと堺正章さんが一緒のシーンだったし。

 

♪ モンキーマージック ♪ モンキーマージック ♪ モンキーマージック ♪(ジャンジャーン)♪ モンキーマージック ♪♪

 

私が子供の頃のドラマなので若者たちは知るまい。

どどーん! 

 

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若かりし東庵先生がアクションを見せ、共演者たちとのコメディ色豊かなやり取りで大ヒットとなったドラマである。

 

上の第1弾では猪八戒を西田敏行さんが演じているが、第2弾では左とん平さんにバトンタッチ。

三蔵法師役の故・夏目雅子さんの美しさには見惚れっ放しだった。

ゴダイゴがヒット曲を飛ばし始めたのも『西遊記』の主題歌からだと思う。

 

若い世代は我らがSMAP、香取慎吾さんが演じた孫悟空なら知っているかな?

2000年以降、日本では唯一の『西遊記』。

ででーん!

 

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堺正章さんのイメージが強過ぎて、香取慎吾さん『西遊記』主演の第一報を聞いた時は「でかくね?」と思った。

 

でも観てみるとアクションが豪快で迫力満点。

初回には木村拓哉さんがゲスト出演するなど、豪華でダイナミックなヒット作品となり、後に映画化もされている。

ちなみにドラマの最終回にはお釈迦様役で堺正章さんも出演。

 

おっと、忘れてはいけない。

大河ドラマ的には局長であった。

ばばーん! 

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そして、そして何と! 

実は90年代、道三こと本木雅弘さんも孫悟空を演じたことがある

 

探してみたがDVDにはなっていない模様で、ご紹介できず申し訳ない。

三蔵法師役は宮沢りえさんで、今では伊右衛門のCMで共演しているね。

このスペシャルドラマも高視聴率となり、それを受けての連続ドラマでは唐沢寿明さんが孫悟空を演じた。

 

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 大幅に話が逸れているようで、実は逸れてはいない。

 

私が言いたいのは、堺正章さんのイメージがいまだ強く残る2000年に入っても、 香取慎吾さんが違和感なく新しい孫悟空を見せてくれたということ。

また、本木雅弘さんは独特な世界観の中で、一味違う孫悟空を見せてくれたこと。

 

唐沢寿明さんもそうだが、要するに演者にはイメージや身長など関係ないのだ。

そのドラマの世界でその役を熱演しているうちに、視聴者はいつの間にか受け入れて夢中で観ている。

それだけの力が役者さんたちにはある。

 

 

佐々木蔵之介さんも同じだ。

彼の演技力を低評価する人などいないだろう。

 

初登場の演出はまだよかった。

東庵先生はいたものの、会話の相手となったのはほぼ (門脇麦さん)だったし、 実際に猿もいたので声がしても気にならなかった。

初めからそんなに「猿」のイメージを押してくるか、と思った程度だ。

 

ところがである。

あくまで個人的な感想だが、今回の演出はいただけない。

 

自然に外で鳴いている鳥の声は、あんなに効果的に使うのに、そこに存在しない猿の声を使うとはどういうことか。

正直なところ、藤吉郎のリアクションではなく、真ん中に映っていた菊丸のための効果音に聴こえてしまった

 

佐々木蔵之介さんに早く「後の豊臣秀吉・木下藤吉郎」のイメージを植え付けるためだとしたら、役者さんを甘く見ているのかと問いたい。

 

役者の演技力だけで充分。

不自然な効果音は、役者の演技とドラマの世界に入り込んでいる視聴者の邪魔になる。

 

道三も信長もキャスト発表時こそ違和感があったものの、今ではどうだ。

この『麒麟がくる』の道三と信長は、もうあの2人以外に考えられないだろう。

木下藤吉郎だってそなっていくはずだ。

 

以前のように「音」をもっと丁寧に扱って欲しい

それが、この章での私の感想である。

 

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 深芳野 散る 道三のブーメランと高政の罪深さ

予告で観た時から私はショックを受けていた。

明らかに自害だったから。

道三と在りし日の深芳野。

 

 

濃い紅のうちかけといい、なんと艶やかなことか。

 

側室という役柄もあり、上品ながらも「はすっぱさ」を感じさせ、道三に媚びているように思える部分もあった。

でも道三といる時が何より幸せそうに見えたのも確か。

 

息子の 高政(伊藤英明さん)の前でも、道三が現れると女の顔になり、喜ぶ姿は本心からのものだったと私は思っている。

 

哀れな女性だと思ったのは、高政にしつこく本当の父親が誰かを問い詰められた時。

土岐頼芸を誠の父と信じたがっている息子に、

 

「そう思いたければ、そう思うがよい」

 

と突き放すように言った場面。

前回か前々回のシーンだったと思う。

 

我が子にもっとも言ってはいけない言葉ではないか。

何度も道三が父親だと言っても信じぬ高政に、そう言えば気が楽になるとでも思ったのだろうか。

それとも大事な我が子に疑われ続け、気丈ながらも発したSOSだったのかもしれない……というのは考え過ぎだろうか。

 

高政は母が大好きだったが、もっとも深芳野の追い詰めたのも高政である。

母の言葉を信じないのは、母を貶めているも同然。

問い詰められる度にどんなに哀しかったか、高政にはわかるまい。

 

そして道三。

 

「言葉は刃ぞ。気をつけて使え」

 

高政に放った言葉。

とんでもない場所に戻ってきたブーメランになってしまった。

自分ではなく、あんなに可愛く思っていた、自分に寄り添う大事な人に。

 

深芳野なら己の真意を理解してくれていると思っていたのだろう。

 

哀れな女。

哀れな男たち。

 

でも横たわった深芳野は微笑んでいた。

本気で泣き悲しんでいる道三を観て、余計な感想は要らないと思った(だいぶ書いてしまったが)

 

 

伊藤英明さん、こういう思いで高政に挑んでらしたんですね。

今回は批判的なことばかり書いてしまったので、ここまでにする。

 

深芳野……本物の味方は皆無に等しい道三の心を、どれだけ癒してあげた存在か。

咲き誇っていた紅色の美しい花は、まるで幻であったかのように儚く散った。

 

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まとめのようなもの

私は感想ブログを書く時、いろいろ間違えないように録画を見直しながら書いている。

でも今回、深芳野の部分はリピートできなかった。

それほどの衝撃を受けた。

 

それに、月曜に気で上がっていた記事の書き直しということで、テンションが低くなってしまったのも否めない。

太原雪斎と東庵先生、光秀が道三と高政の板挟みになったシーンなど、かなりの場面を省いている。

あと、

 

「帰蝶様は十兵衛様のことがお好きですからね」

 

と光秀に堂々とボールを当てにいった妻・煕子(木村文乃さん)。

 

次回予告では斎藤家のお家騒動が新たな局面を迎えそう。

 

 

テレビの方の予告では帰蝶は帰蝶らしいことを言い、光秀は光秀らしく追い詰められていた様子。

 

第15回の放送はもう明日(25日)だけど、あと何回分のストックが残っているか非常に気になるところ。

皆様、どうぞお健やかに。

それではまた。

 

  

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