地獄の大晦日など、年末年始の闘病を振り返る
今回は闘病の話題が中心。
体調不良のため近年にない最悪な大晦日を送り、復活したと思ったのにまだ本調子ではない。
闘病・体調不良といっても、全ては私の間違った薬の飲み方に原因があった。何故そのようなことをしたのか、その後の経過はどうかなど、正直に自業自得の一幕を打ち明けよう。
モサプリドという胃腸の薬に今回はスポットを当てた。同じ薬をお飲みの方もそうでない方にも、間違った薬の飲み方の怖さの一例を示したい。
原因となったサインバルタとモサプリドの無茶飲み
まず、長引いている今回の私の体調不良について。
ことの発端は、結果的に昨年最後の記事となったこちらの冒頭でも触れている。
わざわざご覧になるのも面倒だと思うので、問題の冒頭部分のみ引用する。
私は毎日、起きてからサインバルタ・モサプリド・アルプラゾラム・加味逍遙散を飲んでいるのだが、一昨夜寝る前に1日1回と決まっているサインバルタとモサプリドまで飲んでしまった。
間違えそうになったことはあるものの、今までは飲む前に気づいていた。いつかはやりそうだなぁと思っていたら早速である。
しかしながら体調を崩すこともなく12時間も眠り、昨日の朝も起きてからいつものようにサインバルタ・モサプリド・アルプラゾラム・加味逍遙散を飲んだ。早いかとも思ったが、すぐに習慣を元に戻したかったからである。
つまり12月28日、ちゃんと朝の分の薬を飲んだのに、その晩に間違えてまた飲んでしまい、朝起きてまたまた普通に朝の分を飲んだのだ。
1日1回と決まっているのは抗うつ薬サインバルタ60mgと、副作用の吐き気を抑えるための薬であるモサプリド5mgである。1日1回で充分なのは効力が24時間続くだからだろう。
それを私は、28日の朝から12時間ごとに3回飲み続けたのだ。
上の記事を投稿したのは30日だが、実は29日に投稿するつもりで書き始めていた。
ところがである。意味不明な急激な落ち込みを感じ、キーボードを打つ手と頭の回転が止まってしまった。書く内容が既に決まっているにも関わらずだ。
こんなことは初めてである。すぐに朝だけ飲む薬の12時間おき3回連続飲みの無茶が思い浮かぶ。その日の投稿は断念し、記事の続きは翌日に持ち越した。
30日は落ち込んだままであったが、記事は何とか書けた。でも自分の感覚が通常の状態よりかなりズレていると痛感した。
3000字近くになってしまった感覚だったのに、書き終えたら4000字を軽く超えていたのだ。それは1000文字以上も冗長で無駄な文章があるということに等しい。私が1番嫌いな自分の文章の癖である。
でもその時はそれが精一杯、余裕もないので投稿した。まさかあの記事が令和元年最後の記事になるとは思わずに。
そして迎えた大晦日 地獄の苦しみの始まり
目覚めた途端に「あ、コレやばいやつ」と感じるほどの胃腸の違和感。そして、それを知らせる激しい頭痛。目を刺すパトランプのようで、目をいくら閉じても光り続け、刺し続けた。
何も考えられないほど苦しんだ。
あ、「これじゃお寿司食べられないな」とは考えた。とにかくトイレに行くか横になっているかだけで、日中は何も食べられなかったからである。
市役所は悪くない市役所ショック以来である。
またこの記事貼るのか? とお思いだろうが、私はとても執念深い。
ただ、今回の原因は自業自得である。
私が感じたのはサインバルタの影響よりもモサプリドの強い作用の影響だ。
もう何度も書いているが、私は胃腸がとても弱い。1日1回で充分ということは、モサプリドがそれほど長く強い効力を発揮してくれるからであろう。
下の左端の楕円の錠剤がモサプリド5mg
春夏に陥った拒食症から完全に脱することができたのは、モサプリドの荒療治にも近い空腹サインのおかげである。今もちゃんと空腹であることを伝えてくれるので、食べ忘れるということがなくなった。
そんなありがたい薬の飲み方を、私は軽く考えて判断を誤ったのである。
サインバルタも当然であるが、特に胃腸の弱い方々、胃腸系の薬を飲む回数・間隔には気をつけていただきたい。間違えて早く飲んでしまった場合は、次に飲む時間に充分な間隔を空けよう。
体調が落ち着いたのは年明け後の夜中だった。
調子が良くなったら今度はもの凄くお腹が空いている。最初に食べたのはうちの年越しそばの定番、赤いきつねと緑のたぬきの緑の方である。
めっちゃ美味しかった~。
ずっと武田鉄矢さんに見守られている心地で完食した。
その後とまとめ
完全復活にはもう少しかかりそうである。
胃腸の不調は長引いて回復が遅いのが難点なのだ。
睡眠導入剤ゾルピデムはもうすっかり効かなくなった。調子のよい時しか効かないのであれば、別の薬に替えてもらった方がいいだろう。生活時間をなんとか元に戻したい。
本当は抗不安剤アルプラゾラムも効いているのか効いていないのかわからない状態なのだが、一気に薬を替えるのもこれまた不安である。
今回の教訓
- 薬を飲み間違えたからといって焦らない
- 大丈夫そうだからといって続けて飲まない
- そもそも間違えない
それではまた。
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