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山姥の戯言日記

セルフネグレクトの介護うつ闘病記 「私の場合」過去と現在を行ったり来たり

認知症の父の幻覚と行動 私の睡眠の記録2日分

認知症の父の現状と私の睡眠の現状 

 

今日の空模様 2020年12月6日撮影

今日の空模様 2020年12月6日撮影

 

以前より記している通り、私の父はアルツハイマー認知症である。

要介護度3で在宅介護、デイサービスやショートステイなどの通所サービスも利用している。

 

今まで幻覚を見るのは夜中が多かったのだが、今日(6日)初めて日中にその症状が表われた。

あちこち散らかす行動は相変わらずである。

 

今回は父の認知症の症状、私の睡眠に関する2日分を記録する。

 

 

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認知症の父の幻覚と兄弟それぞれの対応

 

「誰もいねえって」

 

日中、1階へ行くと、いきなりブラザーの説得するような声が聞こえた。

話し相手は父しかいない。

 

近づいてみると、布団で昼寝していたらしき父の横に、ブラザーが膝をついて話をしている。

 

彼は常識的な生活リズムで暮らしているので、父が幻覚を見ている状態に遭遇したのは初めてのはず。

私は遅い時は朝方まで起きているので、もう数回遭遇している。

 

父は仰向けの態勢で真上の天井を手で示していた。

 

「ほら見ろ。動いでっから」

 

ブラザーに否定されたので少し怒っている声。

そこへ私が割って入った。

 

「天井にいんのか? 私が追い払ってやっから」

 

ブラザーは、はぁ? という顔で振り返ったが、構わずに続ける。

 

「自分の家に帰りなさい。ここは違う家だよ」

 

「何言ってんの?」

 

「こういう時は話に乗るんだよ(コソコソ)帰りなさい、ほら早く」

 

驚く彼に小声で言いつつ、何もない天井に向かって語りかける。

すると父が反応した。

 

「お? 本当に動いだ」

 

父の目には去ろうとする何かが見えているらしい。

 

「な? 帰ろうとしてんだろ?」

 

そうして安心させつつ、去ってしまうまで帰れ帰れと強めの口調で命じた。

認知症の症状の場合、否定してはいけないというのをどこかで聞いたことがある。

ブラザーにも伝わったと思う。

 

そして最後に父に念押し。

 

「誰が来ようと私が家にいる限り、お父さんに悪さはさせないから。皆、私を怖がってるから安心して大丈夫だからね」

 

自信を持って言うと、なんとなく父も納得した様子。

ファンタジーを書いている気分になってくるが、ノンフィクションである。

 

そして雨模様でいつもより部屋が薄暗いことに気づき、電気をつけてみた。

すると父は大喜び。

 

「おお、ちゃんと(部屋の中が)見える。何もいねえ」

 

初めから電気をつけてあげればよかった。

教訓である。

 

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散らかし放題は相変わらずの父

 

1番多いケースは、店の商品を家の中のあちこちに持ってきて置きっ放しにすること。

後はとにかくいろんな部屋に置いてあるものを、別の部屋に移動させること。

 

トイレに行った時、仏壇の前にあるはずの座布団が置かれていた時は驚いた。

便器を拝めというのか…。

 

ブラザーのスリッパが行方不明になった時は、店のショーケースの中から発見された。

買う人いないから…。

 

ガスコンロの上に灯油用の空のポリタンクが置かれていた時は、さすがに危険を感じたが、父は一度も自分でガスをつけたことがない。

仏壇のマッチも触らないので、今のところは危険な行為には達していない。

たぶんマッチの使い方も忘れてしまっているだろう。

 

元に戻しても、夜中に起きるとまた同じことをするので、ブラザーは大事な商品以外はそのまま放置している。

 

これだけは、どんな風に説得してもやめてくれない。

その場では納得しても、2分後にはまた動き始めるのだから。

 

どうも自分では「仕事」をしているつもりのようなのだ。

その仕事を奪ってしまってはいけない気がして、私も放置している。

さすがにポリタンクや仏壇の座布団は元に戻したけど。

 

しばらくは続くだろう。

私以上に体力のある父が羨ましくなる。

 

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睡眠の記録 一昨日は大失敗

 

3日前の睡眠時間が6時間と短かったせいか、一昨日の夜、なんと睡眠導入剤を飲む前に寝落ちするという失態を。

4~5時間眠って目が覚めた。

 

なんとも中途半端な時間だが、それから睡眠導入剤2種を同時に飲み、目覚めたのは暗くなる寸前。

軽く10時間以上も眠ってしまった。

 

おそらく疲れもたまっていたのだと思う。 

 

そして昨日。

たっぷり寝たので2食目以降も眠気は来ず、万全の態勢で計画通りに薬を飲んだ。

目覚めたのは昼頃で、睡眠時間7~8時間。

中途覚醒もない理想的な睡眠だった。

 

これが続けば何とかなる。

ミルタザピン(リフレックスを上限まで増量してもらうことも可能だ。

 

そこからがうつ病闘病の本番である。

セルフネグレクト脱却の光も見えてくるはず。

 

焦らない。

諦めない。

 

このままくたばってたまるか。

である。

 

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あとがき

 

久々に認知症の父のことを書いた。

でも親孝行な娘などという誤解はなさいませんように。

私は介護放棄にまで至り、父への恨みはまだ消えていない。

 

窮地の父を助けたり、不安そうだと安心させようとするのは本能みたいなもの。

何よりブラザーの父でもある。

 

当り前なことを…と思われるかもしれないが、私にとっては大きなポイント。

今の彼の心の拠り所が、間違いなく父の存在であるからだ。

愛情深く親に尽くすなど、とても私にはできないこと。

本当に頭が上がらない。

 

これ以上、お荷物にならないように私も何とかしなくちゃね。

それではまた。

 

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